I’mネット大賞について
更新日:2021年12月15日
「I‘mネット大賞」受賞者発表のお知らせ
『わがマンションの自慢したいことはこれだっ!』をテーマに、茨木市内のマンションを対象として募集しました第1回「I‘mネット大賞」の応募内容につきまして、選考を実施しました結果、
次のとおり受賞者(団体)を決定しましたのでお知らせします。
I‘mネット大賞受賞作品
I‘mネット大賞 |
「災害時の対応を目的とした交流サークル「お父さんの会」の設立と活動」 受賞者名:プラウドシティ茨木 お父さんの会 |
奨励賞 |
「カークラブによる駐車場運用」 受賞者名:上穂積第一次住宅カークラブ |
奨励賞 |
「私たちの集合住宅の自慢」 受賞者名:穂積台グランドコーポ |
奨励賞 |
「駐輪設備によらず心の中の規制で駐輪マナーの向上」 受賞者名:白川5号棟管理組合 理事長 吉田 俊介 |
表彰式は、2021年2月13日(土曜日)開催予定の茨木市分譲マンションセミナーにおいて実施
I‘mネット大賞受賞作品の概要
「災害時の対応を目的とした交流サークル「お父さんの会」の設立と活動」 |
近年、災害時の住民の援助姿勢として「共助」の重要性が随所で強調されている。 住民同士の繋がりが希薄化している中で、「共助」の仕組みの構築を求めて、お父さん主体の有志によって「お父さんの会」という交流グループを設立した。家族全員参加型の諸行事を重ねることでマンション内のメンバーの交流促進を図っている。 現在では、マンション以外の周辺地区のお父さんたちもメンバーに加え、地区の行事の準備、運営を担うことで交流・活動の場が広がっており、マンションを含めた地区全体の住民同士の交流促進に欠かせないものとなっている。 |
「カークラブによる駐車場運用」 |
住戸数115戸に対し、35台分の駐車場という圧倒的な駐車場不足への恒久的な方策として、先着順で固定せず後の入居者にも公平感を保つため、「カークラブ」という管理組合、自治会に続く第三の組織を設立。 「カークラブ」は、駐車場利用者で組織し、独立した会計を持ち、マンション近隣に外部駐車場を借り受け、内部駐車場代金と外部駐車場代金を合計した上で、会員に対して外部駐車場代金より安価に駐車場を提供している。駐車場の場所は毎年抽選会を行って決定、多少のクジ運はあるが概ね公平な仕組みで運用している。 |
「私たちの集合住宅の自慢」 |
居住者の有志により「ほづみ会」という名称の活動隊を立ち上げて、主に環境美化活動を実施している。 ・敷地内の季節ごとの花壇作りと、隣接する児童遊園の植栽作業。茨木市(農と緑の推進課)及び管理会社からの花、種から育てる花、メンバー内の名人による挿し木によるもの等、土壌作りから実施している。 ・メンバー内の名人によるバラの育成管理は、校区内の小学校のバラの育成管理を応援している。 ・早朝、前面道路の樹木周りと児童遊園の清掃管理作業を行い、敷地周辺も含めた美化に取り組んでいる。 「ぼづみ会」以外の活動として、竣工当時から、居住する建築士や設備管理の経験者が理事会をバックアップする風土が育っており、日常及び長期に亘る修繕・改修について課題の解決策を提案している。 |
「駐輪設備によらず心の中の規制で駐輪マナーの向上」 |
駐輪場の駐輪マナーが守られず、エレベーターホールに近い便利な箇所に駐輪が集中し、1区画5台の予定台数以上が駐輪するために、通路まで自転車がはみ出して夜間の通行に危険を感じるような状態であった。 他所で採用されている駐輪設備を採用すると自転車一台あたり10,000円、棟全体では2,000,000円程度の設置費用と、以後損傷等に対して継続的に維持費用等が必要となる。 経済的な解決策として、駐輪場の各区画の駐輪スペース正面に「この区画は5台まで、◎◎側駐輪場のご利用を」と記した掲示を設置した。駐輪するたびに掲示文を見ることとなり「自分は何台目かな?5台までだな」と、各人の心に訴えることで、無理な割込み駐輪が減少し駐輪マナーが向上した。 |
(応募文の内容を要約しています。)
I‘mネット大賞応募内容の概要(PDFファイル:380.9KB)
『わがマンションの自慢したいことはこれだっ!』を募集します!
