平成29年6月22日に自衛隊と共同で応急給水訓練を実施しました。

更新日:2021年12月15日

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平成29年6月22日(木曜日)に茨木市域における陸上自衛隊(第36普通科連隊)の災害対応訓練の一環として、水道部では机上訓練、応急給水訓練を行いました。

 

 

訓練概要

 

平成29年6月22日(木曜日)午前4時に「有馬-高槻断層帯」を震源としたマグニチュード7.5(市内最大震度7)の地震が発生、市内54パーセントの地域において断水が発生したと想定し、災害発生時における陸上自衛隊(第36普通科連隊)からの受援活動を円滑に実施するため、机上訓練、応急給水訓練を実施しました。

 

 

今後も、安全・安心に暮らせるまちづくりの実現に向けて、災害時における給水活動を円滑に行うため応急給水やその他の訓練を行い、災害時の体制を充実させていきます。

 

 

机上訓練

地震発生直後の給水対策本部の初動の確認、自衛隊連絡幹部との応急給水に係る調整を目的に、机上訓練を実施しました。

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1.被害状況等の連絡伝達

 

十日市浄水場から、水道施設の被害状況、市内の断水状況、応急給水の状況等を給水対策本部に連絡しました。

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2.給水対策本部の開催

 

給水対策本部において、被害・応急給水・復旧状況の報告、今後の対応及び指示事項の確認並びに自衛隊連絡幹部との応急給水に関する調整を行いました。

 

 

 

 

 

応急給水訓練

地震発生直後に応急給水が円滑に実施できるかを確認することを目的に、西穂積配水場で自衛隊車両への注水、十日市浄水場でウォーターバルーンへの給水を実施しました。

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3.自衛隊車両への注水

 

西穂積配水場において、自衛隊車両の給水タンクに注水を行いました。場内の消火栓からエンジン付水中ポンプで加圧して注水しました。自衛隊車両の給水タンクの容量は1,000リットルで、必要最低限の飲料水(1人1日3リットル)を300人以上に供給することができます。

 

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4.ウォーターバルーンへの給水

 

十日市浄水場において、自衛隊車両の給水タンクからのウォーターバルーンへの給水を行いました。ウォーターバルーンとは、ビニール製の蛇口付き仮設給水タンクのことで、1基当たり1000リットルの飲料水を貯水することができます。

 

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