ヤングケアラーについて

更新日:2024年03月18日

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隔月でピアサロンを開催しています

家族のケアや、そのことによって経験したこと、気持ちなどを、同じ立場の人と共有する場です。同じような経験をもつ仲間と出会ってみたい、他の人の経験について聞いてみたい、悩みを共有したい…こんなふうに思うことがあったら一緒に話しませんか?ぜひ一度お越しください!

ピアサロン

 

 

日時

令和6年5月13日(月曜日)10時~12時
※奇数月第1月曜日に開催(祝日の場合は第2月曜日)

場所

ユースプラザ「ぱーちスペース」
(茨木市沢良宜浜3-11-13 沢良宜いのち・愛・ゆめセンター分館)

対象

家族のケアを担っているこども・若者
過去にヤングケアラーや若者ケアラーだった方

問い合わせ先

こども政策課
電話:072-620-1625
Email:kodomoseisaku@city.ibaraki.lg.jp

ヤングケアラーとは

ヤングケアラー例

ヤングケアラー紹介動画

ヤングケアラー紹介動画

↑クリックすると動画が流れます↑

本ページの内容を、2分40秒ほどの短い動画にまとめましたのでご覧ください。

ヤングケアラーは「ふつうのこと」?

子どもが家事や家族のケアをすることは、ごく普通のことだと思うかもしれません。
しかし、ヤングケアラーは年齢に見合わない重い責任や負担を負うことで、

  • 家事や家族のケアをするため、試験勉強や部活動ができない。友達と遊べない。
  • 幼いきょうだいを保育園に送っていくため学校に遅刻してしまう。
  • 幼いきょうだいが体調不良で保育園に行けない日に、学校を休んで親の代わりにお世話をしている。

など、「子どもとしての時間」と引き換えに、家事や家族のケアをしていることがあります。

そのような状況が続くと、学校生活のほか友人関係や健康面にも影響が出たり、将来の高校や大学などへの進学、就職にまで影響が出る可能性もあります。

家事や家族のケアなどをしているみなさんへ

家族の手伝い・ケアをしていることはすばらしいことです。
でも、子どもが大人の役割を引き受け、がんばることはとても大変です。

家族の手伝いやケアをする中で、自分のことや家族のこと、学校のことなどで悩んだり困ったりしたときは、ひとりで抱え込まずに先生や周りの大人に相談してみてください。
自分の夢や将来を考えることは、決して自分勝手なことではありません。

あなたの周りには、あなたの思いに寄り添い、共感し、一緒に考えてくれる大人がきっといます。
身近な人に相談するのが難しい場合は、茨木市こども政策課にいつでも連絡してください。

周囲の大人・関係機関の皆さんへ

  • 自分自身が「ヤングケアラー」かもしれないことを子どもが認識することは難しく、実態がなかなかわからない
  • ヤングケアラーの半分以上の子どもはその悩みを相談した経験がない

といった特徴があります。
地域での活動や仕事などを通じて、「もしかしたら、ヤングケアラーかも」と感じたときや、ヤングケアラーと思われる子どもと関わる際に悩んだりするときは、お気軽にこども政策課までご連絡ください。

実態調査について(令和4年度実施)

ヤングケアラーと思われる子どもの生活実態、課題等を把握し、日常的に家事や家族の世話を行っているヤングケアラーに対する支援策を検討するため、支援者等の皆さまを対象に実態調査を行いました。

対象者

茨木市立小中学校及び幼稚園・保育所、世帯等支援者及び地域関係者

調査票

小中学校長用(PDFファイル:557.9KB)

小中学校先生及びスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー用(PDFファイル:591.7KB)

幼稚園長及び保育所(室)長、認定こども園長用(PDFファイル:654.4KB)

世帯等支援者及び地域関係者用(PDFファイル:661.8KB)

個別回答票

小中学校長及び幼稚園長、保育所(室)長、認定こども園長用(PDFファイル:555.7KB)

世帯等支援者及び地域関係者用(PDFファイル:551.5KB)

報告書

結果報告書(PDFファイル:1.2MB)

関連情報

こども家庭庁ホームページ

↑こども家庭庁ホームページ↑

元ヤングケアラーの方の体験談や相談窓口、支援団体情報などが掲載されています。

この記事に関するお問い合わせ先
茨木市 こども育成部 こども政策課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館3階
電話:072-620-1625 
E-mail kodomoseisaku@city.ibaraki.lg.jp
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