彩都の住居表示について

更新日:2021年12月15日

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住居表示の目的は、住民生活や経済活動の利便を図ることにあります。

彩都では、事業の進捗状況等にあわせ、段階的に住居表示を進めていくこととしています。

1 町名案の基本的な考え方

町名については、彩都全体の統一性と新しいまちにふさわしいものとするため、地域との関係をはじめ、様々な観点から総合的に検討し、まちの愛称「彩都」を冠に、日本の伝統色をあてることとしています。

彩都のまちづくりから

ア 彩都を冠に

彩都に住み、働く誇りと愛着を感じてほしいとの思いと、まち全体のテーマ性、統一感などを考慮し、まちの愛称である「彩都」を冠とした町名とします。

イ 多彩な機能を有する都市を表現

多彩な機能と季節の彩りや明るさをもつまちのイメージを表現するため、日本の伝統色を用います。

ウ シンボルカラーによるまちづくり

伝統色を町名とすることで、地区のシンボルカラー化やサインなどへの活用により、地区のイメージの確立を図ります。

学校の門や街区表示板などにシンボルカラーを採用しています。

学校正門の門扉、電柱の街区表示板に使用された彩都シンボルカラーの画像

町名について

ア 語感、語調、色合い

色の選定にあたっては、町名にふさわしい語感、語調を有し、美しい色合いのものとします。

イ 色と地域との関係

地域の自然や文化資源、旧来の名称などを考慮した町名とすることで、彩都の住民だけでなく周辺地域住民にも愛されるものとします。

2 町名案とその由来

西部地区(茨木箕面丘陵線より南東の区域);「彩都あさぎ」(平成16年1月1日実施)

旧豊川村にあたる地区で、勝尾寺川や川合裏川の豊かな川のイメージ(あさぎは水色とも呼ばれる)と、南斜面の地区から開ける青空(快晴の日の空の色をあさぎ色と呼んだ)をイメージし、「あさぎ」としました。

西部地区(茨木箕面丘陵線より北西の区域);「彩都やまぶき」(平成19年1月1日実施)

ランドマークである鉢伏山を望む地域であり、21世紀にまちびらきを迎えた新しい時代の複合機能都市として、山に向かって新しいまちの新風(まちの息吹)が吹き抜ける地域イメージから、「やまぶき」としました。

中部地区;「彩都あかね」(平成28年1月1日実施)

地区の南にある「紫金山古墳」を見渡せる位置にあるため、「紫」の枕詞である「あかねさす」から、「あかね」としました。

東部地区(北部);「彩都あけぼの」

地区の西を流れている佐保川の由来とされる佐保姫は春を象徴しています。枕草子では「春はあけぼの」で始まります。また、椿の名所である椿山を囲む地域であり、曙という椿もあることから、「あけぼの」とします。

彩都で最も標高の高い地区で、朝日(曙)が最初にあたる地区でもあります。

東部地区(南部);「彩都もえぎ」(令和元年8月1日実施)

佐保川流域であり、春を象徴する若葉が萌え出る色である「もえぎ」とします。地区の大半を占める旧福井村は、旧名「幸井(さくい)」と呼ばれ、若葉の季節から花が「咲く」地域でもあります。

東部地区(東部);「彩都はなだ」(令和元年8月1日実施)

安威川の「あい」から、藍でまちを染めることをイメージし、純粋の藍で染めた色である「はなだ」とします。

上記6つの町名については、平成14年12月に茨木市住居表示審議会から妥当であるとの答申を得ていますが、事業進捗に合わせ、再度同審議会に諮問し、答申を得た上で決定します。

イメージ図

彩都町名案
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