『太田 知恵の和』の取組について
更新日:2024年08月06日
太田知恵の和とは
『太田知恵の和』では、魅力的なおもしろいまちづくりによる持続可能なまちの実現を目指しています。東芝工場跡地での新しいまちづくりを契機として、地域住民が太田地区のことを知り、つながることで、自分たちに何が出来るかを考える『場(プラットフォーム)』として立ち上がり、現在、地域住民と追手門学院大学を中心に、皆さんで考えた様々な取組を進めています。
これからも、太田知恵の和で共創と実践による地域課題解決につながる取組を進めていきます。
ビジョン :みんなの得意なことを活かしてつながることによる魅力的な『おもしろい』まちづくり
キーワード:防災、環境、健康、にぎわい、学び
みなさんの得意なことってなんですか?ご参加をお待ちしています!
オリジナル安威川ダムカードを作ろうを開催しました!
令和6年8月1日開催の太田知恵の和では、地域資源である安威川を題材に小学生を対象として、サマースクールを実施しました。
前半では地元の方から安威川が氾濫した時のお話、大阪府と市の職員からは安威川ダムや周辺の公園整備についての説明を聞きました。
後半はいよいよダムカードづくりです。子どもたちは写真を見ながらダムを描いたり、ダムの写真を切り抜いて貼りつけたり、ダムでやってみたいことを書き込んだりと、創造力を活かしたオリジナルの作品を作っていました。
最初はどうすればいいのか戸惑う子どももいましたが、追手門学院大学の大学生が優しくサポートしてくれました。完成後はダムでやってみたいことをみんなの前で発表してもらいました。
みんなとっても素敵な作品ができました。
●日時:令和6年8月1日(木曜日)10:00~12:00
●場所:追手門学院大学総持寺キャンパス
●テーマ:地域資源である安威川と安威川ダムについて知る
●内容:
- 安威川との思い出話
- 安威川ダムについて
- ダムパークいばきたについて
- オリジナル安威川ダムカード作成
知恵の和 ~探しに行こう!安威川周辺の地域資源~を開催しました!
令和6年5月25日開催の太田知恵の和では、地元の歴史に詳しい木村さん(西河原自治会副会長)から「安威川と西河原公園」についてお話しをしていただき、その後参加者でフィールドワークと意見交換を行いました。
講義では、昔の安威川沿いの人々はどのような生活をしていたのか、たびたび発生する水害からまちを守るためにどのような対策が行われてきたのか、といったお話を聞かせていただきました。
フィールドワークでは、木村さんを先頭に安威川と茨木川沿いを歩き、西河原公園が昔は安威川河道であったことの面影を見たり、茨木川の切り替え工事の歴史について直接現地にてお話を聞くことができました。
そして皆さんとの意見交換ではグループに分かれて意見を出し合い、各々が感じたことをまとめ、グループ毎に発表していただくことで、楽しく交流できたと感じました。
参加いただいた方からは「とても良い講義であっという間に時間が過ぎた」「お話が分かりやすく楽しかった」といった声が聞かれました。
●日時:令和6年5月25日(土曜日)13:30~16:00
●場所:三島コミュニティセンター
●テーマ:探しに行こう!安威川周辺の地域資源
●内容:
- 講義 ~安威川と西河原公園~
- フィールドワーク&意見交換
知恵の和 ~スポーツで交流~を開催しました!
