令和2年度市政へのアイデアと市の考え方

更新日:2023年03月01日

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No.1 小学校への制服導入について

(受付:令和2年4月7日/回答の公表:令和2年5月1日)

【提案内容】

ぜひとも茨木市の小学校にも制服を導入してほしいです。

 

【期待できる効果】

これまでとは印象が変わり、私服を毎日着替えるよりはお金がかからなくなります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

小学校への制服導入のメリットは市でも認識しております。一方で、小学生の間は身体が大きく成長する時期であり、洗いがえや成長のたびに買いかえる負担があること、また、低学年の児童等が、ボタンをとめるのに時間がかかるなど、学校生活の中で個人差が出るというデメリットもあると考えております。

また、小学校では教室での授業だけでなく、休み時間には外で遊ぶなどさまざまな活動があるため、丈夫で動きやすく、着脱しやすい服装を各ご家庭で選択していただくことが適切であると考え、現時点では小学校への制服導入は考えておりません。

今後とも、学校教育へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

(学校教育部 学校教育推進課)

No.2 まちの活性化について

(受付:令和2年5月6日/回答の公表:令和2年7月2日)

【提案理由】

せっかくたくさんの植え込みがあるのにあまり魅力なく、心に残っていない気がします。市民が季節を感じたり、茨木市を美しいまちだと自慢できるようなまち並みにしたいです。

 

【提案内容】

神戸市が実践しているように、植え込みごとにスポンサー(企業、個人、学校など)を募り、作り上げてもらう。

 

【期待できる効果】

茨木市のまち並みが美しいと市民の心も安らぎ、美観に対する意識も高まると思います。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

茨木市では、公園等のオープンスペースや道路に面する民有地等で、草花の育成活動を行う自治会等の団体を支援する取組みとして、『花と緑の街角づくり推進事業』を進めており、市から各団体に花苗や肥料の配布、フラワーポットの貸付等を行っております。

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kensetsu/koen/menu/midori/machikadozukuri.html

 

神戸市で実施されている取組み『スポンサー花壇』等も参考にしながら、今後も美しいまち並みづくりに取り組んでまいります。

 

(産業環境部 農とみどり推進課)

(建設部 建設管理課)

No.3 図書館での予約受取について

(受付:令和2年5月6日/回答の公表:令和2年7月2日)

【提案理由】

現在、中央図書館以外の市立図書館では、予約した本を職員から受け取らなければならず、不便です。

 

【提案内容】

中央図書館では、館内の予約棚に用意されている本を自身で選び取り、貸出手続きを行うようになっています。ほかの市立図書館でも同じ手順で予約図書を借りられるようにしてほしいです。

 

【期待できる効果】

カウンターに並ぶ必要がないため、待ち時間が減ります。プライバシー保護や、人との対応を減らす必要がある場合にも有効です。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

予約受取コーナーにつきましては、利用者が多い水尾図書館と穂積図書館で、今年度中の設置を予定しております。また、中条図書館と庄栄図書館につきましては、利用状況等を踏まえ、検討してまいります。

 

(教育総務部 中央図書館)

 

令和3年1月に、水尾図書館と穂積図書館に予約受取コーナーを設置しました。なお、中条図書館につきましては、令和5年度完成予定の新施設に移転した際に設置を予定していますが、庄栄図書館につきましては今後とも検討してまいります。

(新施設について)

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kikaku/shiminkaikanatochikatuyou/48426.html

 

(令和3年3月8日 教育総務部 中央図書館:追記)

No.4 トイレへの案内表示の設置について

(受付:令和2年5月8日/回答の公表:令和2年7月2日)

【提案理由】

JR茨木駅、阪急茨木市駅の近くには市が作ったトイレがありますが、案内表示が少ないので市民や茨木に来られる方にはあまり知られていません。

 

【提案内容】

簡単な案内図の作成・設置。市が管理する公園のトイレについても案内表示を増やしてください。

 

【期待できる効果】

トイレの利用者が増えます。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

各駅前広場にあります公衆トイレへの案内表示につきましては、利用される方にとってわかりやすい表示となるように改善を行ってまいります。

また、市が管理する規模が大きな公園(管理事務所を有する公園等)や、主要な道路に面する公園につきましては、公園の園名板等にトイレ案内の表示(ステッカー等の貼付)を行うことを検討してまいります。

 

(建設部 建設管理課)

(建設部 公園緑地課)

 

令和3年3月に、公園の園名板等へのトイレ案内表示ステッカー貼付を完了しました。

 

(令和3年3月23日 建設部 公園緑地課:追記)

No.5 図書館における感染症対策の提案

(受付:令和2年5月9日/回答の公表:令和2年7月2日)

【提案理由】

5月に入り、緊急事態宣言の解除や外出自粛の緩和が議論されていますが、図書館での図書閲覧方法について検討してほしいことがあります。
3密の回避も重要ですが、今回の新型コロナウイルスは紙の上では3日も死滅しないとの報告もあります。多くの市民が書籍にふれる危険も考慮してほしいです。
 

【提案内容】

IDやパスワード(またはマイナンバーカード)の登録とともに、図書館ごとに発行するワンタイムパスワードを用いることで、市内の図書館の蔵書を個人所有のタブレットやスマホで閲覧出来るシステムを検討してほしいです。
図書館といえば高齢者や子どもが集うすばらしいコミュニティーだと思います。その蔵書が新型コロナウイルスに汚染することは、何としても避けたいです。
 

【期待できる効果】

図書館でのクラスター発生の防止になります。

図書館を中心とした茨木市の活性化に繋がります。

提案したシステムをきっかけにマイナンバーカードの普及率が向上すれば、市民にとっては福祉上のメリットが増え、市の事務効率向上にも期待できます。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

図書館における感染拡大防止対策としましては、利用者の皆さまに読書の前後での手洗いや、手指消毒をしていただくようお願いしております。また、状況に応じて、資料の消毒や別に置くなどの対応も行っております。

ご提案いただいたシステムにつきましては、著作権上の問題があるため、当館の所蔵資料をオンライン上で公開し、利用者に閲覧していただくことはできませんが、非接触型の方法で資料を閲覧していただくために、電子書籍等を取り扱う新しいサービスを進めてまいります。

なお、マイナンバーカードを用いたサービスの導入につきましては、大規模なシステム改修と、それにともなう経費が必要となります。また、図書館が独自で管理する利用者カード番号の発番も引き続き必要となることから、マイナンバーカードを用いたサービスの導入は現時点では考えておりません。ご理解をお願いいたします。

 

(教育総務部 中央図書館)

 

現在は資料の消毒や別に置くなどの対応は行っておりませんが、利用者の皆さまには引き続き、読書の前後での手洗いや手指消毒を徹底していただくようお願いしております。

また、非接触型の方法で資料を閲覧していただくために、7月22日から電子書籍の貸出サービスを開始しました。詳しくは電子図書館のホームページをご覧ください。

https://www.d-library.jp/ibaraki/g0101/top/

 

(令和2年9月1日 教育総務部 中央図書館:追記)

No.6 茨木市のPRについて

(受付:令和2年5月12日/回答の公表:令和2年7 月2日)

【提案理由】

テレビ東京系列の番組『開運!なんでも鑑定団』内の1コーナー『出張!なんでも鑑定団』は、番組が地方に出向き、その地のPRと住民のお宝を鑑定し、全国に放映するというものです。

現在、茨木市では画期的で大規模なダム工事に着手しており、文化面では川端康成等を輩出しています。

 

【提案内容】

茨木を市民だけでなく、全国に広く知っていただくために、現在、計画が進行している新市民会館のオープンに際したメイン行事のひとつとして、この番組を誘致してはいかがでしょうか。

 

【期待できる効果】

全国に向けて茨木市をPRする絶好の機会になります。『次なる茨木』を全国に知っていただくまたとないチャンスではないかと思います。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

茨木市は、日本で初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成が学んだ教育のまちであり、また、市民会館跡地エリア整備や安威川ダム周辺整備など、多くの魅力あふれるプロジェクトが進行中のまちでもあります。

