【マイカーで巡る!いばきた魅力発見ツアー】を開催しました
更新日:2021年12月15日
「新型コロナウイルス感染症の影響で遠くには行きにくいけど、夏を楽しみたい!」
という声にお応えし、茨木の北部、通称「いばきた」で夏を満喫するツアーを8月7日(土曜日)に開催しました。
ツアーで実施した新型コロナウイルス感染症対策
- マスクの着用(小学生以上)
- アルコールでの手指消毒
- 家族単位でのマイカーによる参加
- 密になる参加者同士の交流は行わない
当日は9組31名の方にご参加いただき、「トウモロコシの収穫」・「アユのつかみ取り」や、人気の直売所「de愛・ほっこり見山の郷」でのお買い物など、いばきたを存分に楽しんでいただきました。
トウモロコシ畑(上音羽)
ツアー当日は、上音羽農業体験交流会の皆さんによる「トウモロコシ収穫祭」の開催日でした。
子どもたちはトウモロコシの栽培方法に興味津々で、両手いっぱいに収穫していました。
収穫直後のトウモロコシは生でも甘くて美味しいそう。
収穫の機会があればぜひお試しください!
天正2年銘 磨崖仏(まがいぶつ)
収穫後、トウモロコシ畑の向かいにある「磨崖仏」を見学しました。
磨崖仏は市の指定文化財で、幅6mの自然石に合掌した立像28体と天正二年(1574年)の銘が刻まれています。中央には「逆修仏」として彫られたと考えられる2体の阿弥陀如来像が彫られています。
逆修仏とは、先に死亡した幼い者、若い者の冥福を祈ることと、生前に死後の冥福を祈ることの二通りの目的があると考えられています。
de愛・ほっこり見山の郷
トウモロコシの収穫を楽しんだ次は、いばきたの味を満喫するため、見山の郷でお弁当などを購入しました。
見山の郷は、いばきたで採れた新鮮な野菜が人気の直売所。
その他、旬の野菜を使ったランチやお弁当、米・大豆の生産から約2年かけて作る龍王みそや地元産のお米を使用したもちもちの米粉パン、豆乳と牛乳をベースに旬の野菜や果実などをふんだんに使用したジェラートなども人気です。
見山の郷ホームページはこちら
暑い夏はやっぱりジェラート!
見山の郷のジェラートは、すいかや紫芋、あずき、龍王味噌、きなこなど、他では味わえない種類がたくさんあります。
とても美味しいのでぜひご賞味ください。
竜仙峡(車作)
見山の郷を満喫した後、安威川上流・車作地区の「竜仙峡」に向かいます。
山道をしばらく進むと、BBQや川遊びができる川原に到着です。
この緑豊かな大自然の中、安威川上流漁業協同組合の皆さんにご協力いただき、アユのつかみ取りにチャレンジしました。
素早く動き回るアユに、子どもたちは大苦戦。
最初はなかなか捕まえることができませんでしたが、後半はコツをつかんできたようでお互いに声を掛け合い、つかみ取りを楽しんでいました。
捕ったど~~!!
子どもたちは、「ぬるぬるしている」「骨がゴツゴツしている」など、初めての感触に驚いていました。
アユの塩焼きと焼きトウモロコシも安威川上流漁業協同組合の皆さんにご準備いただき、見山の郷で買ったお弁当などと一緒にいただきました。
アユの皮はカリっと香ばしく、身は柔らかジューシーでとても美味しかったです。
上音羽で収穫したトウモロコシはさすがもぎたて!甘くてこちらもとても美味しかったです。
ここ竜仙峡では、安威川上流漁業協同組合さんの管理釣り場として、3~5月・10~12月はアマゴやニジマス釣りとセットでBBQも楽しむことができます。
詳しくは安威川上流漁業協同組合ホームページをご覧ください。
それ以外の時期は自由にBBQや水遊びを楽しむことができますが、せっかくの自然を壊すことになりますので、BBQの不始末やゴミの不法投棄は絶対にしないでください!
ゴミは必ず持ち帰りのうえ、ルールを守ってお楽しみくださいね。
安威川ダム工事現場
最後は安威川ダム工事現場を見学し、安威川ダムの特徴といばきたの観光拠点として生まれ変わるダム周辺エリアの紹介をしました。
安威川ダムの本体工事は大阪府が主体となって、令和4年の完成を目指して進められています。茨木市では、ダム湖周辺に広がる豊かな自然と調和するスポーツ・レクリエーション施設の整備を計画しています。
水と緑に囲まれた豊かな自然を活かして、民間のバンジージャンプなどのアクティビティ機能を備えた長さ日本一のつり橋をはじめ、飲食・物販店が建設される予定で、令和6年のオープンを目指しています。
最後に
コロナ渦でなかなか遠出ができない中、こんな時だからこそ自然豊かないばきたの魅力を感じていただくため、今回のツアーを実施しました。
ご参加いただいたみなさんからは、「初めて行った場所、初めての体験ができて子どもたちが大喜びだった」「コロナでどこへも出かけられない中、貴重な体験ができてとても楽しかった」などといった感想をいただきました。
他にも、古民家を利用した居心地のいいカフェや食事処、BBQやキャンプ、木工工作ができる「青少年野外活動センター」や「里山センター」 、秋にさつまいもの収穫が楽しめる「大岩いも堀り園」など、自然を楽しめるスポットが点在していますのでぜひ遊びに行ってみてください。
今後も、より多くの人に茨木の魅力を知っていただけるようなツアーを企画してまいりますので、ぜひご参加ください。
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茨木市 企画財政部 まち魅力発信課
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電話:072-620-1602
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