令和5年12月3日開催の太田知恵の和では、親子縄跳び教室、輪投げ、ボッチャ、ウォーキングレッスンなど、スポーツによる多世代交流を実施しました。
親子縄跳び教室では、縄跳びのギネス記録を持つ追手門学院大学の大山さんが講師を務め、子どもから大人まで楽しめる縄跳びについて教えていただきました。初めて二重跳びができるようになったお子さんもいたようで、とても有意義な時間となりました。
輪投げ、ボッチャはスポーツ推進員の方に来ていただき、公式ルールでの遊び方や上手な投げ方など、いろいろ教えていただきました。ボッチャは子どもと大人が一緒にできるためご家族にも人気があり、また、数人ずつのチームに分かれてチーム戦を行い、みんなで作戦を練ることで交流が生まれていました。
ウォーキングレッスンにはウォーキングスタイリストのMaoさんに来ていただき、正しい姿勢での歩き方、美しく歩くためのエクササイズを教えていただきました。ウォーキングの際は何気なく歩くのではなく、姿勢や身体の特定の箇所を意識して歩くことで、血流が良くなったり身体の歪み防止になったりと、健康にも大きく効果があるとのことです。
参加いただいた方からは「二重跳びができるようになった」「自然と隣の人と喋れる環境が良かった」「健康のために頑張ろうと思えた」などの声が聞かれました。
●日時:令和5年12月3日(日曜日)10:00~12:00
●場所:追手門学院中・高等学校体育館
●テーマ:スポーツによる多世代交流
●内容:
- 親子縄跳び教室
- 輪投げ
- ボッチャ
- ウォーキングレッスン
『知恵の和×追手門学院大学学園祭』を実施しました!
追手門学院大学学園祭で、太田知恵の和の紹介をさせていただきました。
知恵の和ブースでは、太田知恵の和の取組の紹介のほか、地域住民と学生による「トーク&発表会」や、子どもが遊べる「キッズスペース」、コーヒーを飲みながらお話ができる「カタリバ」などを実施しました。
追手門大学の学生さんより、昭和57年に太田公民館の文化展で展示された、「太田八景」について調べた内容を発表していただき、これをきっかけに、地域の方と太田地区について意見交換を行うことができました。
また、カタリバでは、知恵の和でやってみたいことを投票していただいたり、今後の取組みに向け、様々な意見を聞くことが出来ました。
ご来場いただいた方々からは、「こういう活動をされていることを初めて知ることができた」、「子どもも楽しんでいてよかった」、「学生さんの発表がとてもわかりやすく楽しかった」といったご意見をいただきました。
知恵の和×追手門学院大学学園祭
●日時:10月28日(土曜日)10時~16時
●会場:追手門学院大学 総持寺キャンパス
知恵の和×まちあるき ~探しに行こう!太田の地域資源~を開催しました!
令和5年7月2日開催の太田知恵の和では、地元のかたによる“太田の『魅力的な場所』”についてのお話しと、実際に魅力的なスポットを巡るフィールドワークを実施しました。
地元のかたによるお話しでは『宿直草』に出てくる地元に纏わるお話や、平家物語に出てくる地元のお話を、おもしろおかしくお話ししていただきました。その後追手門学院大学の先生を交えて地域についてのフリートークを行いました。
フィールドワークでは以前の知恵の和で出てきた地域のスポットが記された地図を片手に、4班に分かれて実際にまちあるきを行った後、スポットについての一言を考えるワークショップを行いました。
参加いただいた方からは「地元のお話をもっと聞きたい」「引っ越してきたばかりだが、地域の見どころが興味深かった」などの声が聞かれました。
●日時:令和5年7月2日(日曜日)9:30~12:30
●場所:追手門学院大学 総持寺キャンパス A161教室
●テーマ:探しに行こう!太田の地域資源
●内容:
- 太田の魅力的な場所について
- フィールドワーク
『帰ってきた太田知恵の和』を開催しました
3年ぶりに『太田知恵の和』を開催しました。コロナ禍で活動が止まっていたにもかかわらず、40名を超える住民の方々と追手門学院大学の学生さんにご参加いただき、大盛況となりました。
今回のテーマは「地域を知る、つながる」です。追手門学院大学の藤井教授に太田という「場所」についてご講義いただいたのち、グループに分かれて「太田周辺の○○な場所」について意見交換のワークショップを行いました。
ワークショップでは新たな地域資源となる場所や人が発見でき、また、地域住民の方々と学生さんとの交流が見られました。参加者からは「長い間太田に住んでいるが知らない場所も多かった」「参加された皆さんと盛り上がった。また参加したい」などの声が聞かれました。
帰ってきた 太田 知恵の和
●日時:令和5年2月25日(土曜日)9時30分から12時00分
●場所:追手門学院大学 総持寺キャンパス A171教室
●テーマ:地域を知る、つながる
●内容:
- 茨木市による太田知恵の和の取組紹介
- 追手門学院大学地域創造学部 藤井正教授による講義「太田という場所を探る」
- 追手門学院大学地域創造学部 今堀洋子准教授によるワークショップ「太田周辺の○○な場所」
『第8回知恵の和』を開催しました
第8回知恵の和が追手門学院大学総持寺キャンパスで開催されました。
第7回で出された『場』でやってみたいことについて、『情報発信グループ』と『イベントグループ』に分かれ、やってみたいことを考えました。
情報発信グループでは地域マップ作成による情報発信で地域や人を繋げるアイディアについて、イベントグループでは具体的なイベント(フリーマーケットや地域で遊ぶ体験)の実施について検討し、それぞれ発表を行いました。
第8回 太田 知恵の和
●日時:令和2年2月8日(土曜日)9時30分から12時00分
●場所:追手門学院大学 総持寺キャンパス 5階 会議室
●内容:
1.追手門学院大学地域創造学部 山本博史教授、茨木市による
・第7回太田知恵の和で出た意見と追手門学院学園祭での取組について紹介
・他地区の活動事例などについて紹介
2.ワークショップ
・第7回のテーマ、「東芝工場跡地にできる活動の『場』を使って『やってみたいこと』、『こんなことができたらおもしろい』」をみんなで実現してみよう
『第7回 太田 知恵の和』を開催しました!
