「特殊詐欺被害ゼロモデル地区」の運用開始について

更新日:2024年03月01日

ページID: 61554

昨年来、市内では還付金詐欺などの特殊詐欺が多発しており、大切なお金を騙し取られる被害が発生しています。
この度、茨木警察署では被害集中地域を「特殊詐欺被害ゼロモデル地区」に指定し、被害防止対策を実施されます。市も茨木警察署と連携し、注意喚起に努めます。

市役所や年金事務所から「還付金があります。ATMで手続きをしてください」と言われたら詐欺です。このような電話を受けたら110番してください。

 

茨木警察署による「特殊詐欺被害ゼロモデル地区」運用開始式が実施されました。

日 時:令和6年3月1日(金曜日) 10時30分~11時

場 所:平和堂真砂店前公園


「特殊詐欺被害ゼロモデル地区」運用開始式では、茨木警察署長による特殊詐欺被害ゼロモデル地区ステッカー授与式に続き、参加者による被害防止啓発キャンペーンが実施され、本市からも参加し、地域の皆さまへ特殊詐欺被害への注意を呼びかけました。

 

運用開始式1

運用開始式2

「特殊詐欺被害ゼロモデル地区」

指定地区:水尾一丁目~三丁目、玉櫛二丁目、真砂一丁目
指定期間:令和6年3月1日~6月30日

期間中の本市取組について

1.市内全自治会へ注意喚起チラシの配布・回覧
2.ゼロモデル地区内 各自治会掲示板での注意喚起メッセージ掲示
3.ゼロモデル地区内公共施設へポスター掲示(4か所)
・水尾・玉櫛コミュニティセンター、水尾図書館、消防署水尾分署
4.平和堂真砂店での店内放送による注意喚起
5.ゼロモデル地区での車両巡回アナウンス

取組内容は、今後の状況等により変更の可能性があります。

特殊詐欺被害にあわないために

知らない電話には出ない!

特殊詐欺被害は、自宅の固定電話が入り口となる場合がほとんどです。

留守電機能などを活用して、身に覚えのない不審な電話には出ないようにしましょう。


また、NTT回線をご利用の方は、NTT西日本の「特殊詐欺対策サービス」も併せてご活用ください。

少しでも不審に感じたら、家族やまわりの人に相談しましょう

相手からの電話を受けて、少しでも違和感や不審に感じることがあれば、家族や友人、まわりの人たちに相談しましょう。

警察相談専用電話「#9110」もしくは消費者ホットライン「188(いやや)」もご活用ください。

ATMで電話はしない

還付金詐欺は「医療費が返ってくる」などと言い、電話でATM操作を指示して、送金させる手口です。

ATMの操作だけでお金が返ってくることはありません!

返金手続きをATMで行うように言われたら、それは詐欺です。絶対に応じないようにしましょう。

ATMで電話をさせない

携帯電話で通話しながらATMを操作する人がいたら、詐欺の被害者かもしれません。

声掛けや110番通報にご協力をお願いいたします。

関係機関リンク

この記事に関するお問い合わせ先

茨木市消費生活センター
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館1階
電話:072-624-0799
ファックス:072-622-1878
消費生活相談 電話:072-624-1999
E-mail syohiseikatsu@city.ibaraki.lg.jp
消費生活センターのメールフォームはこちらから
(消費生活相談は詳しい状況をお聞かせいただく必要があり、メールでの相談は受付しておりませんが、聴覚に障害があるなど特別な事情がある方は、メール等による相談が可能です。)