LGBTQフレンドリー企業に登録しませんか?

更新日:2025年04月01日

ページID: 61840

LGBTQフレンドリー企業とは

茨木市では、性の多様性の尊重やLGBTQの支援に取り組み、一定の基準を満たす市内事業所を「LGBTQフレンドリー企業」として登録します。

登録事業所や、そこでの取組について、こちらのページで紹介します。

 

登録内容

下記登録基準を満たす事業所には、登録証とステッカーを付与します。

登録の有効期間は、当該登録の日から3年を経過する日の属する年度の末日(3月31日)までです。

LGBTQフレンドリー企業認定時にお渡しするステッカー

LGBTQフレンドリー企業登録のステッカー(見本)

LGBTQフレンドリー企業登録ステッカーを卓上に置く写真

LGBTQフレンドリー企業登録ステッカーの活用事例

登録時の確認事項

LGBTQフレンドリー企業に認定する際に、次の2つの項目をすべて満たしているか確認します。

  1. 茨木市性の多様性を尊重するまちづくり宣言に賛同する。
  2. 性の多様性についての理解を促進するための従業員向け研修を実施している、又は社内報等を利用して、従業員が性の多様性に関する理解を深められるよう啓発している。

性の多様性についての従業員向け研修については、市で事業所向けLGBTQ出前研修も行っておりますので、ぜひご活用ください。

申請方法

下記申込フォームからまたは、人権・男女共生課へ書類の持参またはメールでお申し込みください。

オンライン申込フォーム

窓口受付・メール用(PDFファイル・WORDファイル)

参考:フレンドリー企業の具体的な取組について

企業向け啓発リーフレット(PDFファイル:4.9MB)を作成しました。
具体的な取組についてご紹介しますので、ご参考ください。

方針や規定等による明示の例

  • 会社として性の多様性の尊重に関する方針を明文化し、自社のWebページ等で社内・社外へ広く公開している。
  • 社内規定等に、性的指向や性自認に基づく差別やハラスメントの禁止に関する規定がある。

働きやすい職場づくりの例

  • 従業員が性的指向や性自認に関して相談できる窓口を設置している(社内・社外は問わない)。
  • 社内にアライ(多様な性を理解し、支援する人)がいる。かつ、名札にシールを貼るなど、アライであることがわかるようにしている。
  • 家族手当や結婚休暇、忌引き休暇などの福利厚生において、パートナーの性別にかかわらず利用できる制度がある。
  • 就業時の服装について、制服を男女共用にする、自由な服装を認めるなど、性自認に配慮している。
  • 業務上で、自認する性に基づく通称名を使用できるようにしている。
  • 健康診断において、個別に受診できるようにする、かかりつけ医による健康診断結果の提出による代替を認めるなど配慮している。
  • 従業員に提出を求める書類や就職希望者のエントリーシートについて、性別記入欄を設けない、又は男・女の二択ではなく自由記載にするなどの配慮を行っている。
  • トイレや更衣室等について、従業員の生活実態に応じた利用ができるよう対応を行っている。又は、男女だけの区別に抵抗がある従業員も利用しやすい工夫がされている。

顧客への対応の例

  • 接客対応をする従業員に対し、性の多様性に関する研修を実施している。
  • 性の多様性に配慮した商品やサービスがある。
  • 窓口で顧客の呼び出しを行う際は、番号や名字で呼ぶなど、顧客の戸籍上の性別を推察されないようにしている。
  • 顧客に提出を求める書類について、性別記入欄を設けない、又は男・女の二択ではなく自由記載にするなどの配慮を行っている。
  • トイレや更衣室等について、顧客の生活実態に応じた利用ができるよう対応を行っている。又は、男女だけの区別に抵抗がある顧客も利用しやすい工夫がされている。

関連ページ

この記事に関するお問い合わせ先
茨木市  市民文化部 人権・男女共生課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所本館2階(10-2窓口)
電話:072-620-1640 
ファックス:072-620-1725
E-mail jinken@city.ibaraki.lg.jp
人権・男女共生課のメールフォームはこちらから