6月23日 郡山小学校で生きた魚に触れる授業を実施

児童が魚をつかんでいる様子の画像
児童が魚をつかんでいる様子の画像

23日、郡山小学校(新郡山二丁目30-18、225人)で、但馬漁業協同組合の職員等をゲストティーチャーに迎えて、水産業に関する特別授業「知ろう!語ろう!いきいき水産業」を行いました。

この授業は、水産業に従事する人の話を聴いて職業観を深めること、魚食の良さを知りこれからの食生活に役立てることをねらいとしています。

まず、1年生(47人)が、生きた魚介類に触れられるタッチングプールを体験。最初、児童らは海水が入ったケースの中にいる魚を少し離れた場所から眺めていました。しかし、但馬漁業協同組合の職員が、サメやタコを児童らの近く目の前に投げ置くと、「わー!」「きゃー!」と歓声が起こりました。それでも、魚を触る時は数人で魚を囲んで恐る恐る触っていました。しばらくして魚に慣れた児童らは自ら魚の入った入れ物に近づき、捕まえて抱えたり、手のひらにのせて観察したりしていました。体験を終えた児童は「触ったらヌルヌルした!」「全然怖くなかった」「魚は嫌いだったけど、今日触ってみて興味が出てきました」「魚が好きなので触れて楽しかった」などの感想を述べていました。

その後、5年生(35人)と6年生(29人)が、水産業の実情と実際に働いている人たちの苦労や達成感についての講義を受けたり、6年生が、但馬の漁港で水揚げされた魚を使った調理実習を行い、アジのムニエル、アジせんべいを作ったりしました。

但馬漁業協同組合柴山支所長の和田耕治さんは「魚離れが進んでいますが、子ども達には魚を食べてほしいと思っています。魚には体に良い成分が含まれており、食べると頭も良くなります。今日の授業を受けて、魚を身近に感じて、好きになってほしいです」と述べました。

また、同校の吉田校長は「海の生き物のいのちを感じたり、魚を食べる日本の食文化を大事にしたりしてほしいと思い、今回の特別授業を依頼しました。5年生の社会の授業で水産業について学習しますが、教科書を読むだけでなく、実物に触れたり、船に乗って漁に出ている人など実際に水産業に携わっている人の話を聞いたりして理解を深めてもらえたらと思います」と述べました。