5月30日 人生の終わりをより良く 消費者記念月間講演会

折れ線グラフを用いて講演する星野さん
終活について講演する星野さん

30日、立教大学社会デザイン研究所研究員であり朝日新聞社教育企画部ディレクターの星野哲さんを講師に、消費者月間記念講演会「終活を考える~最期までに人はどんな縁を結べるのか~」を開催。約100人の市民が参加しました。

『終活』とは「人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行うこと」です。生前中に自分のお葬式やお墓について考え、財産や相続についての計画を立て、身辺整理をしておくことで、残された家族に迷惑をかけることもなくなり、また、安心して余生を過ごすことができます。

星野さんは、グラフをつかって市の葬儀費のデータなどを紹介しながら、葬送を中心とするライフエンディングステージについて話しました。「自分には息子や娘がいるからと死後の心配をしていない人もいるかと思いますが、死ぬ直前や死後に家族で争いが起きるケースが増加しています。事前にご自身で決めておけば、もめ事を増やさずに済みます」と『終活』の大切さを訴えました。また「生きている間に築いた人との縁をもっと大切にして欲しい。」と熱く語っていました。

会場を訪れた市民は、「私は息子が2人いるので安心していましたが、これからは終活のことをもっと真剣に考えていきたいです」「家族のことだけでなく、お世話になった人のことも考えなければならないと思いました」と話していました。