余熱利用(ごみ発電)について
更新日:2021年12月15日
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「ごみ処理問題」とエネルギー問題は、現代社会が抱える切実な課題です。廃棄物発電は、ごみ処理熱を熱源とする発電システムで、最も期待されるエネルギー源です。いまやごみ処理は、清掃事業としてだけでなく、発電事業としても捉えられているのです。
環境衛生センターでは、廃熱ボイラーでつくられた蒸気を利用して発電し、施設で必要な電力を賄ったあとの余剰分を売電しています。
本施設は「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」に規定されている「バイオマス発電所」に認定されています。
発電量と売電量
令和2年度の総発電量は35,464メガワット時。うち、自家消費量は35,907メガワット時、売電量は3,425メガワット時(標準的な一般家庭の消費電力量の約900世帯分に相当)です。


蒸気タービン発電機 5000キロワット×2台
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