令和6年度:私たちの校区にある自慢のスポット!
更新日:2025年02月18日
日時・場所
1 日時
令和6年12月20日(金曜日) 午後2時~午後4時
2 場所
おにクル 1階 きたしんホール
出席者・テーマ
1 出席者
茨木市からの出席者
福岡市長、産業環境部長、市民文化部長、学校教育部長、商工労政課職員、市民生活相談課職員、学校教育推進課職員
中学生の出席者
茨木市立中学校14校から28名
2 テーマ
私たちの校区にある自慢のスポット!
ミーティングの概要
生徒たちは校区内にある自慢のスポットについて、スポットを市民の方々に広く知ってもらうための企画やアイデアなどをA~Eグループごとに発表しました。発表資料を作成するにあたって、実際にスポットまで足を運んだというグループも多くありました。
発表前に5分間の打ち合わせを行いました。皆さん緊張した面持ちでしたが、最終打ち合わせということもあり真剣に取り組んでいました。
<Aグループの発表>
自慢のスポット
茨木神社・地蔵ヶ池ジョギングロード・春日丘公園・下穂積春日丘神社
Aグループからは、広く知ってもらうためのアイデアや企画について「ポスターを作成し、市内のいろいろなところに掲示して人々の目に触れてもらえるようにする」「神社の企画として、巫女さんの衣装を着用できる体験コーナーをおこなう」「宣伝動画を作成する」「ブルーシートを敷き、桜にスポットライトを当てることで昼も夜も花見が楽しめる」「発表にあった各校のスポットをスタンプを押す場所にして、スタンプラリーを開催する」という提案がありました。
Eグループ代表:自然が好きなのですが、知らないスポットもあって、特に地蔵ヶ池ジョギングロードに行ってみたくなりました。
市長:スタンプラリーの提案は面白いなと思います。発表を聞いて新たな発見もありました。
商工労政課:身近なスポットを深く掘り下げて調べるととても勉強になりますね。
<Bグループの発表>
自慢のスポット
若園公園・桑田公園・桜通り・Patisserie Troyes・創作和菓子SENSE・ステーキ食堂gram・佐奈部神社・水尾図書館・文化財資料館
Bグループは、『自然を楽しむ』『グルメ』『歴史・文化』というカテゴリに分けてスポットの特徴やおすすめポイントを発表しました。
「若園公園は、息抜きしたい人や植物に興味のある人におすすめ!」「季節を感じられる和洋菓子を提供しているのが特徴。店員さんも優しく、お客さんへの心遣いが感じられる」「佐奈部神社にインタビューしたところ、常夜灯が参道にあるのが特徴であり日本でおそらくここだけという話だった」と、それぞれの魅力を伝えました。
Dグループ代表:若園公園のバラの種類が180種類もあるということに驚きました。自分の住んでいる地域にはないスポットなので、一度行ってみたくなりました。
市長:それぞれ紹介してくれましたけど、特にこのスポットがおすすめ!もしくは行ってみたいと思う場所は?
Bグループ:Patisserie Troyesですね。みんなで食べました。創作和菓子SENSEも美味しいですし、桜通りもおすすめです。
商工労政課:自然、グルメ、歴史・文化と分野ごとに、それぞれの切り口からの発表は素晴らしいなと思いました。
<Cグループの発表>
自慢のスポット
茨木商店街・安威川河川敷公園・安威川土手・鮎川郵便局前の像・田んぼ道・学園町公園(ジオ公園)・東雲中学校の周辺の景色(夜景)・磯良神社・西河原公園
Cグループからは、広く知ってもらうためのアイデアや企画などについて「安威川河川敷公園にはグラウンドがあり、野球をはじめ色々なイベントができて地域の人から愛されている。イベントを知ってもらうためにはポスター作成や地域の中学校でパワーポイントを作成し、公民館で紹介する」「田んぼ道は収穫前の夏時期はとてもきれいな景色でまるでジブリ世界に入ったかのよう」「JR総持寺駅に路上アートをしてはどうか」という提案がありました。路上アートに関しては、実際にアンケートをとったところ、半数以上の人が「やってみたい」と回答したとのことでした。
Aグループ代表:綺麗な景色を四季で楽しめるのは羨ましいです。茨木商店街の中のうどん屋も行ったことがありますが、そこのおにぎりが美味しかったです。
市長:商店街は毛細血管のように広がっているので、是非他の商店街も見に行ってみてください。路上アートも面白そうですね。あと、安威川河川敷公園に来てもらうためにはどのように紹介しますか?
