子宮頸がん(HPV)
更新日:2026年04月01日
キャッチアップ経過措置期間は令和8年3月31日で終了いたしました。
▶ その他
子宮頸がんについて
子宮頸がんは子宮の入り口付近にできるがんで、最近では20 〜30 代の若年層で増加傾向にあります。
子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によって引き起こされます。HPV は性交経験があれば誰でも感染する可能性があるウイルスで、感染自体は決して特別なものではありません。また、感染してもほとんどの場合は自然に排除されます。
ウイルスが排除されずに長期間感染が続く場合、数年から十数年以上の年月を経て、子宮頸がんを発症します。
HPV は、子宮頸がんのほかにも、中咽頭がん、肛門がん、膣がん、外陰がん、尖圭コンジローマ(性器に出来る鶏冠状のイボ)などにも関わっていると考えられています。
子宮頸がんの予防方法としては、HPVワクチンを接種することで、HPVの感染を予防することが挙げられます。かかりつけ医等から、ワクチンの有効性と接種による副反応が起こるリスク等について説明を受け、ご理解いただいた上で接種を行ってください。
HPVワクチンで、全てのHPV感染を予防できるわけではありません。ワクチン接種後も20歳を過ぎたら子宮頸がん健診を定期的に受けましょう。
子宮頸がんの予防には、 HPV ワクチンに加え、子宮がん検診を定期的に受けることが大切です。本市では、 20 歳以上 の女性を対象に子宮がん検診(費用 500 円)を実施していますので、ぜひ受診してください。
なお、 HPV 感染の有無を調べる HPV 検査(費用は全額自己負担)を必要に応じて実施している医療機関も一部あります。
HPVワクチン定期接種
対象者
小学校6年生から高校1年生相当の年齢の女子
(令和8年度:平成22年4月2日から平成27年4月1日生まれの女子)
HPVワクチンの種類
定期接種のワクチンは「シルガード9(9価)」です。
令和8年度から「サーバリックス(2価)」と「ガーダシル(4価)」は定期接種から除外されました。すでにいずれかのワクチンで接種を開始されている方は、残りの回数分を「シルガード9(9価)」で接種してください。
9価HPVワクチンで、子宮頸がんの原因の約80%から90%を防ぐことができると言われています。
接種間隔
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合(2回接種※)
- 2回目:1回目から5か月以上の間隔をあけて接種
※間隔が5か月未満の場合、3回目の接種が必要になります。
1回目の接種を15歳になってから受ける場合(3回接種)
- 2回目:1回目から1か月以上の間隔をあけて接種
- 3回目:2回目から3か月以上の間隔をあけて接種
1年以内に接種を終えることが望ましい。
標準的なスケジュール
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合(2回接種)
- 2回目:1回目から6か月の間隔をあけて接種
1回目の接種を15歳になってから受ける場合(3回接種)
- 2回目:1回目から2か月の間隔をあけて接種
- 3回目:1回目から6か月の間隔をあけて接種
その他
- 新型コロナワクチンを接種する場合は、HPVワクチンの接種から前後2週間以上の間隔をあけてください。
持ち物
母子健康手帳、予診票※
※予診票は年度当初に中学校1年生及び高校1年生相当の年齢の女性の方へ発送しています(令和8年度は令和8年4月3日に発送いたしました。)。また、委託医療機関にも予備を一定部数配布しています。
費用
無料(対象期間内である場合に限ります。)
実施医療機関
※茨木市・高槻市・豊中市・池田市・箕面市・摂津市・吹田市・豊能町・能勢町・島本町の委託医療機関以外の医療機関で接種される場合は、依頼書を発行する必要がありますので、ご注意ください。
詳しくは「茨木市および北摂一部地域以外で、定期予防接種を希望される人へ(接種する前の手続き)」をご覧ください。
予防接種を受ける前にお読みください
接種を希望される場合は、厚生労働省ホームページやリーフレットをご覧いただき、予防接種の効果や予想される副反応等について、保護者及び接種を受ける本人もよく理解した上で接種を受けてください。
【厚生労働省ホームページ】子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について
子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの副反応
子宮頸がん予防ワクチン接種後には、多くの方に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
また、頻度は不明ですが重い副反応(アナフィラキシー、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、免疫性血小板減少症)が起こることがあります。
因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状を含めて報告があったのは接種1万人あたり約4人で、重篤と診断された人は接種1万人あたり約2人です。ワクチン接種後に見られる副反応が疑われる症状については、厚生労働省が接種との因果関係を問わず収集しており、定期的に専門家が分析・評価しています。詳しくは厚生労働省ホームページをご確認ください。

子宮頸がん予防ワクチンに関する相談窓口
ワクチン接種後に異常があるとき
接種を受けた医師やかかりつけ医等に相談してください。
不安や疑問があるとき
・総合的な相談窓口
大阪府健康医療部保健医療室医療・感染症対策課感染症対策グループ
電話番号:06‐4397-3248
子宮頸がん予防ワクチンを含む、予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談
・厚生労働省「感染症・予防接種相談窓口」
子宮頸がんを含む、インフルエンザ、性感染症、その他の感染症全般について、ご相談にお応えします。
電話番号:03-5656-8246
予防接種による健康被害についての補償(救済)に関する相談
茨木市立こども支援センターにご相談ください。子宮頸がん予防ワクチンを含む、ワクチン全体の救済制度の詳細については、厚生労働省ホームページをご覧ください。
その他
- 平成25年4月1日から定期接種化されました(「サーバリックス(2価)」及び「ガーダシル(4価)」)。
- 令和5年4月1日から、9価HPVワクチン「シルガード9」が定期接種の対象となりました。
- 令和8年4月1日から、「サーバリックス(2価)」及び「ガーダシル(4価)」が定期接種の対象ワクチンから除外されました。
- 平成25年6月14日から厚生労働省において、「子宮頸がん予防ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がワクチン接種後に見られたことから、副反応の発生頻度がより明らかになり、適切な情報提供ができるまでの間、積極的な接種の勧奨を差し控える」としていましたが、令和3年11月26日に、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められず、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、積極的勧奨を再開することが決定されました。
- 茨木市では令和4年度から、HPVワクチン定期接種対象者またはその保護者の皆さまへ、個別の接種勧奨を再開しています。
- 令和4年4月1日から令和7年3月31日までの間、積極的な接種勧奨が控えられた平成9年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女性を対象にキャッチアップ接種が実施されました。
- 令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間、平成9年4月2日から平成21年4月1日までに生まれた女性で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種し、接種完了していなかった方を対象にキャッチアップの経過措置を実施していました。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
茨木市 こども支援センター(子育て支援課)
〒567-0888
大阪府茨木市駅前三丁目9番45号 文化・子育て複合施設おにクル2階
電話:072-624-9301
ファックス:072-624-9302
E-mail kodomokn@city.ibaraki.lg.jp
こども支援センターのメールフォームはこちらから


