【結果レポート】第4回 茨木市の将来像を表すキャッチフレーズを考えよう!

更新日:2016年12月27日

更新日:2016年12月27日

第4回の「いばらきMIRAIカフェ」を平成25年9月21日(土曜日)に開催しました。

テーマは「茨木市の将来像を表すキャッチフレーズを考えよう」。前回のワークショップで「10年後の理想的なまちの姿」について、皆さんに話し合っていただいた内容が素晴らしく、事務局の想定以上に進んでしまったことから、予定していた内容を少し変更させていただき、グループワークで茨木市のキャッチフレーズを中心に考えてもらいました。

開催概要

  • 開催日 平成25年9月21日(土曜日)、午前9時30分~午前12時00分
  • 会場  茨木市役所南館10階大会議室
  • 参加者数 66人
  • テーマ  茨木市の将来像を表すキャッチフレーズを考えよう

ワークショップの様子

市民ワークショップと総合計画の関係や、今回考える「キャッチフレーズ」とはどういったものかを理解していただくため、最初のプログラムとして、市職員から茨木市の総合計画について説明をさせていただきました。

例えば、第1次茨木市総合計画(昭和45年~)の基本構想の基調(キャッチフレーズ)は『都市化の波をのりこえ、熟度の高い地域社会をつくる』。「都市化の波」という表現が、人口が急増した高度成長期を感じさせます。

続いて、今回のグループワークの参考にしてもらうために、「テキストマイニング」という手法を使ってこれまでのグループワークで出てきた言葉を整理した資料をお配りし、報告をさせていただきました。

さぁ、お待ちかねのグループワーク!
といきたいところですが、どうやら説明や報告が続いて会場の雰囲気が少しかたくなっている様子。。。

そこで、楽しくお話ができるようにリラックスしてもらうため、3列に並んでアイスブレイクとして「肩たたき」をしてもらいました。

これで会場は一気に和やかな雰囲気に。いよいよグループワークに入ります。

まずは「茨木市全体」を考えて、10 年後、「まち」や「ひと」はどんな姿になっているといいか、思い描いた内容を、それぞれ付せんに3 枚程度書きました。

一人ずつ、自分が書いた付せんの内容を発表しあいます。

「豊かな自然」や「子育てしやすいまち」、「みんなの笑顔」など、どれも納得のいくものばかり。

さて、ここからどのようなキャッチフレーズが生まれるのでしょうか。

披露し合った内容を整理して、3~5 点の将来像としてまとめていきます。

写真のように円の形に並べて整理を試みる班もありました。

将来像がまとまったら、今度はそれを踏まえてキャッチフレーズを検討します。

まずはそれぞれ付せんに3 枚程度、キャッチフレーズを構成する要素として、「重要だ」「欠かせない」と思うキーワードを書き出しました。

各自の付せんを披露しあったあと、1 つのキャッチフレーズに仕上げていきます。

「強調する要素・削ぎ落とす要素」「代表させる言葉・置き換える言葉」「語呂」といったものを考えながら、「みんなで共有できる」「一瞬で関心をつかむ」「この先10 年間のまちの物語を導く」キャッチフレーズとはどんなものなのか、どの班も真剣に考えました。

完成したキャッチフレーズと将来像を模造紙にレイアウトしていきます。4回目のワークショップとなると、どの班も慣れた手つきで素敵なパネルを作成していました。

中身が気になるところですが、各班が作成した「茨木市の将来像を表すキャッチフレーズ」の発表会は次回の市民ワークショップの中で行います。

次回はそのほか、市民によるまちづくりの現場を見てこられた方や実践されてきた方にお越しいただき、お話を聞かせていただく予定です。

お問い合わせ先
茨木市 企画財政部 政策企画課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所本館3階
電話:072-620-1605 
E-mail kikaku@city.ibaraki.lg.jp
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