8月中旬~10月上旬 多様な品種のぶどう 見山地区で収穫期を迎える

更新日:2024年09月06日

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市内山間部の見山地区で、ぶどうが収穫期を迎えました。

同地区のぶどうは、色が濃く粒が大きいのが特徴。糖度は出荷基準の16%を大きく上回っています。今年から販売予定のシャインマスカットの実をほおばると、上品な甘みと芳醇な香りが口の中いっぱいに広がります。

ぶどうを収穫する岩竹俊彦さん(66歳)は、「苗を6年前に植えたシャインマスカットに初めて出荷できる房が成りました」と笑顔を見せました。太陽の恵みをたっぷり浴びて立派に育ったぶどうから、直射日光・雨・虫よけの袋を外し、一房一房丁寧に軸を切って収穫。ぶどうは毎年5月に花が咲いてから秋の収穫まで半年程度の長い月日を要するため、その分特に思い入れが強いそうです。8月上旬から8月下旬ごろにハニービーナスやバラード、藤稔の収穫を終え、9月上旬から10月上旬ごろまではシャインマスカットやピオーネ、紅伊豆の収穫が続きます。

収穫されたぶどうは、見山地区にある野菜等直販施設「de愛・ほっこり見山の郷」(大字長谷1131)で販売されます。「de愛・ほっこり見山の郷」の営業時間は午前9時から午後4時、火曜日定休。