アライグマ・ヌートリアの被害対策について

更新日:2021年12月15日

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アライグマについて

アライグマは、北米原産でペットとして輸入されていましたが、捨てられたり、逃げ出したりしたものが野生化し、繁殖しました。
「特定外来生物」に指定されており、農作物被害や住宅のベランダへの侵入等の生活環境被害が急増しています。

また、接触による動物由来感染症の媒介の恐れや在来種(もともと日本にいる生き物)の捕食、競合による生態系の影響も懸念されています。

アライグマは、追い詰めたり、脅かしたりしなければ、攻撃してくることはありません。
しかしむやみに近づくと危険です。また、接触した場合は、手洗いをしましょう。

ヌートリアについて

ヌートリアは南米原産のネズミの仲間で、大きなオレンジ色の前歯が特徴です。
第二次世界大戦頃に毛皮を利用するために輸入され、その後各地に広がり、農業被害の報告が出ています。
アライグマ同様、「特定外来生物」に指定されています。

捕獲について

市では、アライグマ・ヌートリアの捕獲器の貸し出しを行っています。
  捕獲獣は、市が処分します。
捕獲器の貸し出しを希望される方は、農林課までお問い合わせください。


 

この記事に関するお問い合わせ先

茨木市 産業環境部 農林課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号
茨木市役所本館7階
電話:072-620-1622
ファックス:072-620-2289  
E-mail nourin@city.ibaraki.lg.jp
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