親子で探してみよう!川の生きもの 安威川桑原のご報告
更新日:2021年12月15日
オンラインで講座を開催しました
令和3年8月21日に安威川の中流域である桑原で魚や水生昆虫の捕獲と観察を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、対面での実施は中止とし、オンラインで開催することになりました。
講師とスタッフで観察会場に行き、動画を撮影しました。
動画では、生きものの捕まえ方、見つかった生きものの解説、川の水質判定の指標となる生きものの解説、記録のつけ方などをおはなししています。
完成した動画はyoutubeに公開し、参加者のみなさんに自宅から見ていただきました。
初めての試みでしたが、参加者からは「生きものの説明を詳しく聞けてよかった」、「完全に中止にならなくてよかった」などの感想をいただきました。
見つかった生きものの種類から、川の水質階級も調べました。
結果は昨年と同じ、レベル1(きれいな水)でした。
動画は、以下のリンクから視聴していただけます。ぜひご覧ください。
捕まえた生きものを分類しているところです。
小さな生きものは製氷ケースを使って分類します。
川からすくった砂の中に混ざっている小さな生きものを、ピンセットを使って仕分けます。
見つかった生きもの
桑ノ原橋上流で見つかった生きものの一覧です。
魚
- アカザ
- カワヨシノボリ
- カマツカ
- カワムツ
その他の生きもの(水生昆虫、貝、エビ・カニ類)
- チラカゲロウ
- キイロカゲロウ
- ヒゲナガカワカゲロウ
- アメンボ
- コカマトンボ
- モンカゲロウ
- スジエビ
- ヌマエビ類
- ユカワツツトビケラ
- モクズガニ
指標生物
- ナミウズムシ
- カワゲラ類
- サワガニ
- ナガレトビケラ類
- ヒラタカゲロウ類
- ブユ類
- ヨコエビ類
- カワニナ類
- コオニヤンマ
- コガタシマトビケラ類
- ヒラタドロムシ類
- シマイシビル
- ユスリカ類
サワガニ
カワニナは、ゲンジボタルの幼虫のエサになる巻き貝です。
見つかった生きものや水質判定結果をまとめた記録用紙 (PDFファイル: 96.4KB)
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