そのため、本市の魅力を市内外の皆さまに様々な媒体を活用し発信しているところですが、今後も、新市民会館における竣工式での行事を含め、いただいたご提案も参考にさせていただきながら、効果的に発信してまいります。

 

(企画財政部 まち魅力発信課)

No.7 小学校のトイレの改修について

(受付:令和2年5月13日/回答の公表:令和2年7月2日)

【提案理由】

玉島小学校においては、来客用等一部のトイレは改修済みではあるものの、児童が使うトイレは古いままです。子どもに聞いたところ、休み時間には洋式トイレに行列ができており、低学年の頃には間に合わないこともありました。また、トイレが古いままだと子どもたちが掃除を嫌がり、清潔に保てないのではと思います。
体育館のトイレはさらにひどく、一般の方が夜間に使用されているのもあるかと思いますが、低学年や中学年の児童には使えないトイレです。大人でも入りたくないと思います。古い、汚い、臭いの3拍子が揃っています。改修が順番なのも重々承知しています。

 

【提案内容】

トイレを改修する学校を増やしてほしいです。または、改修の見通しを見られるようにしてほしいです。
新しい住宅街が増え、子供の人数も増えるのではないかと思っています。

 

【期待できる効果】

トイレの混雑の緩和。
子どもが清掃しやすくなります。
体育館を使用される方も、清潔に保つ意識を持てるトイレになります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

学校及び体育館のトイレの改修につきまして、必要性は認識しております。

配管等トイレの施設設備も老朽化しているため、かねてから計画的に洋式化等のトイレ改修を進めており、各学校1系統目(系統=校舎内におけるトイレの縦一列の並び)の整備を終え、現在2系統目の整備を進めているところです。

トイレの改修工事には多額の経費を要することから、国の補助金も活用しながら引き続き進めてまいりたいと考えていますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 

(教育総務部 施設課)

No.8 緊急事態宣言解除後の小学校の再開について

(受付:令和2年5月24日/回答の公表:令和2年7月2日)

【提案理由】

新型コロナウイルス対策と経済活動を両立させることと、児童の学習機会を確保することが必要だと思います。

また、緊急事態宣言が解除されたことで自粛疲れから解放されましたが、自粛した成果を実感することで、第2波が来たときに備えられると思います。

 

【提案内容】

給食の再開。

外出自粛を頑張ったご褒美として、給食に児童の好きな食べ物を1品追加する。

授業時間を延長する場合、おやつの時間を設ける。

給食とおやつは校区内の個人商店に発注し、児童にはその店を紹介する。

わかりやすい授業を行うことで授業の遅れを取り戻すため、雑用を担当するアルバイトを雇い、教師は授業の質の向上に努めることに集中する。

大学生のアルバイトを雇うなどして、児童が授業でわからない部分を教えてもらえる場所を作る。

いずれも、仕事の対価として収入等を得ることが大切で、自分がやった仕事が人の役に立ったという実感・達成感が必要だと思います。

 

【期待できる効果】

給食を提供することによる家庭の負担軽減。

個人商店の売上確保。

児童の学習能力の向上。

経済活動(生活への安心感)と雇用確保。

 


 

【給食やおやつ時間へのご提案について】

ご意見をいただき、ありがとうございます。

市内小学校再開時の給食提供につきましては、国や大阪府からの通知に基づき、感染防止と適切な栄養摂取や、アレルギーを持つ児童に配慮して、簡易給食から再開しております。

また、学校給食は、発注量が大量であることや、すべての使用食材は原材料証明書による確認や味、形態等十分に検討したうえで使用しておりますことから、給食に児童の好きな食べ物を1品追加することや、校区内の個人商店に発注することは困難であると考えております。

しかしながら、休校中の児童や保護者の方のご不安やご心配は十分理解しておりますので、引き続き、児童にとって楽しみな給食となるよう取り組んでまいります。

授業時間の延長につきましては、学校再開後の状況に応じて検討していく可能性はありますが、おやつの扱いについては、児童のアレルギー等も考慮し、学校に持ち込むことは考えておりません。

【学習面へのご提案について】
現在、茨木市では、教職員の負担軽減と、授業のための教材研究の時間確保等のため、プリントの印刷などを担う業務サポーターを全校(山間部2小学校を除く)に配置しております。また、教室での学習支援等を担うスクールサポーターや、学習支援者を全校に配置することで、教職員と児童の支援の充実に努めているところです。
今回いただいたご意見を参考にさせていただきながら、今後も一人ひとりの児童の状況に合わせて、きめ細かな支援を行ってまいります。

 

(教育総務部 学務課)

(学校教育部 学校教育推進課)

No.9 先天性代謝異常症患者への助成について

(受付:令和2年6月10日/回答の公表:令和2年7月10日)

【提案理由】

子どもたちが先天性代謝異常症(生まれつき、特定の酵素が欠損していたり、代謝の働きが阻害され、物質が体内に欠損したり、過剰に蓄積することでさまざまな症状を引き起こす遺伝性の疾患)により、ケトン食療法(食事療法の一種)での治療を行っています。ケトン食療法にしなければ日常生活を送れなくなるほど体調を崩してしまいますが、ケトン食の材料費等、治療費はとても高額です。

 

【提案内容】

池田市のように、ケトン食療法の助成をお願いします。

 

【期待できる効果】

先天性代謝異常症患者が治療しやすくなります。貧困層の家庭ではとても治療ができません。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

市では、様々な助成制度を実施しておりますが、限られた予算の中、支援を必要とするすべての方には対応できていないのが現状です。

ご提案いただきました先天性代謝異常症患者への食事療養費の助成につきましては、ただちに実施する予定はございませんが、今後、新たな助成制度を創設する際には、今回のご意見も参考にさせていただきながら、市民の皆さまが安心して暮らせるための施策を推進してまいります。

 

(福祉部 障害福祉課)

(こども育成部 こども政策課)

No.10 登下校時の児童への指導等について

(受付:令和2年6月25日/回答の公表:令和2年7月10日)

【提案理由】

通勤通学時間帯や下校時に、小学校の児童たちが歩道いっぱいに横に広がって歩いているので、他の歩行者や自転車の迷惑になっており、事故につながる恐れがあります。

 

【提案内容】

児童たちに二列に並んで歩く等の指導をしてください。

また、狭い歩道の拡幅や自転車レーンの整備、通学路のカラー舗装も行ってください。

 

【期待できる効果】

事故の防止。歩行環境の向上。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

市内小中学校では、毎年、警察と連携した交通安全教室を実施しておりますが、事故や他の歩行者の迷惑につながるような行為がありましたら、学校を通じて指導しております。

また、歩道の拡幅や自転車レーンの整備につきましては、計画的に進めております。通学路のカラー舗装につきましても、歩道設置が困難な路線において実施しているところですが、今後におきましても、小学校と警察の協議が整った路線から順次整備を行ってまいります。

 

(建設部 道路交通課)

(学校教育部 学校教育推進課)

No.11 市の公式LINEアカウントについて

(受付:令和2年7月27日/回答の公表:令和2年8月31日)

【提案理由】

北摂地域にはLINE公式アカウントを持つ市がたくさんあり、中には新型コロナウイルスに関係する情報を発信している市もあります。

 

【提案内容】

茨木市もLINEの公式アカウントを開設し、新型コロナウイルスに関する情報を発信してください。

 

【期待できる効果】

北摂地域全体の新型コロナウイルスの感染状況を把握しやすくなります。また、注意喚起や予防の促進にもつながります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

本市では市ホームページを中心に、市公式SNSとしてFacebookとTwitterを活用しながら、新型コロナウイルス関連情報の発信に努めているところです。

LINE公式アカウントの開設を含め、今後もより良い情報発信の方法について、研究を進めてまいります。

 

(企画財政部 まち魅力発信課)

No.12 寄贈雑誌の配架について

(受付:令和2年7月30日/回答の公表:令和2年8月31日)

【提案理由】

寄贈雑誌である月刊誌『MAMOR』(マモル)を図書館で読ませてくれず(書庫に保管しているものを読みたいと頼んでもなかなか出してくれない)、貸出しもしていないため。

なぜ寄贈雑誌がこのような扱いになるのかを知りたい。

 

【提案内容】

『MAMOR』の自由な閲覧と貸出し。

 

