第3回 市政に関する情報入手手段として期待するものは?

更新日:2021年11月05日

Q1 市政に関する情報を何から知ることが多いですか(3つまで選択)

広報いばらき92.4%、自治会からの回覧板50.5%、新聞・テレビなどのマスコミ報道23.2%、市のパソコン用ホームページ17.3%、市が作成するパンフレットやチラシ16.5%、知人からの口コミ14.5%、市が主催する学習会・講演会2.8%、市のスマートフォン・携帯電話用ホームページ2.5%、行政資料の閲覧(市役所・図書館等)2.5%、市の公式Facebook・Twitter1.1%、その他1.2%、無回答1.5%

「広報いばらき」が2位以下を大きく引き離して92.4%で1位となりました。次いで「自治会からの回覧板」が50.5%、「新聞・テレビなどのマスコミ報道」が23.2%、「市のパソコン用ホームページ」が17.3%と続きます。

ここでワンポイント

毎月1回、市内全世帯に配布している「広報いばらき」がダントツの1位になりました。

ここで、参考のため、平成14年度に行った前回調査の結果(下グラフ)と比較してみると、近年のインターネットの普及に伴い、市のホームページを選択する人が3倍以上(5.4%から17.3%)に増えています。

また、インターネットを利用した情報媒体の普及の影響を受けることなく、広報いばらき(90.0%から92.4%)や自治会からの回覧板(40.9%から50.5%)は増加するという結果になり、従来からの市政情報の提供手段について、その重要性を改めて実感する結果となりました。

(参考:前回調査結果)市政に関する情報の入手手段(複数回答)

広報いばらき90.0%、自治会からの回覧板40.9%、茨木市作成のパンフレットやチラシ20.8%、新聞・テレビなどのマスコミ報道13.6%、茨木市のホームページ5.4%、市が主催する学習会・講演会1.9%、行政資料の閲覧(市役所南館情報ルーム)1.0%、その他1.6%、不明2.1%

Q2 市政に関する情報入手の手段として、今後どのような方法を期待しますか(3つまで回答)

広報いばらき84.8%、自治会からの回覧板44.1%、市のパソコン用ホームページ27.2%、市が作成するパンフレットやチラシ24.8%、新聞・テレビなどのマスコミ報道20.2%、市のスマートフォン・携帯電話用ホームページ12.5%、市が主催する学習会・講演会8.3%、市の公式Facebook・Twitter6.1%、知人からの口コミ4.4%、行政資料の閲覧(市役所・図書館等)3.9%、その他1.7%、無回答2.6%

「広報いばらき」が最も多く、84.8%が選択しました。そこに、「自治会からの回覧板」が44.1%,「市のパソコン用ホームページ」が27.2%、「市が作成するパンフレット・チラシ」が24.8%と続きます。

【年齢別】20~29歳(調査数312人)

広報いばらき71.8%、市のパソコン用ホームページ33.0%、市のスマートフォン・携帯電話用ホームページ26.0%、新聞・テレビなどのマスコミ報道21.2%、自治会からの回覧板20.8%、市が作成するパンフレットやチラシ18.3%、市の公式Facebook・Twitter17.3%、知人からの口コミ8.3%、市が主催する学習会・講演会5.4%、行政資料の閲覧(市役所・図書館等)2.2%、その他2.6%、無回答1.3%

調査対象のうち、20~29歳の結果だけを集計したのが上のグラフです。

最も多かったのが広報いばらきで71.8%、次いで市のパソコン用ホームページの33.0%、市のスマートフォン携帯電話用ホームページの26.0%、新聞・テレビなどのマスコミ報道の21.2%という結果になりました。

【年齢別】60~69歳(調査数430人)

広報いばらき90.9%、自治会からの回覧板60.0%、市が作成するパンフレットやチラシ30.2%、市のパソコン用ホームページ22.8%、新聞・テレビなどのマスコミ報道20.2%、市が主催する学習会・講演会11.4%、行政資料の閲覧(市役所・図書館等)5.8%、知人からの口コミ4.7%、市のスマートフォン・携帯電話用ホームページ4.0%、市の公式Facebook・Twitter1.9%、その他0.7%、無回答2.1%

同様に60~69歳の結果をみると、広報いばらきが90.9%で最も多く、自治会からの回覧板が60.0%、市が作成するパンフレットやチラシが30.2%、市のパソコン用ホームページが22.8%と続きます。

ここでワンポイント

Q1の現状の情報入手手段と見比べると、第1位はどちらも「広報いばらき」となりましたが、「市のパソコン用ホームページ」(現状4位、期待3位)、「市のスマートフォン・携帯電話用ホームページ」(現状8位、期待6位)、「市の公式Facebook・Twitter」(現状10位、期待8位)はいずれも現状よりも期待の方が順位が高くなっており、インターネットを活用した情報提供への期待度の高さがうかがえます。

年代別として、20歳代の結果を見ると、インターネットを活用した情報入手手段への期待度が全世代平均と比べ大幅に高くなっており、特に、平成23年度に運用を開始した「市の公式Facebook・Twitter」は17.3%の人が期待するという結果になりました。

一方、60歳代の結果では、「自治会からの回覧板」や「市が作成するパンフレットやチラシ」への期待度が全世代平均よりも高く、今後も「広報いばらき」に加え、世代に応じた幅広い情報提供手段が必要とされていることを実感するアンケート結果となりました。

「いばらきMIRAIプロジェクト」に関する情報提供について

次期総合計画の策定に向けた一連の取り組み「いばらきMIRAIプロジェクト」については、この特設サイトのほか、Facebookを活用した情報発信も行っています。また、広報いばらきに期間限定の特設コーナーを設け、平成25年9月号から隔月掲載で取り組み内容をご紹介しています。 ぜひご覧ください。

 

アンケートではQ1・Q2ともに、性別や年齢階層別に、クロス集計という手法を用いて視覚的に分析しています。詳細なアンケート結果等は、下記のPDFファイルをご覧ください。

茨木市のまちづくりに関するアンケートについて

  1. 調査対象 茨木市に居住する20歳以上の市民5,000人
  2. 調査時期 平成25年1月29日(火曜日)から平成25年2月12日(火曜日)
  3. 調査方法 調査対象を無作為に抽出し、郵送により調査票を配布・回収
  4. 回収率等 発送数5,000票、回収数2,429票、有効回収数2,423、有効回収率48.5%
お問い合わせ先
茨木市 企画財政部 政策企画課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所本館3階
電話:072-620-1605 
E-mail kikaku@city.ibaraki.lg.jp
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