彩都(国際文化公園都市)の概要
更新日:2025年09月12日
彩都(国際文化公園都市)は、文化学術や研究開発、国際交流、 産業集積等、多彩な機能を有する都市づくりに取り組んでおり、大阪府・茨木市・箕面市のほか、都市再生機構をはじめ、民間開発事業者や経済団体、大学、研究機関など、産学官が和衷協力して進めております。
大阪都心部から北方へ約20キロメートルにあり、又、新名神高速道路の茨木千提寺ICと名神高速道路の茨木ICに近接しているなど、都心に近く利便性が良いという好条件な立地にも拘わらず、十分な敷地を確保することが可能であることや自然災害のリスクが少ないことなどから、大規模集客施設や物流拠点、企業の業務や生産、情報管理機能のバックアップ拠点、ライフサイエンスや先端技術分野の研究開発まで幅広く事業展開に適した環境です。
彩都まちづくり
彩都は、西部地区(313ヘクタール)、中部地区(63ヘクタール)、東部地区(367ヘクタール)の3つの地区からなり、計画面積は、約743ヘクタール(うち茨木市域約579ヘクタール)となっています。
西部地区
西部地区は、豊かな自然と調和した住環境整備と、研究開発などの機能を組み込んだ複合都市の形成を目指しています。
【子育て】
平成16年春にまちびらきをした西部地区には、市立彩都西小学校と市立彩都西中学校、私立幼稚園など「教育機関」が整っています。また、認定こども園、私立保育園等もあります。
【施設】
彩都西駅周辺には、彩都西地域安全センター分室(警察官立寄所)や彩都西郵便局に彩都西コミュニティセンターや図書館分室などの公共施設が整備されているほか複合商業施設があり、利便性の良い住環境です。
【環境】
周辺は豊かな自然に望まれ、鉢伏山の山頂からは大阪平野を一望できます。又、芝生広場やローラーすべり台などがある彩都西公園や小高い山を取り入れた自然豊かなあさぎ里山公園のほか、もず公園など4つの街区公園があります。
※彩都住民のコミュニティにおいては、「彩都西小学校区まちづくり協議会」が設立され、2017年8月には「彩都西まちづくり憲章」を掲げ、住みやすいまち、住みたくなるまち、住み続けられるまちを目指し、2018年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
【ライフサイエンスパーク】
ライフサイエンスパークには、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所や彩都バイオインキュベータなど、バイオや医薬等をはじめとする様々なライフサイエンス関連分野の研究・開発機能等を持つ研究所や企業が集まっています。
中部地区
中部地区は、都市再生機構の造成事業を経て、平成27年にまちびらきを迎え、翌平成28年に事業を完了(換地処分)しました。
当地区にアクセスする道路として、平成27年3月に大阪府が施工していた岩阪橋梁工事が完了し、平成27年11月には市道佐保彩都あかね線が、平成28年3月には市道福井宿久庄線と市道福井粟生間谷線(一部)の工事が完了し、供用開始されています。
現在では大半の土地で企業立地が決定しており、万代彩都物流センターやプロロジスパーク茨木、三井不動産ロジスティクスパーク茨木など大規模物流施設が操業されています。
東部地区
東部地区は、平成25年1月に都市再生機構による土地区画整理事業の施行区域から除外されましたが、大阪府、都市再生機構等の関係者と連携して、東部地区の事業化について検討を進めています。その結果、平成27年5月に先行する2地区(中央東地区、山麓線エリア地区)において、民間事業者による土地区画整理事業が着手され、山麓線エリア地区は令和2年3月、中央東地区は令和3年3月に完了されました。両地区においては、「資生堂」や「瑞光」などの工場および阪急阪神不動産や三菱地所などによる大規模物流施設が立地しています。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
茨木市 都市整備部 北部整備推進課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館5階
電話:072-620-1609
都市整備部ファックス:072-620-1730
E-mail hokubuseibi@city.ibaraki.lg.jp
北部整備推進課のメールフォームはこちらから

