令和7年度市政へのアイデアと市の考え方

更新日:2025年06月19日

ページID: 67000

No.1 災害時の安否確認の方法について

(受付:令和7年4月29日/回答の公表:令和7年5月26日)

【提案理由】

南海トラフ地震をはじめとした大災害時に、少しでも多くの命が助かる方法を考える必要があるからです。

 

【提案内容】

近隣市では、迅速な安全確認をおこなうため、家にいる家族全員が無事であれば黄色いハンカチ(大きく目立つ黄色い布)を玄関先などに掲げる「黄色いハンカチ作戦」を実施しています。茨木市もこれを見習って、大災害時に、玄関などに青いハンカチまたは青い布を3日間掲げる運動を実施してはどうでしょうか。

 

【期待できる効果】

近所の人たちの家族構成は分かっている場合が多いので、高齢者宅などに青いハンカチが掲げられていないとわかれば、迅速な救命救助を行うことができます。

 


ご意見をいただき、ありがとうございます。

地域の自治会や自主防災組織等によって、災害時に住民の安否確認を行う手法は様々でありますが、タオル等を用いて無事を知らせる同様の取組を既に実施されているところもございます。市としましても、地域に応じた安否確認の取組みが進むように、事例の紹介や各団体へのさらなる周知に取り組んでまります。

      (総務部 危機管理課)

                                                                                   

No.2 小学校のプール授業の実施方法について

(受付:令和7年5月12日/回答の公表:令和7年6月18日)

【提案理由】

近年の気温上昇により、小学校のプール授業が中止になる日が多く、夏休み期間中の小学校のプール開放においても、同様の理由で中止になる日が多くある。

1.平等な水泳指導の実施

2.プールのメンテナンス費用や水道代の費用対効果

3.プール事故予防

4.教員への身体的負荷、働き方改革

以上の観点から、授業の実施方法について検討していただきたい。

 

【提案内容】

・場所

小学校設置のプールではなく、屋内の市営プールか、もしくは民間のプールを使用する。

・授業時間

給食後の昼休み時間を移動に使い、近隣のプールで2コマ連続の授業を実施する。

・指導方法

市営プールで指導を行っている先生に依頼し、教員は事故防止のため授業中の見守りに徹する。

移動に時間がかかる小学校においては、プールサイドに屋根の設置、プール時期の前倒し、市営もしくは民間プールでのレッスンチケットを交付する。

 

【期待できる効果】

1.屋内プールのため、気温や湿度に左右されることなく実施でき、熱中症のリスクも下がる。

2.小学校プールのメンテナンス費用や水道代を、市営プールの指導員の指導代に充てる。余った費用については、移動のかかる小学校のプールサイドの屋根の設置等に充てる。

3.事故防止のため、クラスの生徒の顔や特性を把握している教員が見守ることで、見守りの精度が上がる。

4.教員の直接指導はないため、教員側の精神的・身体的疲労がやや改善され、働き方改革にも繋がる。

 


貴重なご意見ありがとうございます。

現在、市営プールや民間プールの活用、指導員を委託する等の予定はございませんが、水泳指導につきましては、実施時期も工夫し、「茨木市立小中学校における熱中症対策ガイドライン」を策定するなど、熱中症対策を行いながら実施回数を保障できるよう進めております。今後いただいたご意見を踏まえ各小中学校の施設の状況を確認するとともに、費用対効果や他市町村の取組など情報を集めてまいります。

「茨木市立小中学校における熱中症対策ガイドライン」https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/gakkokyoiku/kyoikusuishin/menu/64957.html

(学校教育部 学校教育推進課)

 

No.3 出張所の設置数を増やしてほしい

(受付:令和7年5月31日/回答の公表:令和7年6月19日)

【提案理由】

出張所を数か所設置している近隣市があり、証明書の取得に便利だと感じるからです。

 

【提案内容】

茨木市内にも出張所を数か所設置してほしいです。

 

【期待できる効果】

マイナンバーカードを利用して証明書を取得する方も増えていますが、出張所がいくつかあると、高齢者の方が行きやすかったり、仕事の合間に行くことができるので便利です。

 


この度は貴重なご提案をいただき、ありがとうございます。出張所の設置に関するご意見は、茨木市として市民サービスの向上を考える上で大変参考になります。お寄せいただいた提案に関して、市としての方針をご説明させていただきます。

現在茨木市では、市民の皆様により便利なサービスを提供するため、オンラインを利用した手続きの充実や、コンビニエンスストアのマルチコピー機を利用した証明書の発行といった方法を推進しております。これにより、ご自宅や職場から簡単に手続きが可能になるため、時間を効率的に使っていただけます。

特にマイナンバーカードを活用することによって、インターネット経由で様々な証明書の取得が可能となり、また、コンビニエンスストアでも証明書を発行できるようになっております。これにより、外出することなく、また、仕事の合間にもスムーズに手続きが行えることを目指しています。

ご提案いただいた出張所の設置については現時点では予定しておりませんが、市民の皆様がより快適にサービスをご利用いただけるよう、オンラインの利便性をさらに向上させる施策を講じてまいります。

今後も市民の皆様のお声を反映したサービスの改善に努めてまいりますので、引き続き貴重なご意見をお寄せいただけますと幸いです。

(市民文化部 市民課)

 

この記事に関するお問い合わせ先
茨木市 市民文化部 市民生活相談課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号
茨木市役所南館1階
電話:072-620-1603
ファックス:072-620-1715 
E-mail shiminseikatu@city.ibaraki.lg.jp
市民生活相談課のメールフォームはこちらから