令和6年度の新型コロナワクチン定期予防接種について
更新日:2025年01月01日
令和6年度の定期接種期間は、終了いたしました。(令和6年12月31日まで)
令和7年1月以降(~令和7年度の定期接種開始まで)で、新型コロナワクチンの予防接種を接種される場合は、高齢者の方も全額自己負担となります。
令和7年度の定期接種につきましては、詳細が分かり次第更新いたします。
※以下の、内容は令和6年度の定期接種実施期間の情報となります。
新型コロナワクチンの接種は、全額公費の特例臨時接種が令和5年度(令和6年3月31日)で終了し、令和6年度より、予防接種法上で季節性インフルエンザと同様に高齢者を対象とした重症化予防を目的とする定期接種として位置づけられました。
接種を希望する人は、以下をご確認の上、コロナワクチン予防接種委託医療機関へ余裕をもって、予約してください。
なお、この予防接種は義務ではありません(市から接種券等の個別接種案内通知もありません)。
ワクチンの効果(重症化予防)とデメリット(副反応等)を十分ご検討、ご理解の上、接種の判断をしてください。
令和5年度と令和6年度の接種比較(一部抜粋) | ||
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接種区分 |
令和5年度までの特例臨時接種
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令和6年度からの定期接種
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接種期間 |
~ 令和6年3月31日 | 令和6年10月1日 ~ 12月31日 |
接種費用 |
無料 | 自己負担あり(3,000円) ※一部免除対象者あり |
接種義務 |
努力義務 |
義務なし |
接種券 |
あり |
なし (委託医療機関の予診票を使用) |
『定期接種の対象者ではない方』、『定期接種対象者の方でも、定期接種期間外で接種を受けられる方』については、任意接種(接種費用が全て自己負担)となります。
接種をお考えの方は、新型コロナワクチンの副反応も含めて、以下の詳細をご確認いただきますようお願いいたします
定期接種の情報 | ||
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定期接種対象者 | 定期接種実施期間 | 接種回数 |
ワクチンの情報 | ||
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使用ワクチン | 副反応 | 他のワクチン との接種間隔 |
接種を受ける場所等 | ||
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茨木市外の接種委託医療機関 | ||
・北摂地域 |
・北摂地域以外 |
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接種日において、以下の条件いずれかに該当する方
-
65歳以上の茨木市民
-
60歳~64歳の茨木市民で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害を有し、その障害が身体障害者手帳1級程度の方
次の場合は、定期接種対象者でも任意接種(接種費用が全て自己負担)となりますので、ご注意ください。
・定期接種実施期間(令和6年10月1日~12月31日)以外での接種
・定期接種期間内で、2回目以降の接種
なお、定期接種対象者に該当しない方で接種を希望される場合は任意接種となりますので、受入れの対象者・費用等につきましては、接種を希望する医療機関にご確認ください。
接種を受けることができない方
- 明らかな発熱を呈している方(通常37.5℃以上の場合)
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシー(注釈1)など重度の過敏症(注釈2)の既往歴がある方
- その他、医師が接種について不適当と判断した方
注釈1 アナフィラキシー(通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応)
発汗、顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出るほか、吐き気、嘔吐(おうと)、声が出にくい、息が苦しい等の症状に続き、ショック状態になるような激しい全身反応。
注釈2 重度の過敏症
アナフィラキシーや、全身の皮膚・粘膜症状、喘息、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。
接種を受けるに際し、医師に相談しなくてはならない方
- 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液疾患、その他慢性の病気で治療を受けている方