【期待できる効果】

情報への自由なアクセス。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

月刊誌『MAMOR』につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大を防止するため、すべての資料の館内閲覧を中止した際に一時的に閲覧していただけない期間がありましたが、現在は寄贈誌の閲覧専用棚に配架しておりますので、自由に閲覧していただくことができます。また、バックナンバーにつきましては、スペースの都合上、閲覧専用棚に配架できておりませんが、書庫に1年分保存しておりますので、職員にお申し付けいただければ閲覧していただくことができます。

定期的に寄贈していただいております雑誌につきましては種類が多いため、茨木市内の団体が発行しているものを中心に図書館資料として登録・管理しておりますが、その他の雑誌や冊子については貸出し図書としての登録を行わず、閲覧専用棚に配架しております。ご理解いただきますようお願いいたします。

 

(教育総務部 中央図書館)

No.13 公園の美化について

(受付:令和2年8月12日/回答の公表:令和2年8月31日)

【提案理由】

公園内にタバコの吸い殻やごみ、缶等が捨てられている日が多く、見た目が悪くて汚いから。

 

【提案内容】

ほうきやちりとり等、掃除用具を設置してください。また、集めたごみを一か所にまとめる場所を作ってください。

 

【期待できる効果】

公園の利用者が掃除できるようにすることで、公園の美化につながることが期待できます。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

不特定多数の方が利用される都市公園や児童遊園につきましては、ごみのポイ捨てや騒音などの迷惑行為に関する苦情が寄せられています。これらの迷惑行為は、その大半が利用者のマナーによるものであることから、利用者への注意喚起を目的とした看板を設置するなど、啓発に努めております。

市内には大小あわせて約500の公園等があり、都市公園は市が、また、児童遊園は自治会等地域の団体にご協力をいただき定期的に清掃をしております。公園等のすべてに清掃用具やごみの集積場所を設置することは管理上困難ではありますが、市ホームページやSNSを活用して、ごみに関するマナーの啓発強化を図るとともに、地域の皆さまとも連携しながら、引き続き公園の美化に努めてまいります。

 

(建設部 公園緑地課)

No.14 ティッシュペーパーの配布中止について

(受付:令和2年10月12日/回答の公表:令和2年11月26日)

【提案理由】

市役所の窓口にティッシュペーパーを置いていますが、今は街でも配布していません。

 

【提案内容】

ティッシュペーパーの配布をやめ、その費用を新型コロナウイルスの対策や子育て支援にあてるべきだと思います。

 

【期待できる効果】

費用と資源のロス削減。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

窓口に設置されているティッシュペーパーにつきましては、各施策の啓発物品として、主に街頭キャンペーンでの配布用として作成されたものとなっておりますが、今後とも市民の皆さまへの効果的な啓発方法を検討してまいります。

なお、子ども・子育て支援策や新型コロナウイルス感染症の対策につきましては、これまでから必要となる取組みを順次実施しておりますが、今後も局面にあわせた必要な施策を進めてまいります。

 

(企画財政部 財政課)

(市民文化部 市民生活相談課)

(こども育成部 こども政策課)

No.15 アプリを活用したより良いまちづくりについて

(受付:令和2年10月16日/回答の公表:令和2年11月26日)

【提案理由】

道路の破損など、公共物で気になることがあった場合に、市へ手軽に連絡する方法がないかと考えていたところ、市民協働投稿サービスを知りました。

 

【提案内容】

市民協働投稿サービス(スマートフォンアプリ)の導入を提案します。市民はこのアプリを通して、破損した道路等の画像や位置情報を市に投稿することが可能なため、手軽に正確な情報を伝えることができます。市は対応状況をアプリ上で表示できるので、投稿者と連絡を取り合う必要がありません。スマートフォンが普及している今の世の中では、利用する市民も多いと思います。まちのデータ収集にもつながるため、得た情報をまちづくりにいかせると思います。

 

【期待できる効果】

市民が連絡しやすくなる。

業務の効率化。

市民の満足度向上。

まちのデータ収集(よりよいまちづくりへの活用)。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

道路や公園の遊具等、公共物の危険個所を市民の方が投稿できるシステムについては、その早期発見と迅速な対応につながることから、活用を検討してまいります。

 

(建設部 建設管理課)

(建設部 公園緑地課)

 

令和4年1月から、道路・公園の破損等を電子フォームで通報できるようになりました。

電子フォームは、市ホームページ及び市公式アプリ「いばライフ」に掲載していますので、破損箇所等を発見されましたら、通報をお願いします。

道路・公園の破損等通報フォーム

 

(令和4年2月24日 建設部 建設管理課・公園緑地課:追記)

No.16 食育イベントの実施について

(受付:令和2年10月16日/回答の公表:令和2年11月26日)

【提案理由】

新型コロナウイルスや、インフルエンザが流行するおそれの中で、免疫力をいかに保つかが問われています。イベントを通して、食の力や生きることについて大切なことを、育児中のお母さん・お父さんや子どもたちに伝えたいです。

 

【提案内容】

映画『いただきます みそをつくるこどもたち』の上映会をしてください。給食の味噌汁の味噌を、保育園児自身が手作りする様子を収めたドキュメンタリー映画です。

味噌作り体験や大豆畑の見学など、見山の郷や龍王味噌と関連付けたイベントがあれば、より嬉しいです。小さな子どもたちも一緒に映画を見られるようにすれば、参加しやすいと思います。

 

【期待できる効果】

日常生活やいつもの食事を見直すきっかけになり、健康への関心が高まります。また、龍王味噌の魅力が伝わり、茨木市がもっと好きになります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

映画『いただきます みそをつくるこどもたち』の上映会につきましては、現在のところ実施の予定はありませんが、今後の参考とさせていただくとともに、市ホームページやFacebook等にて同作品を周知・啓発してまいります。

なお、見山の郷や竜王味噌と関連付けた食育の啓発イベントとして、令和3年3月に見山の郷の講師による味噌作り講座『家族交流クッキング(仮題)』を実施予定です。

 

(健康福祉部 保健医療課)

No.17 東西通りの渋滞緩和対策について

(受付:令和2年10月26日/回答の公表:令和2年11月26日)

【提案理由】

東西通りは片側1車線しかないため、五十鈴町方面からイオンスタイル新茨木の屋上駐車場へ向かうために園田町交差点を右折する車や、バスの停車等が原因で渋滞が起こりやすいです。

 

【提案内容】
園田町交差点と舟木町東交差点付近の歩道の幅を他と同等程度にせまくすることで必要な用地を確保し、右折レーンを設置してください。
また、中津町京阪バス乗り場がある歩道の幅もせまくすることで、バスの停車ゾーンを作ってください。バスが停車しても後続車は追い越せるようになります。

 

【期待できる効果】

東西通りにおける渋滞の軽減。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

現在、園田町交差点につきましては、東西通りの渋滞の原因となっていることから、警察等関係機関と右折レーンの設置について協議を行っておりますので、ご理解をお願いいたします。

 

(建設部 道路交通課)

No.18 茨木市に美術館を

(受付:令和2年10月26日/回答の公表:令和2年11月26日)

【提案理由】

茨木市には川端康成文学館等はあるが、美術館がないから。

 

【提案内容】

VR技術を利用した美術館をつくってください。市民がいつでも訪れることができる『場』で、国内外を問わず様々な作品をVR技術で再現し、展示してほしいです。スマートフォンと連携したコンテンツを用意するなど、若年層のリピーターにとって魅力ある作品を充実させてください。期間限定の展示作品があってもよいと思います。
財政面においては、市が主体となってクラウドファンディングを行うことで、税金を使わずに美術館の運営・管理が可能となります。クラウドファンディングの投資者に対しては、入館料割引などを行い、リピーターに対しても特典があればよいと思います。

 

【期待できる効果】

文化や市民の教養の向上。

このような美術館がある『まち』に住むことが、市民の誇りになる。

市民にとっては交流の場が増え、生活にゆとりと楽しさを感じられるようになる。

新型コロナウイルス等感染症対策を講じた施設にすることで、市民の外出促進になる。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

