スプレー缶・カセットボンベ等の取扱中による事故に注意!
更新日:2025年05月02日
スプレー缶等の事故が発生しています
殺虫剤、ヘアスプレー、ガスボンベなど、私たちの身の回りにはたくさんのスプレー缶があり、普段何気なく使用しています。スプレー缶に充填されている噴射ガスの多くに可燃性ガスが使用されており、誤った取扱いをすると爆発を引き起こし大変危険です。スプレー缶の正しい取扱い方法を確認し、事故を予防しましょう。
スプレー缶等による事故事例
台所のコンロを使用中、シンクでガス抜きをしたところ、滞留した可燃性ガスにコンロの火が引火する事故が起きました。
・狭い空間や密閉された空間では使用をしない。
・コンロやストーブ等火気の近くには置かない。
・ガス抜きをするときは、周囲に火気がない風通しのよい屋外で行う。

スプレー缶等の事故事例
・令和7年
1 カセットガスコンロを使用する際、ガスボンベの装着が不確実であり、ガスが漏洩した状態でストーブのスイッチを入れたため引火
2 台所シンクでスプレー缶のガス抜きを行った後、使用した湯沸器に引火
・令和6年
台所シンクで制汗スプレーのガス抜きを行った後、ガスコンロを使用し引火
・令和5年
1 コンロ火で熱せられたLPガスボンベの内圧が上昇し破裂し引火
2 台所で冷却スプレーのガス抜き作業をしていたところ、湯沸かし中のガスコンロに引火
3 ガストーチ取り付け作業時LPガスが漏れた際、誤って点火ボタンを押し引火
・令和4年
台所シンクで殺虫剤のガス抜き作業時に調理中のガスコンロに引火
・令和3年
台所シンクで消臭スプレー缶のガス抜き作業時に湯沸かし中のガスコンロに引火
・令和元年
1 ガスコンロでお湯を沸かすために火をつけていた横で、ヘアスプレーのガスを抜いていたところガスに引火
2 調理中のコンロ横にカセットボンベを置いていたことで、熱気によりボンベ内部の圧力が上がり爆発
スプレー缶、カセットコンロは使い切ってから廃棄しましょう
リーフレット(一般社団法人日本エアゾール協会) (PDFファイル: 707.1KB)
スポット収集(中身の残ったスプレー缶・ガス缶等を収集します)【茨木市役所】
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