6月上旬~7月上旬 いばきたの初夏の名産品「赤しそ」が収穫期を迎える
更新日:2024年07月01日
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茨木市北部の見山地区で、今年も「赤しそ」の収穫が始まりました。毎年、6月上旬から7月上旬にかけて収穫する同地区の赤しそは、昼夜の気温差が大きい標高300~450mの山間部で栽培されることから、他の地域で収穫されるものよりも葉の色が濃く、梅干しや梅漬けの色上がりが鮮やかになると人気を誇っています。
生産者の猪谷さんは、生まれ育った地元の名産品を受け継いでいきたいという想いから、定年を迎えた約20年前より赤しそを栽培しています。収穫を迎え、「今年は成長が早く、色、大きさともに申し分ありません」と笑顔で話しました。
収穫した赤しそは、葉と茎をきれいに洗って水切りした後、1束700g程度に仕分けされ、「de愛・ほっこり見山の郷」(長谷1131、以下「見山の郷」)や大阪府中央卸売市場(宮島一丁目1-1)に出荷されます。
地元山間部の新鮮な野菜などを取り扱う見山の郷では、家庭で梅干しや赤しそのジュースを作るのに適した400gから販売しています。ほかにも赤しそサイダーや梅干などの加工品として販売され、施設内の飲食コーナーでも料理の一品として提供されています。
見山の郷(072-649-3328)の営業時間は午前9時~午後4時、火曜日定休。