7月13日 社会を明るくする運動市民大会を開催

更新日:2021年12月15日

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パネルディスカッションの様子
講演する福岡市長
ジパングコンソート

13日、市民総合センター(駅前四丁目6-16)で「社会を明るくする運動市民大会」を開催しました。

この運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人の更生についての理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築くことを目的に7月を強化月間として実施しています。大会は「講演・パネルディスカッション」と「アカペラグループ『ジパングコンソート』による演奏」の2部構成で行いました。

第1部の講演・パネルディスカッションのテーマは、「非行からみる子どもたちの~今、そして、これから~」。最初に福岡市長が、自らが弁護士として担当したケースを例に、更生施設等から出てきた後の受け入れ環境の重要性などについて講演を行いました。
その後のパネルディスカッションでは、茨木地区保護司会会長や大阪保護観察所長をはじめとしたパネリストが、今の子どもたちを取り巻く環境や更生保護活動を行う中での課題などについて意見交換を行いました。

参加者の男性は「改めて更生保護活動の抱える課題やその重要性を知ることができました。今日の話を自分の周囲の人たちに伝えるなど、私にできることから始めたいです」と話しました。