日々のマンションライフを住みやすく豊かにするために、管理組合や居住者の皆さんが工夫された『わがマンションの自慢したいことはこれだっ!』を募集します。
『自慢したいこと』とは、マンションでのお隣同士やグループの日常の生活の中から生まれた身近な小さな『いいこと』から、マンション全体の取り組みに広がった大きな『いいこと』まで、内容は問いません。日頃から皆さんが気づかれた『いいこと~自慢したいこと』を教えてください。
募集内容
マンションでの日常生活の中で気づかれた、『いいこと~自慢したいこと』(内容は問いません。)
応募資格
茨木市内のマンションに住んでいる人の個人での応募から、管理組合、自治会、サークル、グループ等の団体での応募まで広く募集します。
応募方法
郵送、ファックス、メール等、方法は問いません。
- 応募用紙に必要事項を記入して送ってください。
- 『いいこと』は、A4一枚程度で作成し、応募用紙と一緒に送ってください。
- 内容を説明する写真・図面等があれば、応募用紙と一緒に送ってください。
応募期間
令和2年10月1日~令和2年11月30日
募集は終了致しました。
ご応募ありがとうございます!
表 彰
大賞1件と、他に優れた内容のものに対して、盾(表彰文銘記)を贈呈します。
選考日程
12月 | 審査 |
1月 | 茨木市のホームページで表彰作品を発表します |
2月 | 茨木市主催の分譲マンションセミナーにおいて表彰を行います |
I’mネット大賞『自慢したいこと』の見つけ方
小さな”種”は、皆さんが生活の中で感じている”気付き”の中にあります。
例えば、次のようなことの中から”種”を見つけましょう。
1 | 管理組合について |
*役員選出についての工夫 *理事会運営についての工夫 *居住者のマナー向上のための工夫 |
2 | 建物、設備について |
*修繕(大規模修繕、日常の修繕)の円滑な実施のための工夫 *新たに取り入れて良かった設備等 *不要となり除去して良かった設備等 *設備等の使用方法の工夫、新しい使い方の発見 |
3 | コミュニティ形成への取組みについて |
*コミュニケーション強化のための仕組み・活動つくりの工夫 *活動への参加者を増やすための工夫 *居住者把握のための工夫 *一人暮らしの高齢者への対応 *こどもたちとの交流、対応 |
4 | マンション建物および周辺の美化への取組みについて |
*植樹、緑化のための活動についての工夫 *清掃やゴミ回収についての工夫 |
5 |
広報活動について | *広報紙、掲示板、回覧等についての工夫 |
6 | 防災について |
*被害を少なくするための日頃の工夫 *訓練実施の方法についての工夫 *設備、備品等の内容、保存、使用についての工夫 *発生したときの連絡方法の工夫 |
他にも”種”は、見つかるはずです・・・きっと
I’mネット大賞『自慢したいこと』の見つけ方(PDFファイル:270.6KB)
注意事項
- 応募事例は、I’mネットが発信する方法等で公開する場合があります予めご了承願います。
- 応募事例について、事務局から問い合わせをすることがあります。
応募宛先(お問い合わせ先)
『I‘mネット大賞』実行委員会事務局
〒567-0041
茨木市下穂積四丁目13-705
横須賀 亮一
電話・ファックス 072-625-6057
e-mail jyuku-y@dp.u-netsurf.ne.jp