ライフサイエンスパーク

更新日:2021年12月15日

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彩都ライフサイエンスパークは、大阪都心部から約20キロメートル、大阪北部の緑豊かな丘陵地に位置します。
彩都の周辺に立地する大学や研究機関などと連携し、バイオや医薬等をはじめとする様々なライフサイエンス分野の研究・技術開発機能等を持つ施設並びにこれらに付随する関連施設のための一大拠点として平成16年4月に誕生しました。
彩都ライフサイエンスパーク内では、全ての区画で施設の立地が決定し、現在、17施設が開設しています。

ライフサイエンスパークの街並み

国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

独立行政法人 医薬基盤研究所

平成17年4月に独立行政法人医薬基盤研究所として開設されました。 

平成27年4月に独立行政法人国立健康・栄養研究所と統合し、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所が設立されました。

これにより、医薬品等の創出に向けた基盤技術を中心に研究することや、国民の健康の保持や増進に関する調査・研究、さらには国民の栄養や食生活に関する調査・研究などを行なうことにより、国民保健の向上を目指します。

なお、彩都の施設においては、医薬品及び生物資源の開発に資することとなる研究などの業務を行なっています。
 

彩都バイオインキュベータ

彩都バイオインキュベータ

平成16年7月に開設されました。
大阪大学を主要連携大学として、「大学発ベンチャー」の起業・育成を促す先導的役割を果たすことを目的とした大学連携型起業家育成施設(インキュベーション施設)です。独立行政法人中小企業基盤整備機構が彩都で初めて建設したインキュベーション施設で、全国で初めて公設民営の形態で運営されています。

彩都バイオヒルズセンター

彩都バイオヒルズセンター

平成18年4月に開設されました。
八洲薬品株式会社の本社施設で、3階部分は大阪府のバイオインキュベート施設認定制度による認定レンタルラボが運営されています。

エムジーファーマ株式会社

エムジーファーマ株式会社

平成18年6月に開設されました。
ロート製薬の子会社で機能性食品素材の研究開発を中心に、医薬品等の研究開発、特定保健用食品開発、受託研究などが展開されています。

株式会社ペプチド研究所

株式会社ペプチド研究所 彩都研究所

平成18年10月に開設されました。
アミノ酸・ペプチド・糖に関する研究を通して、試薬などの研究開発およびペプチドの受託合成・分析を行う施設です。

財団法人 日本食品分析センター 彩都研究所

財団法人 日本食品分析センター 彩都研究所

平成19年2月に開設されました。
食品企業・製薬企業・官公庁等の受託を受け、食品・薬事・環境等の分野で分析を行う施設です。

彩都友紘会病院

彩都友紘会病院

平成19年9月に開設されました。地域に密着した病院として一般治療を行いながら、最先端の医療技術を組み合わせ、総合的なアプローチでがん治療を行う総合病院です。
平成22年11月にがん専門病院の指定を受け、IMRT(強度変調放射線治療)の行える放射線治療装置、温熱療法(ハイパーサーミア)、外来化学療法室を備え、2名の専門医がIVR(血管内治療)も行っております。また40床の緩和ケア病棟を4名の常勤医が運営しています。

トーヨーポリマー株式会社 彩都テクノセンター

トーヨーポリマー株式会社 彩都テクノセンター

平成20年5月に開設されました。
ポリウレタンを中心としたさまざまな合成樹脂の研究開発をもとに、医療やバイオ分野での臨床および研究用の素材、部材の研究を行う施設です。

彩都バイオイノベーションセンター

彩都バイオイノベーションセンター

平成20年10月に開設されました。
主に創業段階からステップアップしたライフサイエンス系ベンチャー企業や、新規事業展開をはかる中堅・中小企業を対象にした、独立行政法人中小企業基盤整備機構が彩都で建設した2つめのインキュベーション施設です。

大阪保健医療大学 彩都スポーツ医科学研究所

大阪保健医療大学 彩都スポーツ医科学研究所

平成21年7月に開設されました。
高度医療技術者養成のため、スポーツ医科学研究所、体育館、運動場を設置し、スポーツの保健・福祉への応用研究に取り組む施設です。

一般財団法人 日本品質保証機構 北関西試験センター彩都電磁環境試験所

一般財団法人 日本品質保証機構 北関西試験センター彩都電磁環境試験所

平成23年4月に開設されました。
公正な第3者機関として、医療機器をはじめ情報機器及び家電製品などの電磁環境特性に関し、国際基準などへの適合性を評価する試験施設及び事務所です。

日本赤十字社近畿ブロック血液センター

日本赤十字社近畿ブロック血液センター

平成24年4月に稼働を始めました。
日本赤十字社が血液事業の運営体制を都道府県単位から広域的なブロック単位に移行するために新設され、近畿ブロックにおける検査・製剤・需給管理部門等の事業部門と管理部門からなる施設です。
また、地域住民にも開かれた施設として見学コースも設けています。

株式会社ジーンデザイン 核酸医薬CMC研究センター

株式会社ジーンデザイン 核酸医薬CMC研究センター

平成25年4月に開設されました。
ジーンデザインはsiRNA, アプタマー, デコイ核酸, CpG オリゴ、アンチセンスなど多様な核酸医薬について、初期探索段階から臨床試験までを製造支援する目的で設立されました。現在では核酸医薬開発にかかわるCRO、CMOとして活動領域を広げるとともに新規製法開発にも積極的に取り組んでいます。これまでの成果をもとに構築したマルチスケールに対応する治験薬GMP製造施設は、核酸医薬としては国内唯一の無菌製剤を供給可能な施設です。

クマリフト株式会社 R&Dセンター/テクニカルセンター

クマリフト株式会社 R&Dセンター/テクニカルセンター

平成25年11月に竣工しました。
総合エレベーターメーカー・クマリフトの商品開発/研修センターです。
彩都という素晴らしい環境の中、超高齢社会や業務効率化などに貢献する各種昇降機が開発されています。
また、取付・メンテナンス技術向上のための社員研修も行われています。

アース環境サービス株式会社 彩都総合研究所

アース環境サービス株式会社 彩都総合研究所

平成28年1月に竣工しました。
大塚製薬グループの1社で、医薬品・食品・化粧品などの分野の製品を環境由来の汚染や異物混入から守る総合環境衛生管理を主要業務とし、新サービスの開発や再生医療分野への展開を視野に入れた新技術の開発、より精度の高い分析サービスやこれまでにない実践的な教育研修サービスを提供します。

富士フイルムRIファーマ株式会社 茨木PETラボ

富士フイルムRIファーマ株式会社 茨木PETラボ

平成28年6月に開設されました。
医薬品の品質等の基準(薬機法)に適合した施設を設置し、個々の患者ニーズに合わせた最適なPET薬剤の研究開発と供給における諸課題の研究と検証を行う施設です。

その他

その他、1施設あります。

この記事に関するお問い合わせ先
茨木市 都市整備部 北部整備推進課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館5階
電話:072-620-1609
都市整備部ファックス:072-620-1730 
E-mail hokubuseibi@city.ibaraki.lg.jp
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