8月6日~8月11日 「非核平和都市」宣言40周年記念 非核平和展を開催
更新日:2024年08月15日
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茨木市は、昭和59年(1984年)12月の非核平和都市宣言から、今年で40周年を迎えます。これを記念し、8月6日から11日まで、文化・子育て複合施設おにクルで、非核平和展を開催しました。
同展は、非核平和都市宣言の趣旨を踏まえ、過去の戦争の記憶を振り返り、その惨禍を繰り返すことのないよう、「戦争の悲惨さ」「平和の尊さ」について自分たち一人ひとりにできることを考えてもらうため、毎年この時期に開催しています。
1階エントランス広場とオープンギャラリーでは、高校生が描いた原爆の絵画や、戦時下の生活用品とおもちゃの展示、文化財資料館の資料や茨木が受けた空襲を伝える展示、茨木在住の写真家、小原一真さんによる写真展「戦争と感染症」、立命館国際平和ミュージアム企画「押原譲写真展‐記録としての写真の世界」などを実施しました。2階多目的室では、1階展示に関する講演会やDVDの上映、「南太平洋における日本軍侵略と住民」のパネル展示などを実施。そのほか、宣言40周年特別企画として、1階きたしんホールにて平和アニメ映画の上映会や小原一真さんによる講演会も実施されました。
初めて訪れた親子は「戦争の悲惨さと恐怖が伝わってきました」と、真剣な表情で展示を見ながら語りました。