BOOKガイド

更新日:2026年02月01日

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成瀬は都を駆け抜ける

宮島 未奈/著 新潮社 2025年

 

主人公、成瀬あかりは京都大学に進学し、個性豊かな友人たちとともに“京都を極めること”を目指しながら、学びや友情、そして揺れ動く青春の感情に向き合っていきます。全6編から紡がれる物語は、笑いと切なさが交錯し、感動的なクライマックスへと駆け抜けます。

前作から続く成瀬あかりの物語は、本作でついに完結を迎えます。

 

 

乳がん

手術、薬物療法、放射線療法

病院の選び方、セカンドオピニオン、治療後の生活

自分に合う治療を選ぶために必要な情報のすべて

山内英子/著 主婦の友社 2025年

 

生涯で8人に1人の女性が罹患すると言われる乳がん。

「乳がんと診断された皆さんへ、この本が少しでも愛と希望と勇気の指標となれば幸いです」と、そっと読者に寄り添ってくれます。

ただ恐れるのではなく、自分が納得できる治療を選ぶためには、乳がんについて正しく知り、医師の説明を理解できることが大切だと著者は訴えています。最新の医学的知見や具体例が分かりやすく紹介されており、治療に向きあうための道しるべとなる一冊です。

 

本当にやる!できる!必ずやる!

アイスランドの「女性の休日」

リンダ・オウラヴスドッティル/絵文 ゆぎ書房 2025年

 

1975年10月24日にアイスランドで「女性の休日」集会が決行されました。この国の女性の90%が参加したといわれており、現在、ジェンダーギャップ指数16年連続1位のアイスランドの男女平等のきっかけとなったストライキです。世界で人権のために闘った人たちのことを書いた絵本です。

 

 

枯れてこそ美しく
戸田奈津子 村瀬実恵子/著 集英社 2021年

 

映画を通して海外文化を日本に紹介し続ける85歳の字幕翻訳者・戸田奈津子氏と、日本美術の魅力を世界へ広めてきた97歳の元メトロポリタン美術館特別顧問・村瀬実恵子氏。この二人による対談集です。

その語り口は驚くほどみずみずしく、感性を磨き上げた人生の深みが軽やかに立ち上がります。

異なる世界で活躍してきたにも関わらず、「未踏の地を切り拓いてきた」という共通点が会話を弾ませ、読者を自然と引き込んでいきます。

 

 

 

 

介護未満の父に起きたこと

ジェーン・スー/著 新潮社 2025年

 

82歳の父が突然ひとり暮らしに。

健康だけどお椀がうまく持てなくなったり、日に日にできない事も増えていきます。

「介護未満」の父のケアに奔走した娘が綴った5年間。

家族の介護に関わっている方にお薦めの1冊です。

 

 

「心はかけても手はかけず」つるの家伝統・見守り育児

つるのの恩返し

つるの剛士/著  講談社 2025年

 

5児の父親であり保育士の資格を持つ、俳優でタレントのつるの剛士さんが書かれた本です。

「塾へ行きたくない」という息子の代わりに塾へ通った、というつるのさん。

親はついつい子どもに指示したり先導したりしがちですが、子どもの目線に立って物事を捉える子育てが素敵だな、思える本です。

 

 

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