第7回太田知恵の和は、2019年4月に開学した追手門学院大学総持寺キャンパスにおいて開催しました。新たにできる活動の『場』をテーマに、大学施設とその他の進出事業者の活動事例を紹介し、活動の『場』を使って実際にやってみたいことを話し合いました。
参加者からは、「新キャンパスを活用した市民向け講座の開催」や「新しい公園や開放された広場で、マーケットなどのイベントの開催」など、学生との交流やまちに賑わいを生み出す取組など、活発な意見交換が行われました。
第7回 太田 知恵の和
●日時:令和元年7月7日(日曜日)9時30分から12時00分
●場所:太田公民館2階大会議室(太田三丁目6番18号)
●内容:
1.追手門学院大学地域創造学部 山本博史教授、茨木市による
・「新しいまちづくりについて」等をテーマにした講義
2.フィールドワーク(追手門学院大学新キャンパスへ移動)
・追手門学院大学 施設の紹介
3.ワークショップ
・新たな活動の『場』でできること・やってみたいことを考えてみよう。
『次なる太田 カタリバ』が開催されました!
追手門学院合同学園祭で、これまでの取り組み成果「太田のええとこ」や「地域資源マップ」、「こんなことができたら」などが紹介されました。
また、ご来場いただいた方々と、「もっとええとこあるで!」や「こんなこともおもろいんちゃう?」を楽しく語り合う場が設けられ、活発に意見交換が交わされました。
次なる太田 カタリバ
●日時:11月2日(土曜日)13時~16時
●会場:追手門学院大学 総持寺キャンパス
これからの知恵の和では、これまでに出た意見を参考に、地域住民と関係者が一緒になって、まちの賑わいを生み出す仕掛け作りに取組めないか検討していきます。
『第6回 太田 知恵の和』を開催しました!
第5回で実施した「まちあるき」で見つけた地域資源を踏まえて、新しいまちづくりによるメリット・デメリットを話し合っていただきました。今後の交通量の増加や生活環境への悪影響を懸念する声が聞かれた一方で、新たなまちづくりによりにぎわいが増え、新しい交流や出会いが増えるのでは、と期待する声も聞かれました。
今後は、新たなまちづくりによって生まれるメリットを活かして、これから明らかになる進出事業者と一緒になり、地域のことを考えたいという思いも聞かれ、参加者の自主的な活動に繋げていけるよう取り組みを継続していくことになりました。
第6回 太田 知恵の和
●日時:平成30年12月8日(土曜日)9時30分から12時00分
●場所:太田公民館2階大会議室(太田三丁目6番18号)
●内容:
1.前回までのおさらい
2.ワークショップ
・新しいまちづくりによるメリット・デメリット
3.ワークショップ
・課題解決に向けてできることを考えてみよう
ワークショップで出た意見(新しいまちづくりのメリット・デメリット) (PDFファイル: 2.0MB)
『第5回 太田 知恵の和』を開催しました!
