被爆アオギリ二世と被爆クスノキ二世の植樹

更新日:2024年01月10日

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植樹の取り組みについて

茨木市は、平和首長会議に加盟し、平和を願う世界の国々や地域とともに核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願っています。

その取り組みの一つとして、原爆で被爆した樹木の苗木をもらい受け、茨木市内の小中学校等に植樹しています。

被爆樹木二世の苗木について

【被爆アオギリ】

1945年8月6日広島で、爆心地から1.3キロメートルの旧広島逓信局の中庭で被爆しました。爆心地側の幹半分が熱戦と爆風により焼けてえぐられましたが、翌1946年には青々とした芽を吹き返し、人々に生きる希望と勇気を与えました。そして、1973年、平和祈念公園内に移植されました。

【被爆クスノキ】

1945年8月9日長崎で、爆心地から約800mの長崎市の山王神社境内で被爆しました。枝はは吹き飛び、幹は黒焦げとなって大きく裂け、一時生存が危ぶまれましたが、二か月後には芽吹き、その強い生命力で人々を勇気を与え、1969年には長崎市の天然記念物に指定されました。

 

被爆アオギリ二世の植樹実施校等

現在はありません。

被爆クスノキ二世の植樹実施校等

令和5年度 市立彩都西中学校

令和5年9月21日の国際平和デーに、茨木市立彩都西中学校の生徒が、校内に、被爆クスノキ二世の植樹を行いました。被爆樹木を植樹し、育てながら、平和への思いをつないでいきます。

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