10月16日~12月15日 茨木に眠る資料ー免山篤コレクションを中心にーを開催

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文化財資料館は10月16日から12月15日まで、開館30周年記念テーマ展「茨木に眠る資料ー免山篤コレクションを中心にー」を開催しています。

免山篤(めざんあつし)氏(1926年~2012年)は本市出身の郷土史家で、三島地域最大の古墳である太田茶臼山古墳(太田三丁目)や今城塚古墳(高槻市郡家新町)で見つかった埴輪を生産していた新池埴輪製作遺跡(高槻市上土室)の発見者です。本テーマ展では、氏のコレクションの中でも北摂地域で採取された古墳時代の資料を中心に、「東奈良遺跡と免山篤」や「中臣鎌足と三島別業(みしまべつぎょう)」など3つのサブテーマを設けて関連資料とともに展示しています。特に古代のれんがである塼(せん)は、中臣鎌足が大化の改新の前に一時ひきこもった「三島別業」の所在地を裏付ける重要な遺物です。また海北塚(かいぼうづか)古墳(西福井一丁目)から出土した冠と考えられる金銅製品の破片など非常に貴重な資料も展示されています。

来館者は「珍しいものがたくさんありますね。こんなすごい人が茨木にいたなんて知りませんでした」と話していました。