【結果レポート】第7回 市民力で進めるまちづくり 「事業提案」をつくろう!

更新日:2016年12月27日

更新日:2016年12月27日

第7回目の「いばらきMIRAIカフェ」を平成25年11月24日(日曜日)に開催しました。

前回と同じテーマ別の班で、自分たちが行う「事業提案」について話し合いました。

開催概要

  • 開催日 平成25年11月24日(日曜日)、午前9時30分~午前12時00分
  • 会場  茨木市役所南館10階大会議室
  • 参加者数 54人
  • テーマ  市民力で進めるまちづくり 「事業提案」をつくろう!

ワークショップの様子

今回のグループワークは、前回とりまとめた「めざすこと」「やるべきこと」を踏まえて、実際に自分たちで行うことができる「事業提案」を作成します。

メンバーは前回から固定ですが、前回欠席された方への説明も含め、まずは「めざすこと」「やるべきこと」の振り返りと確認を行いました。

確認のポイントは、「めざすことは以前に考えた『茨木市の将来像』につながっているか」「やるべきことは出し尽くせているか」など。各班とも必要に応じて追加・修正しながら、振り返りと確認を行いました。

確認した「やるべきこと」から「期間を決めて」「おこなうこと(実際に自分たちですること)」を考えます。

10年後につながる今から「自分」が何をはじめるか。「1月後」「1年後」「5年後」といった、具体的な期間のイメージを持ちながら、それぞれ付せんに3枚程度書きました。

自分が実際に行うことを考えるのは、これまでのワークにはなかったこと。これがなかなか難しかったようで、皆さん苦労されている様子でした。

各自が「おこなうこと」を記入した付せんを、模造紙に貼りながら披露しあいました。

メンバーの「おこなうこと」を聞いたその他の班のメンバーは、それぞれが「いっしょにできること」「応援できること」にはどのようなことがあるのかを考えて、付せんに書いて貼り足しました。

班のメンバーそれぞれができることを共有したうえで、いっしょに考えた仲間である「班」として何を始めるか、これまでのワークの内容を整理して「おこなうこと(事業提案)」にとりまとめます。

「事業者」や「行政」など、自分たち以外の力や行動が必要な場合は、付け加えながら模造紙にまとめて、発表用のパネルを仕上げていきました。

いよいよ発表の時間です。各班1分程度で簡単に、自分たちが行う「事業提案」を発表しました。

写真は「環境」班。「20歳になったら環境人」をめざし、ステップ1「環境人になる」、ステップ2「環境人を極める」の2段階に分け、期間を考えながら具体的な事業提案を披露してくれました。

具体的な事業一つに絞って発表する班や自分たちでできることを複数紹介する班など、発表の仕方は様々。他の班が一体どんな事業を提案するのか、皆さん興味津々で聞いている様子でした。

各班のパネルの内容は、ページ上部の「まちづくり市民ワークショップ《いばらきMIRAIカフェ》ニュース 」でご紹介しています。

発表後、第5回に引き続きご出席いただいた近畿大学の久教授にお話をしていただきました。

第5回のキャッチフレーズの話のほか、「つなげる」ではなく「つながっていく」ことが大切だというお話、実際に各地で市民によるまちづくりを進めている方々の話などに、皆さん真剣に耳を傾けていました。

次回のいばらきMIRAIカフェは12月14日(土曜日)。第2回で体験したワールドカフェの手法を応用して、今回各班が提案した事業を全体で磨き、魅力アップを図っていく予定です。

お問い合わせ先
茨木市 企画財政部 政策企画課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所本館3階
電話:072-620-1605 
E-mail kikaku@city.ibaraki.lg.jp
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