もったいない!食品ロスを減らしましょう
更新日:2025年04月01日
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品の削減を推進する「食品ロスの削減の推進に関する法律」が、令和元年10月1日に施行されました。
食材の廃棄や食べ残しがないよう工夫をして、食品ロスを減らしましょう!
食品ロスとは?
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を「食品ロス」といい、日本では年間約472万トン(※)も発生しています。これは、世界の食料援助量(2022年で年間約480万トン)(※)のほぼ同等に相当します。
食品ロスの発生量を日本人1人あたりで計算すると、毎日おにぎり1個分(103グラム)(※)の食べ物が捨てられていることになります。
※消費者庁「令和4年度食品ロス量推計値の公表について」(令和6年6月21日)より
また、消費者庁のホームページでは、食品ロスを分かりやすく学ぶための冊子や著名人が出演する様々な啓発動画等を作成しています。
エコクッキングなど、今すぐご家庭でマネできる取組もありますので、是非ご覧ください。
食品ロスを減らすためには
買い物で
・少量パックやバラ売りを上手に活用しましょう。
・すぐ使う食品は、できるだけ手前に陳列されているものを選びましょう。
家庭で
・ 冷蔵、冷凍、常温など、食品に適した方法で保管して長持ちさせましょう。
・野菜や果物の皮は厚くむかない。食材によっては、茎や皮も調理して無駄なく使いましょう。

外食・宴会で
・ ちょうど食べきれる量を注文しましょう。
・ 宴会の開始後30分と、お開き10分前は、食事を楽しみましょう(3010運動)。

「消費期限」と「賞味期限」の違いを正しく理解しましょう!
消費期限・・・品質の劣化に伴い安全性を欠くおそれのない期限。この期限を過ぎたら食べない方がよい。(弁当、サンドイッチ、惣菜など、比較的劣化が速い食品に表示)
賞味期限・・・おいしく食べることができる期限。この期限を過ぎたからといって、すぐ食べられなくなるわけではない。(袋菓子、カップ麺、缶詰など、比較的劣化が遅い食品に表示)

本市では、食品ロス対策リーフレットを作成しておりますので、ぜひご活用ください!
