市民会館跡地エリア第二期整備事業

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本事業対象区域は、本市中心市街地の中心にあって面積約2haの近隣公園である中央公園内に位置する。

また、公園に隣接していた旧市民会館が老朽化等により閉館した後、その跡地と中央公園周辺を含めた区域を市民会館跡地エリアとして活用の検討を開始し、平成29年に「茨木市民会館跡地エリア基本構想」を策定した。

活用コンセプトは「育てる広場」とし、対象区域の一部を暫定広場(IBALAB@広場)として様々な活動やルールの作成を市民とともに実施し、令和5年秋には、市民会館跡地エリアの第一期整備として、中央公園(南側)芝生広場と文化・子育て複合施設「おにクル」がオープンした。

また、市民会館跡地エリア及びその周辺は、本市中心市街地活性化計画において本市の都市構造である2コア(JR茨木駅と阪急茨木市駅)1パーク(市役所・中央公園やおにクル等)のパークに位置付け、整備や活性化に向けて様々な取り組みを進めてきた。

以上を踏まえて、本事業対象区域の第二期整備では、公園としての利便性向上に留まらず、市民や多様な主体の活動の場としての進展、中心市街地の活性化やwell-beingを実感できる持続可能なまちづくりに寄与する整備が期待される。

「市民会館跡地エリア第二期整備基本計画」では、整備コンセプトを「share to link」とし、空間の緩やかな分担や共有または周辺エリア間や人々をつなぐ整備方針や導入機能等を示した。

本事業では、官民連携事業として、『公募設置管理制度(Park-PFI)』や『指定管理者制度』を活用し、魅力のある公園の整備や管理運営を推進することを検討している。