現在、美術館を新たに建設する予定はございませんが、茨木市立ギャラリーでの展覧会や現代美術展の開催、街中で作家や作品と交流しアートに触れていただける『HUB-IBARAKI ART PROJECT』、JR総持寺駅改札前の通路壁面に様々な作家の作品を大型プリントにして展示する『SOU JR総持寺駅アートプロジェクト』といった近隣都市にはない取組みを行っておりますので、ぜひご覧ください。

なお、デジタル技術を利用した展示等につきましては、今後の取組みの参考にさせていただくとともに、引き続き、市民の皆さまが気軽に文化芸術に触れられる環境づくりに努めてまいります。

HUB-IBARAKI ART PROJECT

https://www.hub-ibaraki-art.com/

SOU JR総持寺駅アートプロジェクト

https://www.sou-art.com/

 

(市民文化部 文化振興課)

No.19 市ホームページをもっと見やすくしてほしい

(受付:令和2年10月28日/回答の公表:令和2年11月26日)

【提案理由】

市ホームページで検索機能を使っても、欲しい情報が見つけられませんでした。担当する課を調べてもわかりません。阪急茨木市駅前再開発の説明会の開催日を知りたかったのですが、過去の実施分しか情報が見つかりませんでした。

 

【提案内容】

例えば、近日中に実施されるイベントを一覧で表示したり、月ごとにイベントの実施予定を掲載するなど、とにかく情報にたどりつきやすいように工夫してほしいです。インターネットが苦手な人でも使いやすいホームページをお願いします。今のままでは、電話で問い合わせる方がよいと思えてしまいます。

 

【期待できる効果】

市民がホームページから必要な情報を入手できることによる、市職員の業務軽減。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

ご提案いただきましたイベントの一覧表示につきましては、市ホームページトップ画面の「イベントカレンダー」でご覧いただけます。

今後も皆さまにとって一層使いやすいホームページを目指し、情報の充実を図るともに、創意工夫に努めてまいります。

イベントカレンダー

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/calendar.html?calendarType=1

 

なお、参加者を限定しているイベント等につきましては、広報誌や市ホームページには掲載せず、対象者へのみ個別にご案内している場合などもございます。ご了承ください。

 

(企画財政部 まち魅力発信課)

No.20 子育て世帯の集いの場

(受付:令和2年11月12日/回答の公表:令和2年12月15日)

【提案理由】

茨木市に引っ越してきて、誰一人知り合いがいなかった私ですが、IBALAB@広場(イバラボひろば)ができてからは、小さな子ども連れのママさんと会ってお話しする機会が増えました。IBALAB@広場は、ワンオペ育児で忙しい私にとって、癒しの場所となっています。ただ、最近は寒くなってきてきたので、子どもたちが外で遊ぶのは難しくなってきました。

 

【提案内容】

IBALAB@広場のように、気軽に子育て世帯が集まれる屋内の遊び場・交流の場を設けてほしいです。

 

【期待できる効果】

ワンオペ育児でストレスや悩みを抱えているママやパパの息抜きの場になります。また、小さな子どもはのびのびと遊ぶことができ、地域交流の場にもなります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

本市では、令和5年度の完成を目指し、中央公園の南側(南グラウンド及び南側緑地部分)にて、ホールや図書館、子育て支援、プラネタリウム、市民活動センターなど、多くの機能を備えた複合施設と芝生広場の整備を進めております。

子育てに関する機能では、育児についてのご相談だけでなく、気軽に遊びに行けて、子育て世代の方々との交流などもしていただける場所となるよう、1階には約500平方メートルの屋内遊び場や一時保育室を、2階には子育て世代包括支援センターの配置をそれぞれ予定しております。

(新施設について)

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kikaku/shiminkaikanatochikatuyou/48426.html

 

また、就学前までの親子が気軽に集って交流や相談ができ、スタッフ等から子育てに関する情報提供も受けられる地域子育て支援拠点という屋内施設が、市内25か所にございます。

現在は新型コロナ感染症拡大防止のため、人数制限を行い、予約制又は先着順にてご利用していただいておりますので、詳細は各施設にお問い合わせください。

地域子育て支援拠点(地域子育て支援センター)一覧

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kodomoikusei/kosodate/menu/chiiki_center/siencenter_wh.html

地域子育て支援拠点(つどいの広場)一覧

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kodomoikusei/kosodate/menu/tsudoinhiroba/tsudoi201701.html

 

(企画財政部 市民会館跡地活用推進課)

(こども育成部 子育て支援課)

No.21 トイレの荷物置き場について

(受付:令和2年11月16日/回答の公表:令和2年12月15日)

【提案理由】

市役所の個室トイレには荷物をつるすフックがありますが、位置が高すぎて手が届かず、いつも苦労しています。

 

【提案内容】

トイレに荷物を置くための台を設置してください。もしくは、荷物をつるすフックの位置を下げてください。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

これまでにも、個室トイレにおける荷物台の設置や、低い位置へのフックの追加等を進めてまいりましたが、今後も改修を行う際などには、より使いやすいトイレとなるよう努めてまいります。

 

(総務部 総務課)

 

令和3年2月に、本館1階女子トイレの個室に荷物台を設置しました。

 

(令和3年3月8日 総務部 総務課:追記)

No.22 阪急電鉄高架下にある設備等の維持管理について

(受付:令和2年11月19日/回答の公表:令和3年1月18日)

【提案理由】

茨木高校から安威川にかけての阪急電鉄高架下に設置されている噴水は長らく稼働していないほか、オブジェには鳥のフン等汚れが蓄積しており、雨が当たりにくいことも相まって、見るに堪えない状態になっています。また、高架下に数か所設置されている公衆トイレは薄暗くて死角になるため、防犯上不適切であると感じます。

多くの方々の通勤・通学路になっており、清潔に保たれるべきだと思います。

 

【提案内容】

噴水やオブジェの清掃等、維持管理を徹底してください。それが難しければ、撤去をお願いします。また、公衆トイレについては清掃に加えて、防犯対策もしてください。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

阪急高架側道の噴水(オブジェはすべて噴水機能が付いています)につきましては、老朽化による故障が多くなっていたことや、強風により歩行者に水がかかる場合があることから、平成23年度以降、稼働を停止しています。

噴水として維持するためには、ポンプ施設の入替えなど大規模な改修が必要となるため、今後も再稼働は行わず、現在の形状を生かして花壇に転換するなど、周辺の環境との調和に配慮しながら、快適な都市空間の景観形成に努めてまいります。

なお、噴水本体は年に1回、その周辺の清掃・除草作業は月2回程度実施しておりますが、今後は汚損の状況に応じて、随時清掃してまいります。

また、高架下公園のトイレについては、週1~2回の清掃のほか、汚損行為等が見受けられることから、茨木警察署に定期的なパトロールを依頼するなど防犯対策を実施しております。市民の皆さまに快適にご利用いただけるよう、引き続き適切な維持管理に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 

(建設部 公園緑地課)

No.23 路上喫煙の取り締まりについて

(受付:令和2年11月25日/回答の公表:令和3年1月18日)

【提案理由】

路上喫煙をよく見かけますが、子どもには特に害があり、危ないと思います。

 

【提案内容】

罰則を設けるなどして、今より厳しく取り締まってほしいです。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

屋外での喫煙を規制する法律はありませんが、本市では、『茨木市路上喫煙の防止に関する条例』を定め、公共の場所での路上喫煙防止に取り組んでいます。

条例では、市内全域において路上喫煙をしないよう努力することを定めており、特に、人通りが多い駅前周辺などを『路上喫煙禁止地区』に指定し、マナー推進員や市職員が定期的に巡回指導を行っており、1,000円の過料を徴収することが可能となっています。

今後とも、喫煙者のマナー向上に向けて、イベントなどを通じた周知・啓発に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

(市民文化部 市民生活相談課)

No.24 自転車レーンの安全対策について

(受付:令和2年11月25日/回答の公表:令和3年1月18日)

【提案理由】

自転車レーンを利用する自転車が、車に接触される事故がありました。今のままでは危険です。特に子どもは、安全に自転車レーンを走ることが難しいと思います。

 

