検定

計量における検定の概要

検定

私たちのまわりには様々な種類の計量器（注釈1）があります。その中でも、スーパーマーケットや商店で使用されているはかり、電気メーター、ガスメーター、水道メーター、ガソリンスタンドの燃料油メーター、体温計、血圧計など18種類の計量器を「特定計量器（注釈2）」と定めています。

(注釈1)計量器

長さ・質量・時間等の計量の対象となる量を「はかる」ための器具、機械又は装置

(注釈2)特定計量器

計量器のうち、取引・証明に使用する場合において、適正な計量を確保することが社会的に求められる計量器及び一般消費者の日常生活における適正な計量の実施の確保が求められる計量器

これらの特定計量器には、国や都道府県など公的機関が行う検定に合格した場合に付される「検定証印」と一定レベルの品質管理能力があるとして、国の指定を受けた製造事業者が、自ら製造し、自社検査に合格した場合に付される「基準適合証印」の表示がなされています。
なお、取引・証明に使用する計量器は、この検定証印(基準適合証印)が付されたものでなければなりません。

大阪府計量検定所

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