7月1日 おぼれないように「ういてまて」

児童が着衣泳の指導を受けている画像
キーワードのういてまてのフリップを掲げる指導員の画像

1日、安威小学校(安威二丁目21-23 、208人)で、6年生1クラス、5年生2クラスの合計約90人が水難事故防止のための着衣泳を体験しました。

この授業は、子どもたちが水難事故から自分の身を守る方法や、実際に自分が水難事故に遭遇したときの救助法を学び、水難事故防止に役立てることを目的にしていて、水難学会ボランティアの指導員8人を迎えて実施しました。

指導員によると、毎年水難事故で亡くなる人は約1000人、そのうち、約7割から8割が着衣の状態だといいます。水難事故を防ぐうえで大切なキーワードが、「ういてまて」。指導員は、キーワードが書かれたフリップを使用しながら、「自分がおぼれてしまったときは、じっと空を見てラッコのように浮いて、救助が来るのを待ちましょう」、「友達がプールに落ちたら、ペットボトルなどの浮くものを投げたり、長い棒を使ったりして助けましょう。絶対にしてはいけないことは、自分の身ひとつで助けに行くことです」などと、児童らに語りかけました。

指導員が、ペットボトルや靴を用いた見本実技を行った後、水着の上に洋服を着た格好でプールに入った児童らは、「ペットボトルはおへそのあたりの位置で持って」という指示通りに、それぞれ一本ずつ、からのペットボトルを持ち、仰向けに浮く練習を行いました。

初めは怖がっている児童もいたが、指導員に支えられてできるようになり、最後には全員で5分間浮き続けることにチャレンジした。中には5分間一度も足を着くことなく浮き続けられた児童もおり、指導員から「みんな上手にできていました。がんばりましたね」と言葉をかけられていた。また、みんなでプールに渦巻きを作る「プール洗濯機」をして、その速い流れの中でも仰向けに浮くことができるかにも挑戦しました。

授業を受けた児童は、「自分が水に落ちたり、落ちた人を見つけたりしたら、『ういてまて』を思い出して実行したいです」「服が体にぴたっとくっ付いて気持ち悪かったけど、だんだん慣れてきたし、浮くこともできてよかったです」と感想を話していました。