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を起こしたことがある方
- 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方
- 過去に免疫不全の診断がされている方及び近親者に先天性免疫不全症の人がいる方
- 接種しようとする接種液の成分に対して、アレルギーを起こすおそれのある方
- 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症又は凝固障害を有する方
令和6年10月1日 ~ 12月31日 ※令和6年度は終了いたしました。
実施期間以外での接種は任意接種(全額自己負担)となります。
年末年始の医療機関休診日程にご注意ください。
1回
※定期接種実施期間内でも2回目以降の接種費用は、全額自己負担となります。
(これまで1度も接種したことが無い方でも、同様の取扱いです。)
国審議会の推奨事項「JN.1系統及びその下位系統へのより高い中和抗体を誘導する抗原を含むこと」に対応するワクチンとして、薬事承認を受けた以下のものとなります。
なお、医療機関で使用するワクチンメーカーは異なります。取扱メーカーについては、各医療機関へお問い合わせください。
メーカー | 製剤 | 医療用医薬品に関する お問い合わせ |
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ファイザー株式会社 | 0120-965-485(平日9時~17時30分、土日祝日及び休業日を除く) | |
モデルナ・ジャパン株式会社 | スパイクバックス筋注(PDFファイル:774.8KB) | 0120-793-056(平日9時~17時30分、土日祝日及び休業日を除く) |
武田薬品工業株式会社 | ヌバキソビッド筋注(PDFファイル:689.9KB) | 0120-566-587(平日9時~17時30分、土日祝日及び休業日を除く) |
第一三共株式会社 | ダイチロナ筋注(PDFファイル:581.8KB) | 0120-693-132(平日9時~17時30分、土日祝日及び休業日を除く) |
Meiji Seika ファルマ 株式会社 |
コスタイベ筋注(PDFファイル:1.1MB) | 0120-093-396(平日9時~17時、土日祝日及び休業日を除く) |
新型コロナワクチン接種の副反応として、以下の症状がみられます。
接種した部位が赤くなったり、はれたり、痛んだりすることがある。
接種後に発熱、寒気、頭痛、全身のだるさを感じる。
こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内で回復していきます。
なお、非常にまれですが、重大な副反応としてショック、アナフィラキシーショック、心筋炎、心膜炎の発症が報告されています。
ワクチン接種後、胸の痛みや息切れ等の症状がみられた場合には、速やかに医療機関を受診してください。
ワクチンの効果と副反応を十分にご理解の上、接種をご検討ください。
ワクチンの効果等(厚生労働省ホームページ一部抜粋)
<健康被害救済制度>
定期接種による健康被害(病気になったり、障害が残ったりすること)が生じた場合は、その健康被害が当該予防接種によって引き起こされたものと厚生労働大臣が認定したときは給付が受けられます。
なお、市外で接種の際に依頼書を提出することで、市内での定期接種と同様に上記の給付を受けることが出来ます。
制度の相談については、健康づくり課(072-625-6685)までお問い合わせください。
他のワクチンとの接種間隔の制限はありません。
また、インフルエンザワクチン等との同時接種については、医師が認めた場合に行うことができます。
接種後の副反応が、どちらのワクチンに起因するものであるか判断することが難しくなること等から、接種を行う医療機関等により、対応が異なりますので同時接種を希望の場合は予約時にご確認ください。
接種費用
3,000円 ※令和7年1月以降は医療機関等で提示される金額です。
※定期接種対象者のうち、次のいずれかに該当する場合は、無料で接種が可能です。
(1) 生活保護法(昭和25年法律第144号)による保護を受けている世帯(その保護を停止されている世帯を除く。)に属する方
【生活保護受給者証を接種する市内医療機関へ提示】
(2) 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成6年法律第30号)による支援給付を受けている方
【支援給付を受けていることが分かる確認証を接種する市内医療機関へ提示】
接種委託医療機関
令和6年度 茨木市 季節性高齢者インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症定期予防接 委託医療機関一覧表(PDFファイル:568.7KB)
