和田選手がマラソン（T11）の世界新記録を樹立！

茨木市在住で茨木市トップアスリート応援選手の和田伸也選手が、2月6日（日曜日）の第70回記念別府大分毎日マラソン大会兼第22回日本視覚障がい男子マラソン選手権大会にて、T11クラスの世界新記録を樹立され、見事優勝されました。
タイムは2時間26分17秒と、5分54秒も記録を更新する快挙です。
おめでとうございます！

レース中の写真は、日本パラ陸上競技連盟よりご提供いただきました。

和田選手からのコメント

4年ぶりに別大マラソンに出場させていただきました。コロナ禍で規模縮小開催となりましたが、男子の日本選手権としてIPCの部を開催いただき、ご尽力いただきました関係者の皆様に大変感謝申し上げます。

昨年の東京パラリンピックでトラック2種目で複数メダルを獲得できたものの、マラソンでは条件に恵まれず、3大会目の出場で初めて入賞を逃し、その悔しさをここですべてぶつけるべく、考えられるあらゆる取り組みを行ってまいりました。
結果、自己記録を5分54秒更新でき、全盲クラスの世界記録を大幅に更新して優勝することができてよかったです。
この間のトレーニングで取り組んできましたことを、存分に発揮し、強風の悪条件の中でも最後まで気持ちを切らさず、少しでも記録を出そうと走ったことが好結果につながったと思います。

市民の皆様、いつもたくさんご声援、ありがとうございます。
駅前などで時々、お声かけいただける方もいらっしゃって、大変力になっております。
今後も引き続き継続していき2024年パリパラリンピックを目指して走っていきます。
更なる高みを目指してがんばります！！