ひきこもり支援ガイドブックー相談・支援のポイントー
更新日:2024年05月07日
ひきこもり支援ガイドブックについて
不登校やひきこもりに関わるすべての人が責任感や不安に押しつぶされたり、疲弊して投げ出したりしてしまわないようにという思いから、茨木市と茨木市子ども・若者自立支援センター「くろす」でひきこもり支援ガイドブックを共同作成しました。
本ガイドブックは、第1章から第4章は支援に必要な視点や支援の流れ、具体的なノウハウをまとめたもの、第5章はこの内容を補足するものとなっており、全体を通してトレンドや経験則に頼らない、汎用的で効果のある支援メソッドをできる限り掲載しています。
日常的に不登校やひきこもりの当事者と関わるご家族はもちろん、日々の業務の中で当事者と関わる支援者(支援機関)の方にも最適解を探す足がかりにしていただければ幸いです。
支援機会を通じて、本人・保護者・関係者がそれぞれ成長し、支援に関わる全ての人が「成長の機会」を見いだせるようになることを願っています。
本ガイドブック(全体)は、下のPDFファイルをダウンロードしてください。
ひきこもり支援ガイドブック(全体) (PDFファイル: 8.9MB)
ひきこもり支援動画を公開しています
ひきこもり支援ガイドブックを動画でも視聴できるよう、茨木市公式YouTubeチャンネルにて「ひきこもり支援動画」を公開しています。
以下のURLから視聴可能です。
相談時に使用できるケースシートについて
相談支援では、1回あたりの時間に制限があり、その限られた時間内で支援の鍵となる情報や、関わり方のノウハウをやりとりする必要があります。
これまでの経緯を詳細に話されることも大切なのですが、案外、食事はどんな風にとっているか、交流はなくても家族の都合を考慮してくれるかなど、ご家族があまり気に留めていないことが支援には重要な情報となることがしばしばあります。
ひきこもり状態を改善していくための相談時間を有効に使えるよう、「状態・状況シート」をご用意しましたので、相談の時にこのシートをご活用ください。
状態・状況シートは、下のPDFファイルをダウンロードしてください。
小学生の不登校相談について
ガイドブックに掲載されている不登校・ひきこもりの相談支援機関は、主に中学生以上を対象としております。
小学生の不登校に関する相談支援機関については、下記リンクをご覧ください。
関連ページ
子ども・若者の不登校、ニート、ひきこもり等の相談-子ども・若者自立支援センター「くろす」-
茨木市子ども・若者支援地域協議会ー不登校・ひきこもり・虐待・貧困の子にできることー
- この記事に関するお問い合わせ先
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茨木市 こども育成部 こども政策課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館3階
電話:072-620-1625
E-mail kodomoseisaku@city.ibaraki.lg.jp
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