スプレー缶・カセットボンベ等の取扱中による事故に注意!
更新日:2021年12月15日
スプレー缶等の事故が発生しています
スプレー缶等の事故は、平成30年には4件発生し、令和元年に入り2件発生しています。
事故の内容は、火気のあるところで使用したりガス抜き作業中に引火するなど、様々です。
私たちの身の回りにはたくさんのスプレー缶があり、普段何気なしに使用しています。スプレー缶を使用する際は、火災危険がありますので、十分注意しましょう。
スプレー缶等による事故事例
台所のコンロを使用中、シンクでガス抜きをしたところ、滞留した可燃性ガスにコンロの火が引火する事故が起きました。
・狭い空間や密閉された空間では使用をしない。
・コンロやストーブ等火気の近くには置かない。
・ガス抜きをするときは、周囲に火気がない風通しのよい屋外で行う。

過去のスプレー缶等の事故事例
・令和元年
ガスコンロでお湯を沸かすために火をつけていた横で、ヘアスプレーのガスを抜いていたところ、ガスに引火したもの。
・令和元年
調理中のコンロ横にカセットボンベを置いていたことで、熱気によりボンベ内部の圧力が上がり、爆発したもの。
・平成30年
廃棄されたスプレー缶のガスが滞留しているところに、スチール製の筒を投げ捨て、金属同士が接触したことで火花が発生し、ガスに引火したもの。
・平成29年
台所で家庭用カセットボンベに穴を開けて処分していたところ、滞留した可燃性ガスに湯沸かし器の火が引火したもの。
・平成28年
殺虫剤があるのを忘れてファンヒーターを作動させ、熱風で加熱され爆発したもの。
・平成27年
台所で使用済みのスプレー缶(10本)に穴を開けて処分していたところ、滞留した可燃性ガスにコンロの火が引火したもの。
・平成26年
カセットコンロ内のボンベ接続部から漏れ出た可燃性ガスにコンロの火が引火したもの。
・平成25年
台所で家庭用カセットボンベに穴を開けて処分していたところ、滞留した可燃性ガスに湯沸かし器の火が引火したもの。
・平成25年
日焼け止めスプレーに穴を開けて処分していたところ、滞留した可燃性ガスにコンロの火が引火したもの。
スプレー缶、カセットコンロは使い切ってから廃棄しましょう
リーフレット(一般社団法人日本エアゾール協会) (PDFファイル: 786.2KB)
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