実際の投票箱、投票記載台を使って生徒会選挙を実施(大阪府立春日丘高等学校)

更新日:2021年12月15日

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  大阪府立春日丘高校では、平成12年から実際の選挙で使用する投票箱、投票記載台で、生徒会役員の選挙を実施されています。
  選挙の手続きについても、公示から、立候補の受付、立会演説会、投票の受付・実施、開票まで、実際の選挙と同じで形で実施されております。
  決められた時間に選挙管理委員会の生徒が投票所を設営し、生徒が自主的に投票所に出向いて、名簿確認を受けて投票用紙を受けた後、投票を行うという方法です。
  校長先生によりますと、できるだけ実際の選挙に近いやり方で、生徒たちが運営していて、実施当初60%程度であった投票率が最近では80%まで伸びてきているとのことです。

  高校生の生徒たちは、18歳を迎えると投票所で投票ができるようになります。
生徒会選挙を経験した生徒たちは、初めて選挙に行くとき、「よく知らない」「だれに投票していいのかわからない」という意識ではなく、「投票のことは知っている」「選挙に行こう」という意識を持ってくれるに違いありません。
  このような取り組みが若者の投票率アップにつながるものと考えています。

  茨木市選挙管理委員会では、政治意識の向上や投票参加をうながす選挙啓発として、投票箱、投票記載台の貸出しを行っております。貸出しを希望される場合は、事前に事務局までご連絡ください。

体育館の中で実際の選挙で使用する投票箱、投票記載台で生徒会役員の投票をする生徒達の写真
実際の選挙で使用する投票記載台で生徒会役員の投票をする生徒達の写真
十さんの選挙で使う投票箱で生徒会の役員の投票を行う生徒達の写真
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