次なる茨木グランドデザインの概要

更新日:2023年05月15日

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次なる茨木グランドデザインとは

次なる茨木グランドデザインは「中心市街地活性化基本計画」の推進に向け、茨木市の中心市街地における「まちの将来像=次なる茨木」の姿を示すとともに、市民、民間、行政など、多様な人々が関わりを持ち、共有、発展させていきながら「まちづくり」に取り組んでいくことを目指していきます。

中心市街地の都市構造 「2コア1パーク」

中心市街地は、広域交通のアクセス点である阪急茨木市駅とJR茨木駅が東西に位置し、その中間点には市役所をはじめとする行政施設、市民会館跡地エリア、中央公園、そこから南北へ延びる元茨木川緑地には、豊かな自然と文化が醸成されています。

茨木市では、両駅周辺のエリアを「コア」中央の市役所や広場、元茨木川緑地周辺のエリアを「パーク」と位置づけ、「2コア1パーク」による都市構造の実現に向けた、さまざまな事業や取組を推進し、中心市街地の活性化を目指しています。

2コア  駅前整備による魅力向上

阪急茨木市駅、JR茨木駅の両駅周辺の「2コア」では、医療福祉や子育て等、市民の生活利便に応える施設機能を組み込み、市民の定期的な来訪の増加を図るとともに、交通や商業などの機能性だけではなく、居心地の良い憩える空間づくりを行っていきます。

阪急茨木市駅西口駅前周辺整備(市街地新生課)
JR茨木駅西口周辺整備(市街地新生課)

1パーク  公共空間の積極的な利活用

エリアの中央にある公園や緑地等の公共空間「1パーク」では、市民会館跡地エリアの活用(文化・子育て複合施設「おにクル」)を契機に、定期的なイベントやマーケットなどの開催といった多様な活用を可能とし、中央へと歩いて訪れる目的をつくることで、恒常的な賑わい創出を図っていきます。また、数々の社会実験を通じて培われてきた、イバラキクラウドによる多様な主体の活動やネットワークを推進力とし、エリア全体の活性化につなげていきます。

新施設と広場「おにクル」特設ページ(共創推進課)
市民会館跡地エリア活用検討(共創推進課)
元茨木川緑地リ・デザインについて(公園緑地課)

モール  東西軸

2つの「コア」を東西に結ぶストリートを「モール」として位置づけ、「パーク」から生み出される、多様な主体による活動の成果や知見を、まちなかへとフィードバックさせるとともに、歩きたくなる空間デザインのストリートにしていくことで、商店街をはじめとする商業空間や公共施設との連続性を形成していきます。

歩きやすく、歩きたくなる魅力的な景観形成の取り組みについて(都市政策課)

グランドデザインのミッション

グランドデザインは「茨木らしい」幸せ・豊かさを共感できる”まちなか”の実現に向けて、次のようなミッションを掲げ、様々な活動や体験をもとに、みなさんと一緒につくりあげていく「まちづくり」の考え方です。

グランドデザインの進め方

次なる茨木グランドデザインは、さまざまな社会実験やワークショップなどを通じて多様な人々が出会い、活動が生まれる「場=中間領域」を創出します。

新たな参加者や担い手の発見を促し、人と人、活動と活動をつなぐネットワークを生み出していきます。

人と人、活動と活動をつなぐ「イバラキクラウド

 

 

この記事に関するお問い合わせ先
茨木市 都市整備部 都市政策課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館5階
電話:072-620-1660
都市整備部ファックス:072-620-1730 
E-mail toshi@city.ibaraki.lg.jp
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