【提案内容】

自転車レーンを作るのであれば、もっと安全に利用できるような対策を実施してください。自転車レーンに駐停車している車も多く、通りにくいことがあります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

自転車は、道路交通法により、車道の左端部分を通行するのが原則となっております。ただし、13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者および車道上の危険を避ける必要がある場合などは、例外的に歩道を通行することができますので、歩行者の通行を妨げないように、歩道の車道寄りを徐行するようお願いしています。

自転車の通行の妨げとなる路肩などでの自動車の駐停車の取り締まりは、警察の所管となりますので、取り締まりの強化と、交通マナー向上に向けた啓発の充実をお願いしております。

今後も茨木警察署と連携して、安全対策に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

(建設部 道路交通課)

No.25 外出する高齢者のサポートについて

(受付:令和2年11月25日/回答の公表:令和3年1月18日)

【提案理由】

外出の際、ふらふら運転や四つ角で左右の確認をせずに直進するなど、高齢者の危険な自転車運転を見かけます。

 

【提案内容】

高齢者が自転車に乗らなくても済むように、コミュニティバスを導入したり、タクシーを利用しやすくしてください。また、民生委員を通して、買い物代行を利用できるようにするのはどうでしょうか。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

 

【高齢者の安全な交通手段について】

自転車に替わる交通手段については、ライドシェア(乗用車の相乗り需要をマッチングさせるサービス)や乗合タクシー等、多様な交通手段が考えられますので、各地の先進事例を参考とし、本市においても、その活用を検討してまいります。

また、高齢者の危険な自転車運転につきましては、茨木警察署と連携して、交通安全教室などの機会に交通ルールやマナーの指導を強化してまいります。

 

(建設部 道路交通課)

 

【民生委員を通した買い物代行等について】

民生委員には、相談者と、市をはじめとした各関係機関とのパイプ役を務めていただいております。そのため、民生委員自身が買い物代行を担うことはありませんが、「買い物に行くことが難しくなった」「要介護状態になったので生活援助を受けたい」等の相談を受けたときには、適切なサービスをご案内します。

また、本市では、高齢者の行動範囲が広がることは介護予防にも効果があると認識しておりますので、おおむね65歳以上で、一定の要件を満たした方に、タクシー料金の助成制度を実施しています。

(高齢者福祉タクシー料金助成サービスについて)

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kenkoi/kaigohoken/menu/sabisu/anshin_support/taxi_josei.html

 

引き続き、高齢者が安全に日常生活を送れるよう支援を進めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。

 

(健康福祉部 地域福祉課)

(健康福祉部 長寿介護課)

No.26 イエローチョーク作戦の導入について

(受付:令和2年12月8日/回答の公表:令和3年1月29日)

【提案理由】

学校の地区委員を担当していて気になったのですが、市内には犬の糞尿放置が多いです。通学途中に子どもが糞を踏んでしまったり、糞尿の跡に物を落としてしまう場面に出くわしたことがあります。

また、犬の尿が原因で街灯の根元が腐ったために折れてしまい、子どもが大けがをしたという話も聞いたことがあるので、危険だと思います。ペットボトルの水で犬の尿を少し流すだけの飼い主もおられるようですが、このコロナ禍の最中、大変不衛生で困っています。

しかし、犬の散歩中に糞尿を放置しても平気な飼い主には、看板などで注意を呼び掛けても効果が薄いのが現状です。

 

【提案内容】

すでに兵庫県や京都府、東京都で導入されており、効果が見込まれる『イエローチョーク作戦』を取り入れてみてはどうでしょうか。自宅周辺や通学路で糞尿を見つけたら、黄色いチョークで印をつけて、発見日時を地面に書き込みます。記録されていることを飼い主に知らせることで、糞尿放置がかなり減るそうです。

イエローチョーク作戦を広めるとともに、犬の尿に水をかけるだけではだめだという認識も広めていただけないでしょうか。

 

【期待できる効果】

些細なルール違反を放置すると、その地域の治安や環境が悪化してしまうかもしれません。イエローチョーク作戦に市を上げて取り組むことで、市内に数多く存在する電柱や街灯が保全され、街の美化にもつながります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

イエローチョーク作戦につきましては、先進市の事例を参考にしながら、その効果を検証の上、導入を検討してまいります。

また、快適な生活環境を保つため、犬の飼い主へのマナー向上につきましても、市ホームページ等での周知など、様々な方法と機会を通じて啓発を強化してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 

(市民文化部 市民生活相談課)

No.27 市内公共施設の利用者に対する新型コロナウイルスの感染対策について

(受付:令和2年12月10日/回答の公表:令和3年1月29日)

【提案理由】

新型コロナウイルスの感染が拡大している現状を踏まえ、市民をはじめとする市内公共施設利用者と職員の健康に配慮するため。

 

【提案内容】

施設の入館時に、利用者に対して非接触式体温計による体温の計測や、手指消毒(アルコールアレルギーのある方向けに次亜塩素酸ナトリウム水溶液も用意する)、大阪コロナ追跡システムへの登録を義務付ける。

 

【期待できる効果】

新型コロナウイルスへの感染を予防することができ、施設の利用者から感染者が現れても迅速な対応が可能となるため、感染拡大の抑止に有効。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

コロナ禍における市内公共施設の利用につきましては、現在、主に以下の条件に基づいて開館しております。

・3密回避や消毒等の対応が記載された業種別ガイドラインの遵守

・国の接触確認アプリ『COCOA』の導入や大阪コロナ追跡システムへの登録、または名簿作成等追跡対策の実施

・高齢者施設等における徹底した感染防止策の実施

 

引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染状況に注視しながら、適切に感染症対策を講じて公共施設を運営してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

(新型コロナウイルス感染症対策に係る公共施設等の対応について)

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/saigai/shingatacoronavirusinformation/eventtyuushienki/47292.html

 

(総務部 危機管理課)

No.28 図書館内で閲覧された本の管理について

(受付:令和2年12月10日/回答の公表:令和3年1月29日)

【提案理由】

図書館では原則として請求番号順に本が配架されていますが、閲覧後の本がまったく関係のない分野の棚に返却されているケースも多いため、オンライン蔵書目録検索システム(OPAC)で検索をしても、目当ての本が見つけられないことがあります。

 

【提案内容】

館内で閲覧された本専用の返却棚を設置してください。返却棚の本は、職員が館内パトロールや蔵書確認をしながら本来の配架場所に戻してください。

 

【期待できる効果】

目当ての本が見つけやすくなり、利用者からの申し出に応じて図書館職員が本を探す時間や手間が省けます。また、他の図書館への貸出しの際、スピーディーに対応できるほか、利用者と職員との接触機会が減るため、新型コロナウイルスの感染防止にも効果が期待できます。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

現在、館内で閲覧された本を返却される際には『今日返ってきた本の棚』に置いていただくよう、利用者の皆さまにお願いしております。

スペースの都合上、閲覧された本専用の返却棚を設置することはできませんが、『今日返ってきた本の棚』に館内閲覧後の本を置いていただく案内表示を行うなど、改めて周知を図ってまいります。

 

(教育総務部 中央図書館)

No.29 図書館の資料返却について

(受付:令和2年12月10日/回答の公表:令和3年1月29日)

【提案理由】

図書館では、カウンターがひどく混雑する時間帯があります。また、図書館や分室のほかに、本を返却できる場所が少ないです。

 

【提案内容】

返却ポストに本を投入すると同時に、自動的にデータ上の返却処理が完了されるようにしてください。また、返却ポストを24時間使用できるようにしてください。

 

【期待できる効果】

返却カウンターの混雑緩和。また、予約図書を次の利用者がスムーズに借りられるようになります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

図書館の返却ポストを24時間使用できるようにした場合、図書館の開館時間内にポストに本を返却した利用者が、その流れで新たに本を借りに来られた際、返却処理が追い付かず、上限貸出冊数を理由に貸し出せないケースが想定されます。スムーズな返却・貸出しを行うためには、本の投入と同時に自動的にデータ上の返却処理が完了するポストを設置する必要がありますが、多額の導入費や維持経費がかかることから、現在のところ、導入は難しいと考えております。

