9月4日~10月14日 川端康成文学館ギャラリー企画「よみぐすり、処方します。処方箋文庫」を開催

更新日:2024年09月25日

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処方箋文庫様子1
処方箋文庫2
処方箋文庫様子3

9月4日~10月14日まで、茨木市立川端康成文学館(上中条二丁目11-25)で、ギャラリー企画「よみぐすり、処方します。処方箋文庫」を開催しています。

この企画は空間デザインや展覧会企画を手掛ける川崎継子(つぐこ)さんによるもので、一問一答式の問いを通して、自身にあう本を見つける読書提案の企画として、書籍を薬に、ギャラリーを薬局に見立て「処方箋文庫」と銘打って行っています。

参加者は問診票を片手に、ギャラリーの壁に掲示されている心の状態・症状、惹かれるセンテンス、読了までの時間などの質問に対して回答していくと、「よみぐすり」として自分にぴったりの本のカルテカードを持ち帰ることができます。

カルテカードには、川端康成の著作20作品を含む全50作品について、それぞれタイトルや著者、本文からの抜粋文、あらすじなどの書籍情報が記されています。同館や連携書店でこのカルテカードを提示して本を購入すると、期間限定の特製ブックカバーがプレゼントされます。

同企画を体験し、カルテカードを手にした人は「新たな本に出会うことができました。読んでみたいと思います」と話しました。