水道管(鋳鉄管)の緊急調査の実施について

更新日:2025年05月16日

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令和7年4月30日に京都市で発生した水道管の漏水を受け、国土交通省から全国の水道事業者に対して、老朽化した鋳鉄管の緊急調査が要請されました。

本市においては、以下のとおり本要請を踏まえた緊急調査を実施いたしました。

国が水道事業者に要請した緊急調査の概要

  • 調査対象

緊急輸送道路下に埋設されている鋳鉄管

※緊急輸送道路とは、災害直後から、避難・救助をはじめ、物資供給等の応急活動のために、緊急車両の通行を確保すべき重要な路線で、高速自動車国道や一般国道およびこれらを連結する基幹的な道路のことです。

※鋳鉄管とは、1970年以前に使われていた鋳鉄を材料とした管で、1971年以降は、鋳鉄管より強度や柔軟性が高い「ダクタイル鋳鉄管」を使用しています。

  • 調査方法

道路上からの目視による巡視、弁室の点検

本市における緊急調査の概要

  • 調査対象

緊急輸送道路下に埋設されている鋳鉄管:約0.2キロメートル

  • 調査方法

道路上からの目視による巡視、弁室の点検に加え、音聴棒を用いた漏水調査を行いました。

  • 調査スケジュール

令和7年5月15日に実施しました。

  • 調査結果

調査対象全管路において、異常はありませんでした。

音聴棒による調査の様子

音聴棒による調査の様子(令和7年5月15日実施)

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