なお、本の返却につきましては、図書館の窓口以外にも、JR茨木駅東口デッキの返却ポストを24時間ご利用いただけるほか、阪急茨木市駅ロサヴィア内にある返却ポストは、午前7時から深夜0時まで(ロサヴィアの休館日を除く)利用していただくことができます(これらのポストを利用された場合、返却処理にお時間をいただいております)。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

(教育総務部 中央図書館)

No.30 営業期間外の屋外プールを釣り堀にしてほしい

(受付:令和2年12月16日/回答の公表:令和3年1月29日)

【提案理由】

茨木市内には、魚と触れ合える環境が少ないため。

 

【提案内容】

岸和田フィッシングパークのように、西河原市民プールにある営業期間外の屋外プールを釣り堀にすることで、有効活用してください。

 

【期待できる効果】

気軽に魚釣りができるようになるため、興味を持つ人が増え、家族連れを中心に来客の増加が期待できます。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

冬季の屋外プールの有効活用につきましては、さまざまな方法を西河原市民プールの管理・運営を行っている指定管理者と検討しているところです。

令和2年度は、市街地でアウトドアを楽しんでいただくために、カヌー体験事業を予定しておりましたが、急遽、屋外プールの設備を修繕する必要が生じたため、事業を行うことができませんでした。

今後も、いただいたご意見も参考にしながら、市民の皆さまにご利用いただける活用方法を検討してまいります。

 

(市民文化部 スポーツ推進課)

No.31 運転免許証を自主返納された高齢者への放置自転車の無償譲渡について

(受付:令和3年1月4日/回答の公表:令和3年2月3日)

【提案理由】

茨木市の放置自転車保管事務所にはたくさんの自転車が保管されているようですので、再利用するべきだと思います。

 

【提案内容】

摂津市では運転免許証を自主返納した高齢者に、所有者の引き取りがない放置自転車を無償譲渡しています。茨木市も高齢者に運転免許証の自主返納をPRするとともに、同様の事業に取り組んではいかがでしょうか。

 

【期待できる効果】

高齢者の健康増進。

高齢者に運転免許証の自主返納を促すきっかけにもなります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

現在、茨木市で保管している放置自転車の多くは、所有者に引き取られています。残った自転車は安全性を保障できないことから、放置自転車の無償譲渡は考えておりません。

本市では、交通事故防止と公共交通機関を使った外出を支援するため、高齢者運転免許証自主返納支援事業を実施しておりますので、引き続き、警察等の関係機関と協力しながら、市ホームページや広報誌を通じてお知らせしてまいります。

 

(建設部 建設管理課)

(建設部 道路交通課)

No.32 図書館のWebサービスについて

(受付:令和3年1月12日/回答の公表:令和3年2月22日)

【提案理由】

電子図書館サービスは便利でありがたいのですが,予約した本が貸出し可能になったときに、メール等での通知がないため、随時ホームページで確認をしなければわかりません。せっかく予約した本が、取置き期間を過ぎてしまったために読めなくなることが多々あり、残念に思っています。
また、所蔵されていない本をリクエストするためには、図書館を訪れる必要があるため、借りるまでには最低2回来館しなければならず、本を手に入れるまでに時間がかかります。リクエストの結果は後日直接職員から聞くしかないのが現状となっていますので、把握しにくいです。

 

【提案内容】

電子図書についても、通常図書と同じように予約した本が利用可能になったことをメールで通知してください。新着図書を定期的にメールで通知するサービスの導入も期待しています。
また、WEBでも本をリクエストできるようにしてほしいです。リクエストの結果は、メール等で通知してください。

申込みが容易になったことでリクエスト件数が増えれば、予算の問題が生じるかと思いますが、リクエストできる数に制限を設ければ、市民が公平にサービスを受けられるようになると思います。計画的にリクエストするために、申し込んでいる冊数を確認できるようにもしてください。

 

【期待できる効果】

通知によって、予約電子図書が効率よく利用されるようになります。

WEBでのリクエスト受付により来館の手間が省け、求める本をより早く、気軽に利用できるようになります。また、リクエスト結果がメールで通知されることにより、その把握がしやすくなります。

電子図書館サービスの利便性が大きく向上するため、今後のサービス拡充が期待できます。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

いばらき市電子図書館は、茨木市立図書館のホームページ・検索サイトとは異なるシステムで運用しています。電子図書館のシステムには通知機能が備わっておらず、利用者へ予約図書等の通知を行うためにはシステムを改修しなければなりませんが、多大な費用が必要となることから、すぐに実施することができません。

今後、システム改修を行う際には、新しい電子書籍の通知サービス導入も含めて、いただいたご意見を参考に検討してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

本のリクエストにつきましては、来館のほか、電話でも1日2件まで受け付けております。希望される本を特定するために、受付時に正確なタイトルや発売日等の出版情報を詳細に聞き取る必要があることから、現在のところWEBでの受付は考えておりません。

リクエストを受け付けた本は、購入や他の図書館からの借受等を検討し、貸出が可能となったときは、中央図書館ホームページ内のマイライブラリに登録されている通知方法(電話かメール)でお伝えしております。なお、貸出が叶わなかった場合は、電話での連絡とさせていただいております。

 

(教育総務部 中央図書館)

No.33 茨木市を日本一美しいまちに

(受付:令和3年1月14日/回答の公表:令和3年2月22日)

【提案理由】

駅前をはじめとした市内中心地の再開発は検討されているものの、元茨木川緑地や桜通り等以外の道路は街路樹が少なく、公園は規模が小さいなど、中心地以外で「茨木市に住みたい」と思うような魅力が少ないと感じます。
また、無秩序に設置されている屋外広告物、市内主要道路や住居専用地域においては電柱によって景観が阻害されています。

 

【提案内容】

景観に対して厳しい条例を作り、市内主要道路や住宅地に緑を増やすことで、茨木市が『杜のまち』と呼ばれるように目指しましょう。沿道に小さな公園も設置してください。また、市内主要道路や住居専用地域から無電中化も積極的に推進してください。

 

【期待できる効果】

まち並みに統一感が生まれ、沿道や住宅地に彩りが加わり、季節感・潤いがもたらされます。また、茨木市の魅力が向上します。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

本市では、平成24年に景観計画を策定し、併せて景観条例を定めることで、良好な景観形成に取り組んでおります。

緑や公園につきましては、まち並みを構成する重要な要素として認識しているため、緑化の促進や保全等に、市民や事業者の皆さまとともに取り組んでおります。

屋外広告物の設置につきましては、大阪府屋外広告物条例に基づき、一定の基準において許可を行っておりますが、より実効性のある制限として、本市の景観特性と連動した独自条例が必要と考えており、今年度から条例を制定するための取組みを開始しています。

また、特に景観上重要な路線や区間における無電柱化につきましては、市だけではなく電気事業者等の協力も必要であることや、経費が多大となることなども含めて検討課題であると考えております。

ご提案の内容を踏まえ、関係機関と連携しながら、魅力的な景観となるよう引き続き取り組んでまいります。

 

(都市整備部 都市政策課)

No.34 ゼロカーボンシティ実現に向けた取組みについて

(受付:令和3年1月14日/回答の公表:令和3年2月22日)

【提案理由】

温室効果ガスによって起こる気候変動やそれに伴う災害は、これからも増えていきます。これ以上の気候変動等を抑止し、子どもやその孫に明るい未来を繋ぎたいです。

 

【提案内容】

・太陽光発電システム等を設置する市民等への助成
・公共施設への再生可能エネルギーの積極的導入

・バイオガス施設(※1)の導入など、環境衛生センターの整備

・クールチョイス(地球温暖化対策のための賢い選択)の普及・啓発

・プラスチック製品の削減や脱炭素社会実現への必要性の普及・啓発 等

全国でも、ゼロカーボンシティ(※2)を表明している自治体がたくさんあります。持続可能な未来を実現するため、茨木市もゼロカーボンシティを表明し、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロに挑戦しませんか。

 

(※1:バイオガス施設…家畜の糞尿や食品廃棄物、木質廃材などの有機性廃棄物を発酵させることでメタンガスを生成させる施設のこと。メタンガスを燃焼することで発電が可能である)

(※2:ゼロカーボンシティ…2050年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を、首長自らが、又は地方自治体として公表した地方自治体)

