2 性別・年齢別人口

2-1 男女比

本市の男女別人口は、男が135,705人、女が144,328人で、女が8,623人多くなっており、人口性比（女100人に対する男の数）は94.0となっています。

人口性比を年齢5歳階級別にみると0～24歳までについては、人口性比は100を上回っていますが、それ以外の階級では全て100未満となっており、女性が多くなっています。また、年齢階級が上がるにつれて人口性比は少なくなっており、65歳以上では90を下回っています。

2－2 年齢別人口

本市の年齢3区分別人口は、年少人口(0～14歳)が40,576人(14.6％)、生産年齢人口(15～64歳)が171,442人(61.9％)、老年人口(65歳以上)が64,953人(23.5％)となっています。なお、大阪府の年齢別人口の割合は、年少人口割合が12.5％、生産年齢人口割合が61.3％、老年人口割合が26.1％となっており、年少人口は府平均を上回り、老年人口は府平均を下回っています。

年少人口は278人(0.7％)の減少となっており、今回の調査で減少に転じました。生産年齢人口も7,536人(4.2％)の減少となっており、平成7年の調査をピークに、減少し続けています。老年人口は11,462人(21.4％)と大幅に増加しており、高齢化の進展が顕著になっています。

本市の年齢構造指数をみると、従属人口指数(生産年齢人口に対する年少人口と老年人口との和の比率)は、61.6(働き手である生産年齢人口100人に対し、扶養される年少者と高齢者が61.6人)となり、最も高い数値となっています。

老年化指数(年少人口に対する老年人口の比率)は、昭和55年までは20前後でほぼ横ばいでしたが、昭和60年から急激に上昇し、今回調査では160.1（年少者100人に対し、老年者が160.1人）となり、このことからも高齢化の進展がうかがえます。

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