第4回太田知恵の和では、参加者の皆さんに、地域で歩いてみたい、面白そうなものがありそうなルート2パターン考えていただきました。今回はそのルートに沿って実際にまちあるきを行い、地域資源を探しました。
これまでも話題になっていた歴史のある地域資源(神社や古墳など)が再発見・再確認されただけでなく、カフェや飲食店、図書館バスなど、参加者が思いもよらなかった「ええとこ」も新発見できました。
次回以降で、地域の様々な課題に対応するために、資源も活かしながら自分たちに何ができるのかを考えていこうということになりました。
●日時:平成30年5月26日(土曜日)13時30分から17時
●場所:太田公民館2階大会議室(太田三丁目6番18号)ほか
●内容:1.追手門学院大学地域創造学部 山本博史教授による
・「まちあるき、地域資源」をテーマにした講義
2.2グループに分かれてまちあるき
ルート1太田東芝町~阪急総持寺駅までを回遊するルート(PDF:1.9MB)
ルート2東芝町~JR総持寺系、安威川、古墳周辺を回遊するルート(PDF:1.9MB)
3.ワークショップ(見つけた地域資源を地図に落とし込む)
『第4回 太田 知恵の和』を開催しました!
当日は、23名にご参加をいただき、追手門学院大学の山本博史教授から「追手門学院大学新キャンパスの概要や新しい教育展開」を紹介いただくとともに、太田地区周辺のまちあるきルートを考えるワークショップを行いました。
まちあるきルートは、これから住民となる人や新たに太田地区に関わる中高大学生に太田地区周辺の「ええとこ」を知ってもらうことなどを目的にみんなで考えました。
●日 時:平成30年1月28日(日曜日)9時30分から12時30分
●場 所:太田公民館2階大会議室(太田三丁目6番18号)
●内 容:1.追手門学院大学新キャンパスの概要や新しい教育展開を紹介
資料2(追手門学院大学(地域創造学部)の学び)(PDF:1.7MB)
資料3(地域創造学部(葉山ゼミ)の取組について)(PDF:2.5MB)
2.ワークショップ 「太田地区周辺のまちあるきルートを考える」
『第3回 太田 知恵の和』を開催しました!
当日は、26名にご参加いただき、追手門学院大学の山本博史教授から「交流の場づくり」をテーマに、また、同大学の今堀洋子准教授から「いきものとまちづくり~追大における実践例の紹介~」をテーマにご講義いただくとともに、「太田地区をよりよくするための「交流の場づくり」をどのように自分たちでつくるのか」という観点で考え議論をしていただきました。
参加者からは、周辺の地域住民を含め、東芝大阪工場跡地への一部機能移転が決定している追手門学院大学との連携策(教員志望の学生による塾、保護者も含めた受験体験談、学園祭への地域住民参加など)や高齢者の活躍の場づくり(野菜づくり先生、食育、子どもの見守りなど)など多世代が交流するための様々な意見やアイデアが出されました。(ワークショップでの主な意見(PDF:92.8KB))
●日 時:平成29年7月8日(土曜日)9時30分から12時30分
●場 所:太田公民館2階大会議室(太田三丁目6番18号)
●内 容:1.追手門学院大学地域創造学部 山本博史教授による
「交流の場づくり」をテーマにした講義
2.追手門学院大学地域創造学部 今堀洋子准教授による
「いきものとまちづくり~追大における実践例の紹介~」をテーマにした講義
3.「交流の場づくり」をテーマにワークショップ
『第2回 太田知恵の和』を開催しました!
●日時:平成28年12月18日(日曜日)
●場所:太田公民館
●内容:ワークショップ
「自分たちの趣味・得意分野を新しいまちづくりにどう活用するか」
『第1回 太田知恵の和』を開催しました
●日時: 平成28年9月10日(土曜日)
●場所:太田公民館
●内容
- 「北摂を学ぶ~太田地区周辺を知る~」追手門学院大学 地域創造学部 山本博史教授
- 「東芝の考えるまちづくり~環境と人に優しく、災害に強いまち~」株式会社東芝
- 「周辺整備について」茨木市
- 「ワークショップ~太田はこんなええトコあるで、こんなことできるで~」
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