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

二酸化炭素排出量削減に向けたご提案につきましては、現在、本市では以下の取組みを実施しております。

 

【市民等への助成について】

太陽光発電システムや蓄電システム等を設置された市民の皆さまへの補助のほか、太陽光発電等の新エネルギー利用設備、またはLED照明等の省エネルギー設備を導入された市内の中小企業者への補助をしております。

 

(市ホームページ:住宅用太陽光発電システム等設置事業補助制度)

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/sangyo/kankyos/menu/hojo/2022solar.html

(市ホームページ:省エネ・省CO2設備導入事業補助制度)

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/sangyo/kankyos/menu/hojo/1450333892898.html

 

【公共施設への再生可能エネルギー設備の導入について】

平成14年以降に新設した公共施設と、災害時に避難所となる小中学校に、太陽光発電システムを順次導入しております。

(市ホームページ:いばらきの環境(資料編))

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/sangyo/kankyos/menu/kankyokeikaku/kihonkeikaku/ibarakinokankyo/ibarakinokankyo_siryo/index.html

 

【環境衛生センターの整備について】

本市の環境衛生センターは、溶融処理方式でごみ処理を行っています。溶融炉の燃料に、石炭コークスと廃材チップ等を混ぜ合わせたバイオマス燃料を使用することにより、石炭コークス量を抑え、二酸化炭素排出量を軽減しています。

なお、同センターはバイオマス発電所に認定されています。廃熱ボイラーで作られた蒸気を利用して生まれた電気を、施設で使用する電力の一部として活用し、余剰となった場合は売電しております。

 

【クールチョイスの啓発について】

本市では、平成28年に市長によるCOOL CHOICE推進宣言を行い、COOL CHOICEの普及・啓発に向けて取り組んでおります。

例年、COOL CHOICEをテーマに、環境啓発イベント『いばらき環境フェア』や、市民の方から作品を募集するコンテスト『COOL CHOICE CHALLENGE』を開催しているほか、COOL CHOICEに対する市民の皆さまからの賛同登録を常時受け付けております。

(市ホームページ:COOL CHOICE)

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/sangyo/kankyos/menu/tikyuondanka/cool_choice/index.html

 

【プラスチック製品の削減や脱炭素社会実現の必要性の普及・啓発について】

市で購入する物品のうち、窓付き封筒など、使用後すぐに廃棄されるものにつきましては、積極的に紙製のものなどプラスチック不使用製品を選択するようにしております。

また、脱炭素社会の実現に向け、エネルギー使用量が大きくなる夏と冬には、広報誌や市ホームページ上で省エネの取組みについて啓発しております。

 

これらの取組みに加え、現在、市民や事業所の皆さまも対象となる茨木市域の温室効果ガス排出量の削減を目標とする『茨木市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)』の改訂作業を進めております。この計画案では、長期的には二酸化炭素排出量実質ゼロを目標としておりますが、ゼロカーボンシティについては、その表明を検討しているところです。

排出量実質ゼロに向けた取組みを進めるためには、市の取組みだけではなく、皆さまのご協力が欠かせません。今後も、本市としても呼びかけを行ってまいりますが、皆さまも脱炭素社会の実現にご協力いただきますようお願いいたします。

 

(産業環境部 環境政策課)

 

令和3年3月に、『茨木市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)』を改定いたしました。ゼロカーボンシティの表明はしておりませんが、計画の長期目標である二酸化炭素排出量実質ゼロを実現するため、取組みを進めてまいります。

 

(令和3年6月2日 産業環境部 環境政策課:追記)

No.35 屋外喫煙場所の閉鎖・廃止と禁煙治療費の助成について

(受付:令和3年1月19日/回答の公表:令和3年2月26日)

【提案理由】

緊急事態宣言の発出に伴い、自主的に屋外・屋内を問わず喫煙場所を閉鎖している自治体がありますが、新型コロナウイルスを封じ込めるためには、閉鎖にとどまらず廃止する必要があります。また、喫煙及び受動喫煙は、新型コロナウイルスの感染拡大及び重症化リスクの要因のひとつと言われており、禁煙することですぐにリスクをなくせると考えます。

 

【提案内容】

屋外の喫煙場所は閉鎖・廃止とし、禁煙治療費を助成してください。

子どもや妊婦など、家族と同居する喫煙者の禁煙治療費の助成を行っている自治体もあります。禁煙診療(遠隔禁煙診療やニコチン依存症治療アプリの利用も含む)を受けやすくするために、助成率は2/3が良いと思います。大阪府とも協議・連携してください。東京都は、この助成制度を設けた区市町村に対してその半額を助成しています。

 

【期待できる効果】

新型コロナウイルスの感染防止及び重症化リスクの低減。

喫煙者の低減による健康寿命の延伸。

厚生労働省が掲げる喫煙に関わる数値目標(喫煙率の低減、未成年と妊婦の喫煙をゼロにする、受動喫煙のない環境)の実現。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

屋外喫煙場所の閉鎖・廃止について

『茨木市路上喫煙の防止に関する条例』に基づき、市全域で路上喫煙をしないよう努力する義務を定めており、特に多くの人が利用する主要な駅前等を『路上喫煙禁止地区』に指定し対策を強化しています。同地区内には、受動喫煙防止の一環として喫煙場所を設けていますので、今後も設置を継続していく考えですが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、引き続き、喫煙場所内に三密の回避など、利用上の注意事項を掲示するなどの呼びかけをしてまいります。

 

(市民文化部 市民生活相談課)

 

禁煙治療費の助成について

健康増進法の改正及び大阪府受動喫煙防止条例の制定等を受けて、本市では受動喫煙防止のための周知・啓発に一層取り組んでいるところです。

また、禁煙を推進するため、市ホームページ等で禁煙治療ができる医療機関の案内や、保健医療センターでの禁煙相談も実施していますが、禁煙相談の利用者数が少ないことから、禁煙治療費の助成は現在のところ実施する予定はありません。

今後とも、他自治体の効果的な取組を注視しつつ、受動喫煙防止対策や禁煙の推進に努めてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

(市ホームページ:たばこ(禁煙・喫煙防止))

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kenkof/hokeniryoka/menu/jigyo/kenkyoso/smokingkills.html

 

(健康福祉部 保健医療課)

No.36 放置自転車保管事務所付近の歩道について

(受付:令和3年2月1日/回答の公表:令和3年3月18日)

【提案理由】

阪急南茨木駅近くにある放置自転車保管事務所の東側にある歩道はとても狭いです。自動車や自転車も多く通る道なので、事故防止に向けた対策をお願いします。

 

【提案内容】

歩道を拡幅してください。また、自転車レーンを整備してください。

 

【期待できる効果】

事故の防止。自転車の走行環境の向上。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

放置自転車保管事務所東側の道路につきましては、管理している大阪府に対し、かねてより歩道拡幅の要望をお伝えしておりますが、歩行者・自転車の安全対策とあわせて再度要望いたします。

 

(建設部 道路交通課)

No.37 市内道路への植樹について

(受付:令和3年2月4日/回答の公表:令和3年3月18日)

【提案理由】

桜通りと川端通り以外の市内の各通り(エキスポロード、東西通り、高瀬川通り等)には、街路樹はあるものの、量が少なくてどこか物悲しい雰囲気があります。

 

【提案内容】

神戸市の山手幹線や京都市の御池通りのように豊かな街路樹を植え、気持ち良く散歩やランニングができる道にしてほしいです。

 

【期待できる効果】

まちの魅力度向上による茨木ブランドの確立と、市内在住者の満足度向上。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

歩行者の安全を最優先するためには、歩道幅を確保する必要があることから、ご意見をいただいた市道につきましては、最低限の緑化にとどめております。

また、エキスポロードにつきましては、大阪府が管理する道路ですので、大阪府茨木土木事務所にご提案をお伝えします。

なお、本市では、沿道における市民の自発的な緑化活動への支援として、『花と緑の街角づくり推進事業』を進めています。詳しくは市ホームページをご確認ください。

 

(市ホームページ:花と緑の街角づくり推進事業)

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kensetsu/koen/menu/midori/machikadozukuri.html

