2月14日・15日 やってみよう水餃子 郡山小学校で水餃子作りに挑戦

更新日:2021年12月15日

ページID: 43987
作った水餃子を食べる児童たち
麺棒を使って生地をのばす児童
包み方を教わる児童

14日・15日、郡山小学校(新郡山二丁目30-18)の2年生と5年生の児童が水餃子作りに挑戦しました。
同小学校は、中国やエジプト、バングラデシュなど外国にルーツのある児童が多く通っており、日ごろから多文化共生の理解を深める授業を実施しています。毎年この時期は、中国で元旦にあたる春節(今年は2月5日)に縁起物として水餃子を食べる風習があることにちなんで水餃子作りを行っており、多くの児童が楽しみにしています。今回は2年生54人と5年生49人が両日にわたってクラス別に挑戦しました。
水餃子作りの指導は、中国出身で日本語指導教諭として同学校に赴任している先生を中心に、児童の保護者の皆さんも手伝ってくださいました。児童らは餃子の皮づくりと餡包みに取り組みました。特に苦戦したのは餃子の餡を皮に包む過程。餡の量を調整できずなかなか上手く包めませんでしたが、5年生の児童が2年生の児童に包み方を教えたり、大人の手を少し借りたりしながら完成させました。沸騰したお湯でゆがいて試食すると「自分たちで作った水餃子の皮が、家やお店で食べる焼き餃子と違って、プルプルしていて不思議な感じ。もっと食べたかった」と児童らは笑顔で話していました。