Cグループ:近くに線路があって電車も間近で見ることができるので、電車好きには是非行ってほしいです。
商工労政課:四季の写真があったり、実際にアンケートをとってみたというのもすごくいいですね。ポスター作成など自分たちも関わっていこうというスタンスがありがたいなと思います。
<Dグループの発表>
自慢のスポット
スワンベーカリー・カフェD・いのち愛ゆめセンター・とよかわROBBY・あさぎ里山公園
Dグループは、スポットそれぞれの特徴を分かりやすく整理したうえで「身体が不自由な人のためにパンを配達している」「ペットOKなお店で月に1回プロのカメラマンが写真撮影をしてくれる」「あさぎ里山公園の面積は彩都西中学校の面積と一緒。自然豊かで全てのスポーツができて、かつ防災倉庫も備わっているのが特徴」と発表しました。
Bグループ代表:実際にお店で提供されているメニューや、公園の防災倉庫の中にどういったものが入っているのかを具体的に紹介してくれて行ってみたくなりました。
市長:ペット可のお店など特徴をふまえて発表してくれたので、印象に残りやすかったです。この後、家族や友人との会話の中でこういうお店あるみたいだよと紹介できますね。そして、あさぎ里山公園、やはりスポーツができるという点は魅力につながるんだということを改めて認識しました。しっかりとPRされていてとても勉強になりました。
商工労政課:個人的にカフェDは行ったことはありますが、写真を撮ってくれるというところまでは調べ切れてなかったです。あと、中学校と公園の大きさが一緒だという話でイメージが掴みやすかったです。
<Eグループの発表>
自慢のスポット
阿爲神社・見山の郷・大岩いも堀り園・忍頂寺スポーツ公園・安威神社・竜泉峡・タコ公園階段上・六丁目の展望台・イオンタウン太田店・防災公園・西河原市民公園・継体天皇陵茶臼山古墳・安威川河川敷・シャルドン
Eグループからは、広く知ってもらうためのアイデアや企画として「SNS発信や特別な御朱印帳を作成する」「境内や近くの古墳を使った謎解き、宝探しを行う参加型イベントや季節限定のイベントを開催する」「北陵中学校は自然豊かなので、写真コンテストなどを行えばもっと魅力が伝わるかなと思う」「市内の歴史的名所をスタンプラリーにして全部揃ったら茨木童子キーホルダーなどと交換」「各中学校で月ごとに分担して校区巡りカレンダーを作成し、小中学校、商店街に配布する」といった提案がありました。
また、校区内のスポットについて全校生徒を対象にアンケートを取ったという学校もありました。
Cグループ代表:どの中学校の発表内容も面白かったです。発表にあった大岩いも堀り園は実際に行ったことがありました。
市長:どこのスポットが人気なのか、全校生徒を対象にアンケートをとって発表してくれたので分かりやすかったです。校区巡りカレンダーというアイデアが出ていましたが、すごくいいですね。
商工労政課:資料もふりがなをふるなど工夫してあってとても分かりやすかったです。タコ公園の上から写真を撮ったことがありますが、今回発表資料に入っていたので嬉しくなりました。
市長:本日は皆さんが紹介してくれるスポットを勉強しようというよりかは、皆さんが茨木市というまちをどのような目線でみているのか、皆さんの目線が知りたくて今回のミーティングを楽しみにしておりました。共に創ると書いて「共創」というんですけど、市長一人が大号令をかけて実行するのではなく、皆さんと一緒にアイデアを出しあってまちづくりを行うのを基本の「き」として、これからも進んでいきます。広報いばらきも時々は目を通してもらって、何か面白そうだなと思えたら、是非一歩を踏み出して参加してみてください。ありがとうございました!
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