 

(建設部 道路交通課)

(産業環境部 農とみどり推進課)

No.38 茨木市のまちづくりについて

(受付:令和3年2月8日/回答の公表:令和3年3月29日)

【提案理由】

令和元年度のパブリックコメント『茨木市都市計画マスタープラン(施策中間見直し案)』を読んで感じたことや、日頃から感じていたことをお伝えすることで、茨木市の発展につながればと考えました。

 

【提案内容】

<JR茨木駅と阪急茨木市駅間の回遊等による活性化>

●両駅間を巡回するバスの運行

●両駅をつなぐ大通りを一方通行化することで歩道を拡幅して、レンタルスペースを設け、誰でも出店できるようにする など

 

<障害のある人や、茨木市外から訪れる人にも優しいまち>

●JR茨木駅の改札口から茨木ショップタウン(JR駅前ビル)の2階へ、車いすでも入れるようにする

●歩道上のスロープ(車両乗入部における勾配)の角度を小さくする

●市議会議員、地域協議会役員を対象とした車いす体験の定期実施 など

 

【期待できる効果】

誰もが住み続けたくなるまちになります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

本市のまちづくりにおける考え方として、回答させていただきます。

JR・阪急両駅間の回遊につきましては、それぞれの特色をいかした駅前再整備や、市民会館跡地エリアの活用といった拠点を形成する事業を進めるとともに、それらをつなぐ中央通り、東西通りをメインストリートとして、景観デザインの向上など、歩きたくなる魅力的なまちなか形成に取り組んでいきたいと考えております。

また、誰にも優しいまちにつきましては、バリアフリー基本構想に基づき、『JR茨木駅・阪急茨木市駅周辺地区』を重点整備地区に位置づけ、整備を推進する等、バリアフリー化を順次進めております。

いただいたご意見は、中心市街地活性化や駅前周辺整備事業等の参考にさせていただき、住み続けたいまちづくりにつなげてまいります。

 

(都市整備部 都市政策課)

No.39 農業用水路の埋め立てと歩道の増設について

(受付:令和3年2月12日/回答の公表:令和3年3月29日)

【提案理由】

まちの再開発によって居住環境が大きく変化したにも関わらず、住宅地に残っている農業用水路が安全な歩道の確保を妨げる原因となっており、歩行者には不便だと感じます。

 

【提案内容】

住宅地にある農業用水路に大型パイプ管を埋めることで、歩道にしてください。

 

【期待できる効果】

安全に通行できる歩道が確保されることで徒歩での外出がしやすくなり、コロナ禍による『巣ごもり』を軽減させることで、経済活動が活性化されます。また、健康維持にもつながるほか、災害時には移動がしやすくなります。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

通学路では歩道を確保するため、水路にふたをする場合がありますが、農業用水路としての機能の確保と、清掃など管理のしやすさを考慮しますと、ふた等で覆われていない状態が望ましいため、パイプ管を埋めることは考えておりません。

ご理解いただきますようお願いいたします。

 

(建設部 道路課)

(建設部 下水道施設課)

No.40 小学校における欠席連絡の方法について

(受付:令和3年3月11日/回答の公表:令和3年4月15日)

【提案理由】

新型コロナウイルスの感染拡大が心配なので、連絡帳を使った欠席連絡を廃止してほしいからです。

 

【提案内容】

欠席連絡を、メール等でできるようにしてください。

 

【期待できる効果】

新型コロナウイルス等の感染リスク低減。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

本市では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、ホームページやメールでの情報発信等、ICTを活用した取組みを進めている学校もありますので、今後、欠席連絡等保護者との連絡手段も含めて、デジタル化・オンライン化を進めてまいります。

 

(学校教育部 学校教育推進課)

No.41 阪急茨木市駅周辺の再開発について

(受付:令和3年3月11日/回答の公表:令和3年4月15日)

【提案理由】

阪急茨木市駅前のソシオ茨木は老朽化しており、駅周辺に活気が足りないと感じるため。

 

【提案内容】

ソシオ茨木をより魅力的に建て替えてください。

 

【期待できる効果】

地震によるリスクの低減。茨木市駅周辺の活性化。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

阪急茨木市駅西口は、本市の玄関口の一つであり、市としても賑わい・憩いの空間の不足や交通の課題を抱えていることから、ソシオの地権者とも協力して、再整備に向け取り組んでまいります。

 

(都市整備部 市街地新生課)

No.42 新型コロナウイルスの感染拡大防止策について

(受付:令和3年3月22日/回答の公表:令和3年4月30日)

【提案理由】

茨木市独自の防止策が必須だと思います。

 

【提案内容】

PCR検査を受けやすくしてください。茨木市では検査を実施している施設が少なく、費用も3万円以上かかります。このままでは誰も積極的に検査を受けないので、検査可能施設を増やし、検査費用の無償化をお願いします。

また、会食が感染リスクの高まる場面であるならば、徹底した対策が必要です。『料理はラップをかけた状態で提供し、食べるときのみラップをめくる』という感染防止方法の提示、アクリル板設置費用の援助、座席数の削減、感染対策済店舗への承認制度など、茨木市独自の対策をお願いします。

 

【期待できる効果】

新型コロナウイルスの感染拡大防止について、大きな効果が期待できます。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

本市では、障害者(児)福祉サービス事業所、介護事業所、保育施設従業員及び小中学校養護教諭等へのPCR検査に係る費用を助成する制度を創設するなど、PCR検査体制の充実を進めております。

さらに、PCR検査体制の再構築を図るため、かかりつけ医が、PCR検査が必要と判断した感染疑いのある軽症患者を対象に、検査料等の検査費用を本市で負担する支援事業を令和3年4月21日から実施することとなりました。

また、各事業者の皆さまにおかれましては、国が提示するガイドライン等に基づいて、感染症対策に取り組んでいただいております。本市としましては、引き続き、感染予防に必要な情報を事業者の皆さまへ積極的に発信するとともに、状況に応じた感染拡大防止への取組みを進めてまいります。

 

(健康医療部 健康づくり課)

(産業環境部 商工労政課)

No.43 新施設に落語を発表する場を設けてほしい

(受付:令和3年3月25日/回答の公表:令和3年4月30日)

【提案理由】

現在、茨木にぎわい亭では落語会が開催されていますが、市民会館跡地に建つ新施設にも、アマチュア落語家の発表の場を作ってほしいと思いました。

 

【提案内容】

新施設の共有スペースに、高座(演芸が行われる舞台)を設置してください。座布団と台だけの簡素なものでかまいません。上方落語(大阪・京都を中心に演じられる落語)は路上で始まったものということもあり、市民の皆さまに立ち止まって聞いていただけるだけでいいと考えています。

 

【期待できる効果】

市民にとっては、日本の伝統芸能に興味を持つきっかけになります。また、なかなかテレビで観る機会のない芸に触れることで、子どもたちが新しい才能を開花させることに期待します。

 


 

ご意見をいただき、ありがとうございます。

市民会館跡地エリアに整備予定の新施設は、『立体的な公園』をコンセプトとしており、施設内にも豊富にオープンスペースを設ける予定です。

大ホール、多目的ホールや施設前の広場、多目的室などで活発に市民活動が行われることはもちろん、施設内のオープンスペースにおいても、自由に過ごせたり、多様な活動のお披露目など、日常的に新しい出会いや発見がある場所にしてまいります。

なお、令和3年度には、そのような新施設の使い方を考える市民ワークショップの開催を予定しております。その場でも、今回のご意見をご提案いただき、落語をはじめとした伝統芸能を共有スペースで披露する・見る楽しさや、そのために必要な施設側のルール、配慮なども含めて一緒に考えていただければと思います。詳細は、市ホームページをご覧ください。

(市民参画の取組み)

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kikaku/shiminkaikanatochikatuyou/menu/kentou/siminsannkakutorikumi/index.html

 

(企画財政部 市民会館跡地活用推進課)

この記事に関するお問い合わせ先
茨木市 市民文化部 市民生活相談課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号
茨木市役所南館1階
電話:072-620-1603
ファックス:072-620-1715 
E-mail shiminseikatu@city.ibaraki.lg.jp
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