市民のための心肺蘇生
更新日:2023年12月12日
心肺蘇生の必要性
最近の救急活動では、呼吸系や循環器系の疾患で一刻を争うケースが増加しています。
このような人たちは、より早い段階で正しい応急手当を受けることで救命効果が上がると思われます。
応急手当がいつでもどこでも正しく出来るように身につけておきましょう。
救命の連鎖
大切な命を救うためには、市民のみなさんによる早い通報、早い応急手当(心肺蘇生・AEDを使った除細動)、救急救命士等による早い救急処置、そして医師による早い救命医療が、途切れることなく行われることが欠かせません。
特に、その場に居合わせたみなさんによる早い通報、早い心肺蘇生、AEDを使った早い除細動が救命のポイントです。
AED(自動体外式除細動器)とは
心臓の状態をコンピューターが正確に解析し、必要な時だけ電気ショックを与え、心臓の動きを正常に戻す医療機器です。
平成16年7月から、一般の方でもAEDが使えるようになりました。
心肺蘇生の手順
心肺蘇生法の手順を詳しく学びたい方には、総務省消防庁がe-ラーニングで応急手当の基本知識が学べる「一般市民向け応急手当WEB講習」を公開しています。インターネットがつながる環境があれば、パソコンやタブレット、スマートフォンで、だれでも好きな時間に応急手当の基礎知識を学ぶことができます。
(外部リンク)総務省消防庁「一般市民向け 応急手当WEB講習」
また、消防署では「応急手当」講習会を開催しておりますので、実技訓練等のご興味がある方は下記リンクを参照していただき、お申込みください。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
茨木市 消防署 救急管理課
〒567-0885
大阪府茨木市東中条町2番13号 合同庁舎内
電話:072-622-6959
消防本部ファックス:072-621-0119
E-mail kyukyukanri@city.ibaraki.lg.jp
救急管理課のメールフォームはこちらから