適正計量管理事業所

適正計量管理事業所の概要

適正計量管理事業所制度とは、計量法で規定する特定計量器を使用する事業所であって、計量士の指導のもと、「計量管理規程」に基づき適正な計量管理を行い、一定の基準を満たすと認められたものについて、「適正計量管理事業所」として都道府県知事の指定を受けることができる制度です。

適正計量管理事業所の指定を受けると次のメリットがあります。

取引又は証明に使用している特定計量器の検査を、計量士及び計量管理規程に基づき自主的に行っていることで、市が行う定期検査の受検義務が免除されます。

特定計量器の修理は、事業区分ごとに届出された製造修理等の事業者でなければ禁止されていますが、適正計量管理事業所の指定を受けている場合は、計量法で定めた「簡易修理」が認められています。

事業所内で計量に関する教育研修を行い、適正な計量販売を促進することにより、消費者に対する事業所の社会的信用度が高まります。また、任意で下記の標識を掲げることもできます。

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