日本最長の吊り橋をもつ“大阪府茨木市”と年間300万人が訪れる“京都府亀岡市”、府境を越えた広域観光連携協定を締結

更新日:2025年08月22日

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茨木市と亀岡市の協定締結式1

大阪府茨木市(市長:福岡洋一)と京都府亀岡市(市長:桂川孝裕)は、令和7年8月20日(水曜日)、広域観光連携に関する協定を締結しました。本協定は、両市の異なる観光資源を連携させ、イベントの開催や周遊ツアーの造成など、共同でプロモーションを実施します。この連携により、国内外からの観光客の周遊性向上と滞在時間延伸を図ることを目指します。

協定の背景と目的

大阪府茨木市では、2025年3月に日本最長の歩行者専用吊り橋を備えたアクティビティ施設「GRAVITATE OSAKA」がオープンし、大きな賑わいを見せているところです。一方、隣接する亀岡市は、年間約300万人の観光客が訪れ、「嵯峨野トロッコ列車」や「保津川下り」、「湯の花温泉」といった歴史・自然に関連する魅力的な観光資源があります。本協定は、亀岡市の「歴史・文化・自然」と、茨木市の「アクティブ・体験」という相互に補完可能な観光資源を結びつけ、新たな広域周遊ルートを形成することを目的とします。

大阪府茨木市長 福岡 洋一 コメント

今年3月に本市に誕生した、日本一の長さである歩行者専用吊り橋を備えた「GRAVITATE OSAKA」が、亀岡市を訪れる多くの観光客の皆さまにとっても、旅の新たな目的地になることを期待しております。この協定を機に、両市の市民や事業者の皆さまの交流がより一層活発になり、お互いの地域への理解と愛着が深まることを願っております。

京都府亀岡市長 桂川 孝裕 コメント

京都府の自治体が主体的に大阪府の自治体と観光協定を結ぶことは、これからの広域観光のあり方を考える上で非常に意義深い一歩です。今後は、本市の雄大な自然を活かした体験や歴史文化と、茨木市の新しい体験型施設とを組み合わせた、これまでにない多面的な魅力を持つ周遊ツアーの開発などを積極的に展開していきたいと考えています。

今後の展開

本協定に基づき、両市で連携して以下の取り組みを推進します。

・共同プロモーションの実施(モデルコース作成、多言語での情報発信 等)
・周遊ツアーの造成支援(旅行会社等との連携)
・連携イベントの企画・実施(物産展、相互出展 等)
・観光情報の共有と連携強化

8月20日の協定締結式の概要

茨木市と亀岡市の協定締結式2

日時: 令和7年8月20日(水曜日) 午前10時00分~

場所: ダムパークいばきた(大阪府茨木市大字生保)

出席者:

大阪府茨木市長 福岡 洋一
大阪府茨木市副市長 足立 光晴
京都府亀岡市長 桂川 孝裕
京都府亀岡市副市長 石野 茂
茨木市マスコットキャラクター「いばらき童子」
亀岡市観光マスコットキャラクター「明智かめまる」

内容: 協定書署名、両市長挨拶、フォトセッション

茨木市と亀岡市の協定締結式3

協定式の様子1

茨木市と亀岡市の協定締結式4

協定式の様子2

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