電気火災に気を付けよう(配線・コンセント・リチウムイオン電池等)

更新日:2025年01月22日

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トラッキング現象による火災への対策

トラッキング現象による火災は、隠れた部分で発生することから、発見が遅れて思わぬ被害に繋がる場合があります。
 

●差込みプラグは、使用時以外はコンセントから抜く

●長時間差したままのプラグ等は、定期的に点検し、乾いた布等で清掃する

●発熱等の異常がある場合は、交換する
 

特に、埃や湿気の多い環境で使われているものや、家具等の陰に隠れているものには、注意しましょう。
 

トラッキング現象

コンセント、差込みプラグ等による火災への対策

延長コードの差込みプラグや電気機器の電源プラグを接続する際、アース線やヘアピンなどを挟み込んでしまい、ショートして出火する火災が増加しています。

電気機器の使用の有無にかかわらず、コンセントに電源プラグを接続しているときには通電しており、感電や火災の危険があることを認識しましょう。

 

●使用後は電気器具のスイッチを必ず切る

●差込みプラグをコンセントから抜く

●断線したり、垂れ下がったりしている電線には、絶対に触れない

●一度水につかった屋内配線や電気機器は使用しない

●使用する前に、電気製品の取扱説明書をよく読む

●故障した場合は、自分で分解しない

 

配線器具等の火災が増加中

リチウムイオン電池等の火災への対策

リチウムイオン電池は、他の電池と比べて小型・軽量・高出力・高容量といった特徴があり、身近な生活用品に使用されています。

(例:スマートフォン、モバイルバッテリー、携帯型ゲーム機、加熱式たばこ等)

近年、リチウムイオン電池を搭載した製品から出火する火災が発生しています。

リチウムイオン電池を使用する際は、以下のことに注意しましょう。

バッテリー

●水没したモバイルバッテリーからの出火

出典:消防庁ホームページ(https://www.fdma.go.jp/)

「火災予防啓発映像「住宅における電気火災の原因と予防対策」の制作・発表」 (消防庁)(https://www.fdma.go.jp/pressrelease/houdou/items/16f92da9f8bd47c34370481469bdfdf155c87394.pdf)を加工して作成

 

●PSEマークの表示のある安全性を満たした製品を使用する

●充電するときは専用のアダプタ、電源コードを使用する

●破損、膨張等異常がある場合は使用しない

●衝撃を与えないように適切に扱う

●高温になる場所に放置しない

●処分するときは地域のごみ回収方法を確認する

 

出典:消防庁ホームページ(https://www.fdma.go.jp/)

「令和6年秋季全国火災予防運動の実施について」(消防庁)(https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/items/20240909kachoutuchi.pdf)を加工して作成

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