廃棄物処理施設の整備計画

更新日:2021年12月15日

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概要

  環境衛生センターには工場棟が2棟建設されており、第1工場に1基、第2工場に2基の溶融炉が配置されています。この内、第1工場は昭和55年(1980年)に竣工し、平成11年(1999年)に炉を1基更新しています(他の2基は後に廃止)。一方、第2工場は平成8年(1996年)に竣工したもので、更新は実施していません。

ごみ処理施設の耐用年数は一般的に20年程度とされています。両工場ともに平成19年(2007年)から平成24年(2012年)にかけて延命化工事を実施しており、10年間の延命がなされています。このため、現在稼動している施設は、第1工場が令和11年(2029年)、第2工場は令和8年(2026年)に更新時期を迎えることとなります。

この耐用寿命期に向け、今後の施設整備の方針を国の基本方針に沿って、長寿命化・延命化を図ることとしています。

 

経過

平成27年5月~平成29年2月

ごみ処理施設の整備に関する協議・検討会議を、関係課(環境事業課・資源循環課)で開催しました。

 

平成27年6月~平成28年3月

ごみ処理施設の整備・運営について、経済的かつ効率的な整備・運営の観点から、PFI導入可能性調査を実施しました。

 

平成29年5月26日(木曜日)

廃棄物減量等推進審議会において、施設整備の基本方針について審議し、「長寿命化の方向で進める」との結論をいただきました。

 

平成29年6月1日(木曜日)

施設整備の基本方針を長寿命化とすることに決定し、公告しました。

 

平成29年12月19日(火曜日)

茨木市地域循環型社会形成推進地域計画の策定し、環境省に提出しました。(同計画に記載の施設の長寿命化は、国の交付金の対象事業となることから、交付金申請のため提出したものです。)

 

平成30年3月29日(木曜日)

茨木市地域循環型社会形成推進地域計画が、環境省に承認されました。

 

平成31年3月

一般廃棄物処理施設長寿命化総合計画を作成し、大阪府による検査を受けました。(同計画の作成は、茨木市地域循環型社会形成推進地域計画に基づくもので、廃棄物処理施設の長寿命化工事とともに国の交付金の対象となっています。このため、大阪府による検査を受けたものです。)

 

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