・原則、事前に各医療機関への予約が必要です。
・掲載内容から変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
茨木市以外の医療機関で接種を希望される場合
茨木市以外で接種を希望される場合は、茨木市長から接種地の市区町村長等へ予防接種依頼書が必要となります。
ただし、次の北摂地域の市町では、依頼書が不要で茨木市の接種委託医療機関と同様の費用で接種することが可能です。
北摂地域の医療機関
(吹田市、高槻市、箕面市、摂津市、豊中市、池田市、島本町、豊能町、能勢町)
接種費用
3,000円 ※令和7年1月以降は医療機関等で提示される金額です。
※定期接種対象者のうち、次のいずれかに該当する場合は、事前に申請を行い発行される専用の予診票を使用することにより、無料で接種をいただくことが可能です。
申請後に発行された専用の予診票は、接種を受ける医療機関に必ず持参ください。
(1) 生活保護法(昭和25年法律第144号)による保護を受けている世帯(その保護を停止されている世帯を除く。)に属する方
【接種当日に、茨木市から発行された予診票を持参】
(2) 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成6年法律第30号)による支援給付を受けている方
【接種当日に、茨木市から発行された予診票を持参】
◆申請方法等について◆
北摂地域の各市町接種委託医療機関
接種費用
接種を受ける医療機関が設定する金額
必ず、茨木市へ事前申請が必要となります。
また、事前申請後、茨木市が発行する依頼書を、必ず接種を受ける医療機関へ提出いただく必要がございます。
◆申請方法等について◆
※接種を受ける医療機関へ依頼書を提出し、令和6年12月31日までに接種した場合の還付申請手続きは、接種から6か月以内であれば申請が可能です。
接種に必要なもの
・住所の分かる本人確認証
マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等
※本人確認書類の提示を求められる場合があります。
・お薬手帳
特に、持病等によりお薬を処方されている方、かかりつけの医療機関以外で接種を行う際は、確認を行う場合があります。
予診票(問診票)は医療機関に設置しています。
※免除申請後、茨木市から予診票が届いた方は、接種を受ける医療機関等へ持参してください。
接種を受けるまで
- 予防接種の説明書等をご確認ください。
※医療機関でも新型コロナワクチン予防接種に係るチラシ(PDFファイル:2.1MB)をご確認いただけます。
また、医療機関によって使用するワクチンメーカーは異なります。取扱メーカーについては、各医療機関へお問い合わせください。
- 予診票に接種希望者の情報『住民登録をしている住所・氏名・性別・生年月日・電話番号』及び『質問事項の回答』をご記入ください。
- 接種を行う前に、必ず医師の診察・説明を受けてください。
- 医師の診察・説明を受けて、同意書兼署名欄へ『接種を希望するかどうか』、『署名及び署名日』をご記入の上、接種を受けてください。
※診察・説明の結果、接種を希望しない場合は、その旨を伝えるとともに、
『接種を希望しません』に「○」をしてください。
- 接種後は、接種後の症状を確認する必要がありますので、接種を受けられた医療機関等の指示に従い安静にしてください。
予診票
各種相談窓口
大阪府新型コロナワクチン副反応相談窓口 | |
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開設期間 | 令和6年10月1日から令和7年3月31日まで (平日 ※令和6年12月30日から令和7年1月3日までを除く) |
対応時間 | 9時から18 時 |
電話番号 | 06-7713-1778 |
ファックス番号 | 06-7223-8319 |
備考 | 日本語のほかに英語、中国語(北京語)、韓国語、ベトナム語にも対応 |
厚生労働省感染症・予防接種相談窓口 | |
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開設期間 | 令和6年10月1日~ (平日 ※土日、祝日、年末年始は除く) |
対応時間 | 9時から17 時 |
電話番号 | 0120-469-283 |
備考 | 日本語のみ |
- この記事に関するお問い合わせ先
-
茨木市 健康医療部 健康づくり課(保健医療センター)
〒567-0031
大阪府茨木市春日三丁目13番5号
電話:072-625-6685
ファックス:072-625-6979
E-mail kenko@city.ibaraki.lg.jp
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