令和3年度いばまちサミット~楽しい、住みたい、私のまちでもやってみたい~を開催しました!
更新日:2023年03月29日
茨木市では今年度、地域活動の更なる活性化を目指して、「住みたい・住み続けたいまちづくり大百科の作成」、「地域活動の活性化に向けたワークショップ」、「地域コミュニティに関する現状分析(アンケート調査)」を実施しました。
令和4年3月19日(土曜日)にこれら3つの取組みの結果を報告する報告会「いばまちサミット~楽しい、住みたい、私のまちでもやってみたい~」を開催しました。
「住みたい、住み続けたいまちづくり大百科」について
報告会ではまず、「住みたい・住み続けたいまちづくり大百科」についての報告を行いました。
「住みたい・住み続けたいまちづくり大百科」は、地域活動を「知って・学んで・つながる」ことを目的に、各地域で取り組んでいただいている創意工夫した取組みについて、市内大学に通う学生と連携して取材を行い、原稿作成や紙面のレイアウトなども学生が主体となって作成しました。「住みたい・住み続けたいまちづくり大百科」という事例集のタイトルも、学生からのアイデアをもとに決定したものです。
報告会では、活動に参加した学生から、まちづくり大百科に掲載した16の事例について報告をし、取材をした地域組織の方にもお話を伺いました。
「地域活動の活性化に向けたワークショップ」について
茨木市では、平成30年度より、地域コミュニティ基本指針に掲げる地域が主体的に行う取組みである「協議の場づくり」の一つとして、また、多様な主体が出会い、活動する場の提供や機会を創出する一助として、地域課題の洗い出し・共有を行うとともに、その解決方策を検討するためのワークショップを実施しています。このワークショップを令和3年度は、中津・豊川の2校区で実施しました。
それぞれの校区でどのようなワークショップが行われたか、中津小学校区地域協議会の仲会長と、豊川地区まちづくり協議会の中村会長から報告いただきました。
「地域活動の活性化に向けたワークショップ」のまとめ資料はこちら
「地域コミュニティに関する現状分析」について
最後は、「地域コミュニティに関する現状分析」についての報告を行いました。
「地域コミュニティに関する現状分析」は、地域活動に対する態度と、実際の行動との関係性を分析し、地域活動への参加を促す効果的な働きかけ(方策)を検討するために、追手門学院大学との共同研究事業として、今年度実施したものです。
報告会では、調査・分析にご協力いただいた、追手門学院大学経済学部の長谷川先生から、分析結果についてご報告いただきました。
講評
報告会の最後には、「住みたい・住み続けたいまちづくり大百科」の作成にご協力いただいた、追手門学院大学地域創造学部の山本 博史教授、追手門学院大学地域創造学部の泊 吉実教授、立命館大学総合心理学部の川野 健治教授から、報告会の講評をいただきました。
追手門学院大学 山本教授
追手門学院大学 泊教授
立命館大学 川野教授