イノシシの被害対策について

更新日:2021年12月15日

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本市の市街地では、イノシシの目撃・出没情報はありませんが、本市の山間地域では、目撃や農作物被害状況が報告されております。
また、他府県や他市では、集落や住宅地近くにイノシシが出没している地域もあり、事件事故が多発しておりますので、下記の事項に注意して下さい。

イノシシとは・・・

イノシシは、体長約1.2メートル、体重約110キログラムほどにもなり、犬と同じくらい鼻が敏感で神経質な動物です。
性格はおとなしく、食性は雑食性で、人間の食べるものなら何でも食べ、いったん農作物の味を覚えると食べ荒らし、農作物は壊滅状態になってしまうことがあります。
非常に優れた学習能力や記憶力を持っているため、一度入った水田や畑は何度も被害を受けることがありますので、最初の進入を防ぐことが最も大切です。

イノシシを農地や市街地に近づけない

  • 実を付けた果樹や収穫のできない作物、野菜クズは深く埋める等、適切に処分しましょう。
  • 人目に付かない場所を好むため、空き地の草刈や山裾の木竹伐採を行いましょう。
  • 防護柵や電気柵の設置も有効な対策であり、地域単位で適切に設置しましょう。

イノシシを増やさない

  • 耕作放棄地や放置森林は絶好の繁殖場所であるため、それらの解消に努めましょう。

イノシシを発見した時は・・・

  • ちかよらない
  • 目をあわさない
  • 食べ物をあたえない
  • 脅かさない
  • 騒がない

イノシシは本来臆病な動物ですが、市街地でのイノシシは大変興奮しており、むやみに追いかけたり、騒いだり大声を出したりすると、思わぬ場所に逃走したり、人に危害を加える場合があります。
発見されたら、静かにその場を離れて下さい。
安全で快適なまちづくりのため皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

茨木市 産業環境部 農林課
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